昨日、帰宅が遅くなって今日21日になってしまいましたが、20日に放送された「氷川きよし節」(文化放送)を録音で聴くことができました。 
そうです。9月19日にリリースされる22弾シングル「最後と決めた女(ひと)だから」が1コーラス紹介されたのでした。
まだ聴いただけなので表記はわからないのですが、
歌い出しの”花の咲かないさだめ”。
切ないのにロマンを感じてドキドキしてしまう言葉ですね。
さだめ”というのは”運命”と書かれているのでしょうか?
そして聴いていて、ああきよしさんはどんどん前進しているんだなあ、そして人の世のさまざまな思いをこうして歌い上げていかれるんだなあと感じていたのです。
大人のムードがあふれていて、その女(ひと)はどんな女性だったのかしら? 年上の女(ひと)? もしかしたら一緒に暮らしていたのかしら?
と、どんどんそんなイメージがふくらんできます。
3コーラス目は前向きな歌詩であることを、コンサートできよしさんが少しお話ししてくださっていたのでフルコーラスを聴いてみないと全貌がわからないといえばわからないのですが、きよしさんの歌唱が大人っぽくてムーディーなのでそんな背景まで自然と想像されてしまうのかもしれません。
そしてこの大人っぽくてムーディーと感じた歌唱も、きよしさんらしく、あからさまでなく、背伸びをするのでもなく、等身大のご自身の延長と思わせられるような自然さに私には思えたのです。
 
それと同時に、イントロのメロディーと女声コーラスがすでに鶴岡雅義さんの世界を感じさせます。
”氷川きよし”が、これから演歌をその魂の根幹に据えながら、ポップスであってもムード歌謡であっても、人々に愛さる(あるいは、愛されてきた)歌の数々をジャンルの垣根を超えてあらたに”氷川きよし”の世界として広く深く、より豊かに表現していこうとされているのだなあとも思ったのです。
レキントギターの音色も響いて心地よいメロディーラインと感じますが、ちょっと(よい意味で)裏切るようなところもあり、きよしさんのこれまでの曲の中でもとりわけ一般の人たちに歌いやすいものになっていて、きよしさんならではの高音部であっても朗々と声を張り、すうっと抜けるような歌唱は抑えられているように感じました。
ただし歌いやすいけれども歌い上げるには奥深く、歌唱力や表現力が要求され、そういう意味ではかなりな難曲なのだろうなあと哀切をにじませながらも軽やかに歌うきよしさんの歌唱を聴きながら思ったのです。
 
そのようなことを思いながら、また何度か(幸い録音してありますので)聴いているうちに、私は22歳の頃のきよしさんを思い出したのでした。
そう、出会いはきよしさんがデビューされた時。
あの時の22歳のきよしさんはまだ少年のような面差しで、その歌声に一瞬にして魅せられたものの、失礼ながらこんな優し気な方がこれから芸能界でやっていけるのかしら? 傍目から見ても超過密スケジュールで大丈夫かしら? と気になって気になって...。
気がついたらいつの間にかかけがえのない大切な存在になり、大ファンになっていたのです。
先のことなど何も考えていず(皆さまもそうだと思いますが)、気がつけば13年目。
これまでそんなふうに一人の歌手、そして男性の成長をずっと見守らせていただくなどということは経験したことがありませんでしたので、今回の「最後と決めた女(ひと)だから」を聴いて、あらためてその歳月の重みを感じたのです。
きよしさんは素敵に年齢を重ねていらっしゃるのだなあと、しみじみ思いました。
 
さあ、きよしさんはどんな表情でこの「最後と決めた女(ひと)だから」を歌われるのでしょうね。
想像するとドキドキしてきて、フルコーラスを、そして生の歌唱を聴かせていただく日が、いっそう待ち遠しくなってしまうのです。
 
またこの曲は長良会長が鶴岡雅義先生に、きよしさんのために曲を書いてほしいとお願いされていたことから生まれたのだそうですが、そう思うと”氷川きよしは歌謡曲の世界を変えてくれる”とおっしゃっていた長良会長のお心をまた感じてじんといきてしまいます。 
今日は時間がないままに、でも少しでも早く気持ちをお伝えしたくて書いているので、いつにもましてとりとめがなくなってごめんなさい。
またゆっくり”心のうち”を書いていきたいと思います。
 
それから今回の「最後と決めた女(ひと)だから」もAタイプとBタイプの2パターンが発売されますが、
Aタイプのカップリング曲が「夜霧のエアポート」で、Bタイプのカップリング曲が「哀傷歌」です。
「哀傷歌」は3年ぐらい前から作ってあって、長良会長が”あたためててほしい”とおっしゃっていた曲なのだときよしさんがお話ししてくださいました。
今回、長良会長の思いを汲んでカップリング曲に入れられたということでした。
「哀傷歌」の曲中には台詞が入るそうですが、今回は3曲すべて水木れいじ先生が詩を書いてくださって、その中でも私は「哀傷歌」というタイトルを見た時から、水木先生がどんな詩をお書きになられているのか、そしてその世界をきよしさんがどのように表現されるのか、楽しみでなりませんでした。
さらに今回、きよしさんがその曲にまつわるエピソードをお話ししてくださって、いっそう期待がふくらんでいるのです。
 
そういえば19日の「ティーンズカラオケ大会」で、ようやくジャケットができたときよしさんがおっしゃっていましたが、今回のジャケットは深い色の衣装をお召しになって、渋く、大人のムードなのだそうです。
 
以上駆け足での記事になってしまってごめんなさい。
またお会いしましょう。