7日に東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージで開催された新曲「櫻」発売記念イベントに参加しました。
早朝から降り続いた大雨にもかかわらず2000人の方が集まったそうですから、内容はもちろんのこと数字の上でも大成功ですね。
氷川きよしさま、スタッフの皆さま、ご参加された皆さま、そして全国から応援されていた皆さま、お疲れ様でした。
素晴らしい作品「櫻」に出会えたこの感動を、そして氷川きよしという歌手に出会えたこの幸せを、多くの方にこれからますます伝えていきたいですね。
さて、先にイベント終了後の舞台の画像をご覧くださいませ。
この後の記事を書く上で、先に見ていただいていた方がわかりやすいかと思いましたので少し説明をさせていただきます(ちなみにこの画像はきよしさんが立ち去られてから5分と経っていない時のものです)。

※画像左下は、きよしさんがいつもお世話になっているカメラマンの方が片付けをされているところが写ってしまったので(スミマセン!)隠させていただきました。
ステージに向かって左に写っている扉からきよしさんは出入りされていました。
左右に飾られている”櫻”は、「櫻」のPVの撮影の時に使用したものだそうです。
舞台後方にパナソニックの大型ビジョンがあり、開演前は「櫻」のPVのCM映像が流れていましたが、イベント中は”氷川きよし「櫻」発売記念イベント”という文字だけが映っていましたので、ほぼ黒地の状態でした。
またその大型ビジョンの下に植木鉢が置かれているのがおわかりかと思います。この鉢には一鉢一鉢異なった種類の櫻が植えられています。また向かって右のPVに使用した”櫻”と重なって見えにくいかもしれませんが、その手前に2メートル近くある鉢植えの大きな”櫻”も飾られています。
スタッフの方がこの日のためにご自宅で室温を30度にして開花させてくださったと西寄さんがおっしゃっていました。

さてこの後は朝からの時間の流れに沿ってご報告させていただこうと思います。
優先スペースにはベンチが置かれ、着席して観覧できますが座席数は150とのこと。
朝9時に締め切り、座席数を上回った時は抽選ということでしたが、もちろん上回らないはずありません。
私とKさんが8時頃到着すると激しく雨が降っている中、傘、傘、傘、傘...。
長蛇の列ができていました。

朝8時。並んでいた2階のデッキからステージを見るとスタッフの皆さんが黙々とセッティングをされていました。

列を抜け1階に降り、ステージの近くまで行ってみました。地面を見ていただくと雨の激しさをおわかりいただけるでしょうか。
雨が激しいのでスタッフの方がルーフテントのある所に誘導してくださいました。通行の方の邪魔にならないよう1列ずつになって並んで9時の締切を待ったのです。

こちらがくじです。ボックスから1枚ずつ引いていきます。
くじはスタッフお手製で表にHKのスタンプが押され、端が糊付けされているので、引いたくじはスタッフの方が開いてくださいます。
順番が近づいてくるとやはりドキドキしますが、くじを引く際、スタッフの方が、「大丈夫ですよ。まだまだ当たり入ってますからね」と声をかけてくださって。その優しいお気持ちにじんときてしまいました。
くじを引いて渡すとペリペリっという感じで開いてくださって、それを見て、私、ああ、やっぱりはずれかと思ったのです。
ところが、スタッフの方のお顔がパッと明るくなって、「当たりです!」と、おっしゃたので、えっ? という感じで見直して、そうなんだとやっと気づきました。

9時からスタートしたくじ引きは10時頃には終了したようです。
イベントスペースの周囲には多くの方が移動していました。
雨が降る中、ステージ横のスペースが開放されるのを待つ方、屋根のあるスペースで待機される方、お茶や食事をされる方とさまざまでした。

セッティングが進み、ステージ左側のテントで「櫻」の先行販売もスタートしました。
11時頃、ボンボン付きのニット帽をかぶりキャリーバッグを引いた司会の西寄ひがしさんが到着されました。雨は依然として止まず空ばかり見ていた私でしたが、西寄さんの笑顔を見た途端、”大丈夫、きっと雨は止むし、イベントは成功する”と思えたのでした。
そして12時頃には雨が上がり、ステージの周囲にはスタートを待つ人がどんどん集まってきたのでした。

音響テストの後、マイクテストが始まり、外村ディレクターが「櫻」を歌われて、やっぱりお上手でした。
その後、スタッフの方が使い捨てカイロを配ってくださり、また「きよ新聞」の最新号の配布も始まりにぎやかになっていきました。

イベントは14時からスタートでしたが、13時から優先エリアへの入場が始まりました。
まだ時折、ポツポツと雨が少し降ることもあったので、傘をささずにすむように、入場時にレインコートが配布され、ベンチには”櫻”色のビニールシートが敷かれ、座席番号が書かれたカードが貼られていました。

西寄さんがステーに登場され、ご挨拶とインフォメーションがありました。
その際、
「皆さん、スタッフが使い捨てカイロをお配りしていますが、お持ちですか? 数に限りはございますがまだありますのでからだを温めてください。そしてこの後は氷川さんに温めていただいてくださいね」
とおっしゃってから、なぜか(?)一人照れておられました(笑)。
うふふっ、何だかきよしさんと似ていらっしゃいますね。
開始15分くらい前だったでしょうか。西寄さんが再びステージに登場されました。
そして、
”皆さん、氷川さんの歌を聴きたいですよね!”というようなことをおっしゃって、うわっと大きな声があがると、
「これから公開リハーサルをさせていただきます」とおっしゃり、「櫻」のジャケットで着用されているグレー(薄墨色)の衣装の上に黒のダウンのコートジャケットを羽織ったきよしさんが登場されたのでした。
皆さま、私、このあたりからもう舞い上がってしまって記憶がおぼろなんです。
寒さも雨も疲れも何も感じなくなっていました。
ただただきよしさんの歌声が心地よく、幸せを感じていたのでした。
きよしさんは「櫻」を歌ってくださり、ご挨拶をされ、何度も”ありがとうございます”と頭を下げられていました。
この時、大型ビジョンには黒地に氷川きよし「櫻」発売記念イベントという文字だけが映し出されていたので、きよしさんが大型ビジョンを背にして歌われると、きよしさんの真っ白な吐息がはっきりと見えたのでした。
歌うたびに、息をするたびに、きよしさんの口元から吐息がこぼれ、広がっていきます。
その様子を何とたとえたらよいのでしょう? きよしさんが珠玉の言葉をメロディに載せて歌われるたびに、”ふわりゆらり”とその言葉に命が吹き込まれ、美しい響きになって私たちの心に届く。そんなイメージでしょうか。
きよしさんが薄着でかなり寒い思いをされていらっしゃることを案じるより先に、その美しさに魅せられてしまった私でした。
きよしさんは、”もっと歌っていいですか?”客席に問われたかと思います。
すると、
”歌って!” ”もっと聴きたいよっ” ”歌ってー” そんな声が聞こえてきました。
きよしさんは、嬉しそうに微笑まれ、「情熱のマリアッチ」を歌ってくださいました。
きよしさん達が一度ステージ控え室に戻られると間もなく14時になり、イベントは定刻にスタートしたのでした。
ご挨拶代わりにと、
「きよしのズンドコ節」を歌ってくださいました。
あらためて西寄さんからご挨拶があり、トークもはずんだのです。
一昨日夕食をご一緒されたそうで、
「ほとんど365日、氷川さんとご一緒させていただいています(笑)」
とおっしゃった後、
「皆さんと”西寄ひがし”を一日ずつ交代しましょうか?」
西寄さんからの夢のような提案(?)がありました(笑)。
続いて、
「情熱のマリアッチ」でした。きよしさんはステージの左右ギリギリまで移動され、ファンに手を振って感謝のお気持ちを示されたのでした。
いよいよ「櫻」についての思い、カップリング曲の「出発」と「峠春秋」についてお話しされ、
「多くのみなさんの心に残るように日々歌ってまいります。これからもずっと歌っていきたい曲です」とおっしゃいました。
きよしさんは4~5年前に一眼レフカメラを購入され、”櫻”の写真もだいぶ撮られているのだそうです。
「昼の”櫻”もいいですけど、夜の”櫻”がまたきれいなんですよね」
と。
この日もいらしていたカメラマンの廣瀬靖士さんにアドバイスしていただいて一眼レフを購入したのだそうですが、「今度(”櫻”の)写真をお見せしたいです」
とおっしゃっていました。
「櫻」の発売記念企画として「みなさんの”櫻”」を大募集」ということで、”櫻”の絵や写真を募って6月6日の”櫻スペシャルイベント”内で、きよしさんがその作品をバックに「櫻」を歌ってくださる話題になりました。
きよしさんは”櫻”の絵を水彩で描きたいと、ご自宅のテーブルに模造紙を広げてあるそうですので、スペシャルイベントできよしさんの”櫻”の絵も見られたらうれしいですね。
そして「出発」、「峠春秋」を歌ってくださり、
「櫻」を甘く、切なく、愛いっぱいに歌い上げてくださいました。
再び、きよしさんの真っ白な吐息が見えました。きよしさんの吐息はすうっ、すうっーと美しく広がって揺らめき、消えていくのでした。
その後、「櫻」について、きよしさんから歌唱指導がありました。
”皆さん、歌詩カードをお持ちでしたら、ご覧になって一緒に歌ってください”
そうおっしゃって、ほぼワンフレーズずつ身振り手振りをしながら、こまかくていねいに説明しては歌ってくださったのです。
「”♪夢かうつつか~”のところでは、主人公はもしかしたらこれは夢じゃないかって思っているんですよ」
きよしさん、熱がこもっていました。
「ところが、”♪ぼくを抱きしめる~”のところで、はっとわれに返るんですね」
もう途中から歌うどころではありません。
目の前で一生懸命歌のポイントを教えてくださりながら、麗しい声で歌ってみせてくださる、きよしさんに、見惚れ、聴き惚れていたのです。
”それでは皆さん、ご一緒に”
と、きよしさんがおっしゃり、もう一度「櫻」をフルコーラス歌ってくださったのでした。
歌い終わると、大きな大きな拍手が起こりました。
きよしさんはファンがいる全方向に向かって手を振りながらお礼をおっしゃり再びステージ中央に立たれました。西寄さんが、締めくくりの言葉をおっしゃってきよしさんを送り出そうとされたのですが、きよしさん、あたりをくるくるっと見回して、
「もう1度歌いましょうか? ねっ」
そうおっしゃったのでした(笑)。
でも時間がかなりおし、取材が控えているとのこと。
西寄さんがフォローしてきよしさんを送られ、イベントは無事終了となりました。
私たちは大満足でしたのに、それでもまだ”歌いましょうか?”とおっしゃってくださったきよしさん、なんて心優しいチャーミングな方なのでしょう。
イベントは30分間の予定でしたが、その時すでに14時51分になっていました。
その後、再びきよしさんはステージに戻られ囲み取材となりました。
”静かにしていていただければ、そのまま見学してかまいませんよ”と西寄さんからご案内がありましたので残って見学させていただきました。
きよしさんは囲み取材で”雨が上がって奇跡のようです”とおっしゃっていたそうです。
囲み取材が終わると、きよしさんは残っているファンに再びご挨拶され、
「皆さんはこれからお友達とお茶されるんですか? いいですね。皆さん、どうか仲良しでいてくださいね。あの、お茶って、何をお飲みになるんですか? やっぱり紅茶ですか? えっ、ああ、”おコーヒー”ですか?」
何だか一緒にお茶をしたい様子(?)というか、名残惜しい様子に見えたきよしさんでした(笑)。
そんな楽しいやりとりがあり、いよいよ双方(?)名残惜しくもお別れとなったのです。
皆さま、これからますます「櫻」を愛し、大ヒットという大輪の花を咲かせましょうね。