市原市市民会館で開催されたコンサートに昼夜参加させていただきました。
私は、この日のきよしさんの歌唱にすっかり惹き込まれ、魅せられ、感動で涙腺は緩みっ放し。
夜の部の「玄海船歌」ではワンコーラスめを聴いて、間奏で思わず”はあー”と大きなため息がこぼれて、われに返って赤面したのです。
皆さま、そんな感動でぼうっとした状態のままこのご報告を書き始めています。
  
夜の部のことでした。
「演歌名曲コレクション16~櫻~」がオリコンのアルバム・チャートで初登場2位になりアルバム19作連続トップ10入という演歌では初の大記録を作ったことを、司会の西寄ひがしさんがあらためて紹介されたのです。
場内から大きな拍手が起こると、きよしさんは、
「応援してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます」
とお礼をおっしゃってていねいに会釈されていたのですが、突然、両の腕を大きく広げられたと思ったら、ガシッとハグする仕草をしてくださって、右に左に正面にそして上方に、幾度もハグしてくださったのです。そして、正面に向き直って、
「みんな、大好き!」
ひと言そうおっしゃいました。
そして場内を見渡して、
「僕、皆さんを愛しています」
さらにそうおっしゃったのです。
そんなきよしさんの言葉に心の中で嬉しさが爆発しそうな私でしたが、さらにさらに、
「好かんと言われても好き!」
思わず出てしまったきよしさんの博多弁でした。
私、きよしさんのその言葉に胸がいっぱいになっていました。
今回は、皆さまにきよしさんのこの言葉を最初にお伝えしたいと思ったのです。
 
この日は今年の全国ツアーの40日め。夜の部で80ステージめとなったそうですが、きよしさんの歌唱は昼の部からパワーがみなぎっていて、最初の「獅子」からどんどんその熱が増していったのです。
歌詩のひとつひとつに命が吹き込まれ、その歌声を通してきよしさんの思いがびりびりと伝わってきて、きよしさんの鼓動がそのまま歌のリズムになっているように感じていました。
すごいっ! 
きよしさんの熱い歌声に惚けたようになっていた私。
まさに忘我の時間だったのです。
きよしさんはコンサートはご自身の居場所であり、自分を表現できる一番大切な場所だとおっしゃって、
「すごくホッとするんです。広くても僕にとっては小部屋。コンサート会場は僕と皆さんの愛を深める小部屋です」
昼の部から、そんな”愛の小部屋”発言も飛び出して、そしてその言葉よりもさらに熱い熱い歌唱が続いて...。
この日、”恋愛モード”全開ともいえるきよしさんに、抗えるはずもありませんね。
観念して素直にとろけたチョコレートになった気分でおりました(笑)。
ちなみに西寄さんが
「ずいぶん大きな小部屋ですね」
とひと言(笑)。
でも西寄さん、きよしさんが小部屋と思ってくださっているのですもの。私たち、もう大きさは関係ないんです。
そして次に開催される秋田県民会館(8日)、青森市文化会館(9日)でのコンサートのインフォメーションがありました。
「思い出ミニ写真展」と題してきよしさんの子どもの頃の写真などが展示されるそうですが、すでに展示される写真をご覧になった西寄さんが、
「子供の頃はずいぶんお顔が丸かったんですね」 
とおっしゃると、
「あなたに言われたくありません」
きよしさんはそうおっしゃってぷいと横を向かれてそのまま上手のほうにスタスタと歩いて行かれたのでした(笑)。
もちろんすぐに戻っていらして、
「秋田、青森、一緒にいらっしゃいません?」
なんて、客席に呼びかけられたのです。
きよしさんにそんなふうに言われたら、できることなら行きたくなってしまいますね。
 
ファン心をすっかり見抜かれているとしか思えないこの頃のきよしさんのお言葉ですが、それは、もしかしたら9月19日にリリースされる22枚めのシングル「最後と決めた女(ひと)だから」の影響なのでしょうか。
この日も新曲のお知らせがありました。
作曲をしてくださった鶴岡雅義先生(今日から先生と書きますね)は古賀政男先生のお弟子さんで、お忙しい中、レコーディングにも駆けつけてくださったそうです。
長良会長がきよしさんのために曲を書いてほしいと鶴岡先生にお願いされて実現したということでした。
「今までにない作品で、ノリがよくてホッとする演歌です。僕自身がカラオケで歌ってみたいなあと思う曲なんですよ。
鶴岡先生には氷川きよしらしい作品になったと言っていただきました。古賀メロディーのようなメロディーラインが一箇所あるんですよ」
嬉しそうにそうおっしゃると、
”♪ンチャ、ンチャ、ンチャ”とリズムを刻み、からだを動かしてみせてくださったのでした。
最後の女(ひと)と決めたのに、その女性がいなくなってしまうのですが、”また春が来るから”という前向きな気持ちになれる歌なのだそうです。
この日のきよしさんいわく、
”1コーラスめは”切ない”。2コーラスめは”あなた、あれした”、3コーラスめは”あなたいない。私生きてく”
ということでしたが(笑)、西寄さんに、”いったいどこの国の方ですか?”と言われてしまいました(笑)。
Aタイプのカップリング曲が「夜霧のエアポート」。Bタイプのカップリング曲が「哀傷歌」であることを紹介してくださったのですが、「哀傷歌」は4年前にレコーディングしたことがあって、これまであたためていた曲だったそうです。
早く歌いたくて、解禁が待ちきれない様子のきよしさんに、こちらまで幸せな気持ちにさせていただいたのでした。
きよしさんはこの日、開演前に地元特産の梨を召し上がったそうです。ジューシーでおいしかったとおっしゃっていました。
夏バテとは無縁というくらいエネルギッシュな歌唱が続いたのですが、
「海には行かれませんが、海に行ったような気分にさせていただいています。暑い暑いと言っていても何も始まらないけど、暑くてもやろうと思えばがんばれると思うんです。心の持ちようですよね」
昼の部のオープニングトークでそんなふうにお話しされ、
「元気で明るく行こうぜ!」
と、呼びかけてくださったのです。
 
きよしさんは、コンサートの幕が開いてお客様が二人しかいないという夢をご覧になったことを話してくださって、
「ああ、遂にこの時がきたかと思ったんです。営業のTさんに、”どうしたの? ちゃんと宣伝してくれたの?”って言っていて、そこで夢がさめて。
その夢を見てすぐにコンサートがあって、お客さまがいてくださって本当にありがたいなあーと、ありがたさを感じました。僕、そんな夢をよく見るんです」
伏し目がちにそうおっしゃったのですが、ふと顔を上げて客席を見渡してファンの顔をご覧になるとパッと明るい笑顔になったのでした。
これって以心伝心?
”きよしさん、私たちここにいるでしょう。もう、そんな悲しい夢、二度と見ないで”
そんな私たちの思いが伝わったのでしょうか?
そこには一点の曇りもない、晴れやかなきよしさんの笑顔があったのです。
 
夜の部のラストトークで、
「皆さんの心の片隅に置いていただけたらなあ、なんて」
と、おっしゃるきよしさんでしたが、どこをどうしたらきよしさんを片隅に追いやることができるというのでしょうね(笑)。
いつでも心の真ん中にきよしさんがいてくださって、時に一緒に走る伴走者にもなってくださって。
そのおかげで今日も笑顔ですごさせていただいているというのに。
でも、そんなきよしさんだから愛さずにはいられないのでしょうね。
 
やっぱりファンのきよしさんへの思いは皆一緒なのでしょう。
トップスターになっても、相変わらず寂しがりやで心配性の愛すべき”氷川きよし”に、大きな拍手と歓声、そして”きよしコール”が起こったのです。
きよしさんは一生懸命、”皆さんコール”を重ねてくださいますが、コールの後、夜の部では
「僕自身は、”がんばって”と言っていただくのは嬉しいんです。
でも皆さんがいつもがんばっていらっしゃるの、僕わかってますから。だから僕は人に”がんばって”というのは苦手なんです。
”楽にね”とか”前向きにね”という言葉をかけたいなあと思います」
そんなふうにおっしゃっていました。
 
きよしさん、あなたの愛でいっぱいのこの”小部屋”で、あなたへの愛がいっそう深まったことは言うまでもありません。
だから、どうかもう二度と悲しい夢を見ませんように。
 
 
以上、駆け足でのご報告で失礼しました。
ところで、夜の部のラストトークで、”開花したいですね”というきよしさんの言葉が私の心に残ったのですが、帰宅したら、先日種を蒔いた「砂漠のバラ」、ひとつ芽が出ていたのです。
 
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左上に写っているのをご覧いただけるでしょうか?
すごくかわいくて、そしてたまらなく愛しいです。
名前を付けて育ててあげると良いと、育て方の冊子に書かれていたので、名前を付けることにしました。
この子の名前は、もう、皆さんおわかりでしょうか?
そうです。”小部屋ちゃん”にしようと思います。
 
では皆さま、またお会いしましょう。