いよいよ、私の”HK黄金週間”3日目。
昨夜(13日)放送された「木曜8時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」の収録の観覧のために、さいたま市文化センターに行ってきました。
皆さま、番組をご覧になりましたか? きよしさんの「柔道一代」、よかったですね。私は初めて聴く曲でした。
村田英雄さんが歌われたそうですが、聴いていて心地よくて。もう一度聴きたい(その後の放送でかないましたが・笑)と思ってしまったのです。
そして後半では「きよしのズンドコ節」、心の底からスッとします。何度歌われてもイキイキとして、その清新さは、少しも変わらないなあと、ベテランの先輩方とご一緒されている中でのきよしさんを見ていて、しみじみ感じたのです。
放送は19時58分からでしたが、収録は16時から行われました。
当日13時半から当選案内の通知(封書です)と座席券を引き換えました。早くから並ばれた方もいらっしゃったそうですが、座席位置は先着順ではなくランダムだったようです。
テレビ東京のレギュラー歌番組が、この時間帯に放送されるのは5年半ぶりということで、番組の司会は宮本隆治さんと、テレビ東京アナウンサーの松丸友紀さん。
かつて「NHK歌謡コンサート」や「BS日本のうた」で活躍されていた宮本さんからは「歌謡コンサート」を意識する発言も多々あって、一緒に笑いながらも、この新しい番組も定着して良い番組になってほしいなあと思ったのです。
ご覧になられた方にはおわかりのことですが、いざ収録が始まると、客席下手最前列の空席に司会者と出演者の方たちが着席されたのです。下手中央扉から皆さん出入りされました。きよしさんの姿が見えると、それだけでドキドキしてしまいますが、袴姿で着席され、先輩方の歌唱に聴き入られるきよしさん、お顔が見えなくても素敵です。 CDでカバーされたことのある「涙を抱いた渡り鳥」、 「恋は神代の昔から」、 「おんなの宿」、 「ラブユー東京」それぞれオリジナルの歌手の先輩方が歌われて、聴き入るきよしさん、一緒に口ずさんだり、ひざを叩いたり楽しんでいらっしゃるのが後姿からも伝わってきたのです。
放送でも映ったかと思いますが冠二郎さんが寅さんの扮装で歌われた「男はつらいよ」は、とても楽しんでお聴きになっておられましたね。会場も大いにわいたのです。
ライブ感と同時に、出演者の方が舞台を降りてこられて客席で一緒に歌を聴かれるということできよしさんにはもちろんのこと、他の出演者の皆さんにも親近感を抱いたのです。ましてコマーシャルタイムの時に宮本さんのトーク炸裂という感じで、放送では味わえないライブ感(?)も非常に感じられたのです(笑)。
 
きよしさんのファンである私にとって、もっともドキドキしたのは、やはり質問コーナーです。
収録が始まる前に、きよしさんが客席に立たれることをちらりと耳にし、もしかしたら歌われるのかしらと思っていたのです。
下手中央扉に、袴姿のきよしさんが入ってこられて待機されていました。両手を十字にして胸に手をあてられているようでした。そして客席のファンに向かって”協力をよろしくお願いします”という感じで何度も手を合わせておられました。その斜め後ろにはマネージャーさんがぴったりと付き添っておられました。
そうです。番組の収録進行中ですから、声を出しては迷惑になってしまいます。皆、声援を押し殺してまなざしとジェスチャーできよしさんを応援したのです。
コマーシャルが入る時間分、きちんと収録もストップします。その間、きよしさんは客席中央の通路を上手側に進んでスタンバイされました。松丸アナウンサーがサポートで付いておられました。
すると
”久しぶりだけど、元気にしていました?”
というような宮本さんの声、
思わず”はい”と答えたきよしさん、宮本さんの姿を探して視線を客席に泳がせると、
”ここ、一番前に座ってますよー!”と。
そして、この時でしたでしょうか?
”皆さん、前向いてくださいね。もう一生のお願いですッ!”
と、必死な声で宮本さんがおっしゃったので、ハッと我に帰ると、私ももちろんのこと、ほとんどの方がきよしさんの方を向いていたのでした(笑)。
”一生のお願いだなんて、仕方ないわねー。クスクスクス...。”
そんな感じで皆、きよしさんを見つめていたい気持ちをまたも押し殺して前に向き直ったのでした。
宮本さん、さすがですねー。
その間2分ほどでしたでしょうか、そのような和やかなやりとりがあって、そして本番になったのです。
きよしさん、質問を受けてくださる方が決まると、しゃがまれ、楽しく会話されていましたね。同じ山田姓の方だなんて、奇遇ですが、きよしさんに素敵と言っていただけて、本当に感激されている様子でした。見ているこちらもその方の笑顔に幸せな気持ちにさせていただきました。
私、いつも思うのですが、もし私だったらあんなふうに絶対に答えれません。
というか言葉が何も出ないのではと。ですので、緊張されてもきちんときよしさんと会話をされるなんて、尊敬してしまいます。
この日の観覧で私が印象に残っているのは「柔道一代」を歌う前のきよしさんの姿です。暗転した舞台の中央にスタンバイされたのですが、ぽうっと無になったかのように見えたのです。
もちろん無意識にされていることだと思いますが、一瞬にして自分を空にしてその歌を自分の中に取り込むようなその様子に、見ていて厳かな気持ちにさせられたのでした。
スポットライトが当たると、そこには微笑んだきよしさんの姿があったのです。
 
”座って司会ができるなんていいですねー”
”こうして合間にお話できるのもいいもんですね。「歌謡コンサート」ではできないことですもんね”
常にそうやって気さくに話す宮本さんのおかげで、終始和やかに収録は進んでいきました。
 
出演者の方が座られる座席はきちんとその時々で位置が決められていて、テレビに映っていない時に入れ替わったり、移動されたりするのですが、きよしさんは先輩に先を譲り、一番後ろを歩かれたり、座っているところに先輩がいらしたら、さっといったん席を立ち、先輩方が着席されてからご自身が着席されていました。
もちろん私達が生きている社会でも目上の方を立てるのは当たり前のことですが、きよしさんからは、先輩を敬う心がしっかりと感じられるのです。
そんなきよしさんを見ると、私も普段の立ち居振る舞い、もっと心を込めてしてみたら、何かが変わるかもしれないなあという気持ちにさせていただいたのです。
そういえば北島三郎さんとすれ違う時に、深々と頭を下げていらっしゃるきよしさんの姿が目に入りました。北島さんは「きよしとこの夜」にも出演してくださいましたし、いつもきよしさんのことをかわいがってくださっていますが、きよしさんは変わらずそうやって礼を尽くされているのですね。
筋書きのない分、見えてくるものがあり、そこから感じることが多々あったのです。
 
番組は来週はお休みですが、1時間番組として、この後も渋谷公会堂、江戸川区総合文化センターで開催される予定で、お客さまの入ったホールでのライブ感にこだわりたいということでした。

コンサートできよしさんもおっしゃっていましたが、番組ロゴは美空ひばりさんの直筆文字から構成されているそうです。
”本物の歌を、きちんと届ける”という番組コンセプトを表現するために、ひばりプロの快諾を得てひばりさんの文字を探す計画を進め、その捜索は自宅に残されていた日記から、京都 嵐山美空ひばり座にまで及んだそうです。
そうして一生懸命探して見つかったバラバラのひとつひとつの文字を組み合わせていったら題字ができ上がり、その文字をCG加工してロゴが作られています。
天国のひばりさんは驚かれたでしょうか? でもきっと喜ばれ、この新しい番組の応援をしてくださっているのではないでしょうか。
 
私は今週は五反田ゆうぽうとでのコンサート2日間と今夜(14日)、NHKホールで開催される「第11回 虹の架け橋まごころ募金コンサート」の観覧を予定していたので13日は午後から仕事が入っていたのです。
そんなわけで13日は新たに予定も入れらないと、自分で積極的に番組観覧のことを確認しようとしていなかったものですから、受け付けていることを知った時には締切だったのです。
でも、ありがたいことに2人で2枚当選されたお友達が、そのことを知って、譲ってくださったのでした。
感謝です。
いざ参加の方向で動いてみると、入っていた仕事も、先方も予定が遅れて立て込んでいることがあるので、できれば来週の方が都合が良いということで変更がかない、12日の昼間に仕上げた原稿もなぜか一発OKになったのです(直しが入ることが多いのです)。
ブログも思ったよりも順調に(?)更新ができ、もう一人の自分が”やればできるじゃない!”と言っています(笑)。が、これはすべてきよしさんに会いたさゆえに他なりませんね。
 
さあ、今日も夕方までがんばってから、「虹の架け橋まごころ募金コンサート」に行ってまいります。
放送はNHK-BSプレミアムで2回あるそうです。
1回目は10月23日(日)19:30~21:00放送予定(90分)
2回目は1回めの番組を2時間スペシャルにしての放送だそうです。
11月19日(土)16:00~18:00放送予定(120分)