第44回日本作詩大賞が発表になり、山上路夫先生の書かれた「いくたびの櫻」(歌唱・ふくい舞さん)に決定しました。
おめでとうございます!
「いくたびの櫻」には、
春がくれば櫻は咲くものだと思ってきたけれども、今では、一年生きてきた証(あかし)と感じるようになった、というような内容が書かれていてハッとさせられ、
そして
”♪花びらひとひらさえ大切なその命”
という歌詩が心に響きます。
今年の歌謡界でご活躍された作詩家の先生、そして歌手の皆さま、審査員の先生がたがお集まりになり、皆さんが熱唱される様子に、あらためてこの1年の様々な出来事が思い出されたのです。
 
きよしさんは昨年同様、水木れいじ先生のテーブルに天童よしみさんと、水木先生のそれぞれ両隣に着席されていました。
番組をご覧になられた皆さまにはご存知のことになりますが、きよしさんはとてもにこやかで、この場に来ることができて良かったと幸せに感じていらっしゃる様子でしたね。
今年2011年のきよしさんのシングル「あの娘と野菊と渡し舟」と「情熱のマリアッチ」を書いてくださった水木先生にどれほど深い感謝の思いを抱かれて、この日に臨まれたことでしょう。
きよしさんの「情熱のマリアッチ」、力がみなぎっていて(時に後半みなぎり過ぎですよね。素晴らしい!)、こちらまで嬉しくなってしまったのです。
”水木先生、ありがとうございます”
という、きよしさんの熱い思いがじんじんと伝わってきたのです。
私、ほんとうにきよしさんのそんなところが大好きです。
 
そしてあらためて水木れいじ先生に、きよしさんの一ファンとして心から尊敬と感謝の念を抱きました。
「情熱のマリアッチ」が「氷川きよし節」(文化放送)で初めて流れた時、くらくらして目を開けていられなくなったことを書かせていただいたかと思いますが、自分がこんなにまで夢見て、そしてときめくことができることに気付かせていただけて...。
それはかつてない幸せな体験でした。
水木れいじ先生、ありがとうございます。
今回、昨年に続いての2曲ノミネート。
素晴らしい快挙にお礼を申し上げると同時に”おめでとうございます”と祝福させていただきたいです。
以前から書こうとして書けないままでいる水木先生への思い、年内に書くことができたらと思っています。
 
さて、そしてこの記事を書くのが遅くなってしまったのはきよしさんと松井由利夫先生の懐かしい映像を見たからでした。
今回は3時間生放送ということでこれまでの受賞シーンや受賞者の歌唱シーンの映像が流れて、平成11年に「箱根八里の半次郎」で松井先生が大賞を受賞された時の映像を久々に目にしたのです。
受賞に感激され涙されておられる松井先生の姿を見ていたら、懐かしさでいっぱいになって。でもとても切ない気持ちにもなってしまいました。
そして、今生きていること、命というものをとても愛しく感じて、涙のツボのふたが開いてしまったのです。
 
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この時のきよしさんを見ると、そのずば抜けた歌唱力と輝きにあらためて驚かされます。
そしてなんて愛らしい”baby face” でしょう!
渦中にいる時はとても客観的になれませんでしたが、こうして少し時間をおいてみますと、きよしさんに一目惚れ(そして一耳惚れ?)するのは当たり前ですね(笑)。
 
 
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きよしさんが先生の方をご覧になると、スッとお顔を上げられてきよしさんを見つめ返されたのです。
 
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私は、10周年コンサート以降、「浪曲一代」を聴く度に涙がこぼれます。
まだ自分でもその理由をよく説明できないのですが、
「浪曲一代」は松井先生が”氷川きよし”へ贈った”はなむけの歌”だと感じられるのです。
先生はどれほどきよしさんを愛しく思われていたことでしょう。
残された時間の中で、きよしさんが誰よりも輝き、そして歌手として大輪の花を咲かせ、人としても幸せであってほしいと祈るような思いを込めてお書きになったのではと想像するのです。
 
話題が少々番組からそれ、とりとめなくなってしまいました。
ごめんなさい。
番組の前半で、皆さんがかつてのヒット曲を歌うコーナーで、きよしさんは「別れの一本杉」を歌ってくださいました。
 
私には今回、坂本冬美さんが歌った「おかえりがおまもり」が心に染み入りました。
歌っていて冬美さんの涙のツボのふたが開いたのですね。生放送ならではの、忘れ難い熱唱でした。
 
ところで正直に申し上げると、私は、きよしさんのファンになれなかったら、歌詩というものに、現在のような気持ちで向き合わせていただくことはなかっただろうなあと思うのです。
きよしさんが”歌詩は作詩家の先生からいただいた手紙”だと思っているとお話ししてくださった時から、私にとって歌の歌詩の重みが大きく変わったのです。
でも、そのおかげでどれほど人生が豊かになったことでしょう。
ほんとうにありがたいことです。
 
さて、11日に東京ドームで開催された美空ひばりさんのメモリアルコンサートで、きよしさんが「人生一路」を歌ってくださった時の衣装の胸元の画像です。
白い薔薇と、中村メイコさんがくださったブローチを飾っておられます。26日にテレビで放送されましたので写メにトライしましたが、きよしさんがあまりにアクティブに歌われていたので、静止画像がなく、ぶれてしまったのですが、ぜひお伝えしたくて。比較的形が写ったものを掲載しますね。
ちなみにブローチは実物はもっとずっとキラキラとしてカラフルです(ごめんなさい)。
  
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放送時間に限りがありましたので、後半それぞれがオリジナル曲を披露した部分は放送されなかったのです。
「きよしのズンドコ節」での4万人の”きよしコール”、放送であらためて聴いてみたかったので、少し残念ですが、きっと近い将来、聴ける日が来ますね。
きよしさんの「人生一路」最高でした。
終演後のコメントで、ひばりさんに届くように歌ったこと、そして被災地でがんばっておられる皆さんに届くようにと歌ったことをお話してくださっていました。
きよしさんの歌声は、時空を軽々と超えて、聴く人の心にすっと染み渡って行くことでしょう。
素晴らしいアーティストの中にあって、きよしさんの歌声の魅力をあらためて感じたのです。
どんなに大きく立派なステージに立っても、聴いている人のことを思いながら、まるでそのすぐ隣で歌っているかのようなきよしさんに、再びたまらない魅力を感じたのでした。
 
さあ、そして今日28日は”情熱のマリアッチパーティー”ですね。
ご参加される皆さま、素敵な時間をおすごしくださいね。
ではまたお会いしましょう。