サンシャインの噴水広場で開催された「情熱のマリアッチ」発売記念イベントに参加してきました。
地下1階から3階まで360度びっしりとうめ尽くされた観客を眺めながら、司会の西寄ひがしさんが、
「こんなにたくさんのお客様にお集まりいただいて、氷川きよしさんは世界一幸せな歌手ですね」
とおっしゃいました。
その言葉を聞いて、ああ、私たちもきよしさんのおかげで世界一幸せなファンでいられるのだなあと胸が熱くなったのでした。
さて、9月23日、きよしさんと私たちの情熱の1日をご報告いたしましょう。
地下1階のステージ前のスペースでの観覧は150名。前回の「虹色のバイヨン」の時同様、当初は先着順ということだったのですが、台風の影響やきよしさんのますますの人気上昇を考慮されたのでしょうか。21日になって、急遽当日抽選ということに変更されたのです。
私とKさんは7時少し前に集合場所に到着しました。

ここは屋根もスペースもあるので、椅子やシートにすわって、皆くつろいでいましたが、30分前くらいになると、どんなふうにくじを引くのかわからないこともあり、だんだんドキドキしてきたのです。
締切りの午前9時にはかなりの人数が並んでいましたので、くじをあきらめて、観覧の場所の確保に移動される方も出始めました。
観覧スペースに入れなくても見られなくなるわけではないと思い、Kさんと私はそのまま列に並んでいました。
9時になると列が少しずつ進んでいきました。
ボックスが二つあって、手前のボックスには正方形のポストイットを二つ折りにしたくじが入っています。そのくじを引いて、係の方が中を開いて○が書いてあると当たりです。
当たった人は、今度は隣のもうひとつのボックスから入場整理券を引きます。右下に入場順番が記されています。
先に私が引いたのですが、くじを開くと何も書かれていず、当たらなかったのです。
でもKさんが当たりました。Kさんだけでも当たってくださって、2人でがんばって作戦会議(?)をしたり並んだ甲斐がありました。
本当に良かったです。
この画像はKさんがいただいた入場整理券です。

Kさんは「何だか自分だけ当たって喜べない」と、私のことを気にかけてくれたので、私も申し訳ないような気持ちになったのですが、2人で気を取り直して観覧場所を確保しに噴水広場の方に移動したのです。
あちらこちらにこの告知が貼られていました。

すでに多くの方が見えやすい場所を確保されていましたが、私も3階で良い場所を見つけることができたのです。
お隣の方が親切な方で、場所を見ておいてくださったので私はKさんとお茶に行かせていただきました。コーヒーを飲み、ドーナツを食べながらやっとひとごこちつきました。
その時、ざわめきが聞こえたので、何かしら? と見てみると、「情熱のマリアッチ」の大きな幕が掲げられたのです。

そして12時過ぎに、西寄さんがステージに登場されてご挨拶され、
いよいよ公開リハーサルとなりました。
”うわーん ステキ!”
私服で登場されたきよしさんのステキさに思わずそう言ってしまいました(笑)。
だって、きよしさん、グレーのスウェット(ジャージ)のパンツ姿なんですもの!
かなりくりの深い真っ白なタンクトップ(かと思います)に黒のジャケットをはおっていて、ジャケットの袖口を七分くらいまで折っていたようです。パンツはグレーのスウェット。靴は白のレザースニーカー。
シルバー(あるいはプラチナ?)のシンプルなチャームネックレス、クロ縁メガネに、右手に黒い時計。そしてクロのつばの浅いパナマ帽をかぶっています。
私服といっても、このステージのためにコーディネートされたスペシャルでサプライズなものかなあと感じます。そしておヒゲもうっすらと見えました。
そのスペシャル&サプライズな私服姿で、「情熱のマリアッチ」、「虹色のバイヨン」、「きよしのズンドコ節」を歌ってくださいました。リハーサルなので、フルコーラスではないですが振りつきでの熱唱でした。
歌い終えると、きよしさんは
”皆さん、今日はお忙しい中、本当にありがとうございます”
とお礼をおっしゃり、前後左右、そして上下に向かって手を振り、会釈をされ、さらに”イェーイ!”と場内を盛り上げてくださいました。
しばらくステージ上で、スタッフの方と真剣にお話しされていました。
細かな最終チェックをされていたのでしょうか。
それから
”水分をちゃんととってくださいね。本番もよろしくお願いします”
とおっしゃって、いったん舞台下手の控え室に戻られたのです。
もう、このリハーサルで、感動のあまりよろめきそうな私でした(笑)。
それでキープした場所に未練もありましたが両隣の方にご挨拶して離れ、地下1階に降りたのです。だめもとでステージ真横のスペースの開放を思い切ってねらってみることにしたのです。
その時点ではステージ横のスペースは立ち止まることも禁止になっていましたが、昨年、そのスペースにたくさんの人がいたような気がしたのです。もしそのスペースが開放されれば至近距離できよしさんを見ることができるはずです。
難しそうでしたが、リハーサルで大満足していたので、見ることができなくなってもそれはそれでいいという気持ちがわいて、近くのお店を見たりして、気分は一時的に”流浪の民”状態になっていました(笑)。
2時スタートですが1時半を過ぎた頃でしょうか、係の方がロープで仕切ってくださりステージの左右のスペースが開放されたのでした。私はタイミングよく、そのスペースに入ることができたのです。一か八かで地下フロアに降りてきてよかったです。
さあ、そして5分前になると、”きよしコール”が巻き起こりました。
ものすごい熱気です。そんな中、西寄さんが先に登場され、いよいよ、きよしさんの登場となりました。
「情熱のマリアッチ」の衣装で、オープニングは「虹色のバイヨン」を歌ってくださいました。
きよしさんは登場した瞬間からパワー全開で、ステージを所狭しと動きながら歌ってくださいます。私はステージ上手側にいたのですが、すぐ近くまできよしさんが来てくださったので、そのたびに周囲の方たちと大興奮となりました。
続いて「情熱のマリアッチ」の魅力を語ってくださいました。
ソンブレロをかぶると上方から見てくださっているお客様から見えにくいのではということで、ソンブレロをかぶらずに2コーラス歌われたのでした。
その後で今回のカップリング曲の「浮雲道中」(Aタイプ)と「冬の月」(Bタイプ)のCDを流してくださり、きよしさんが曲紹介をされたのです。西寄さんに乞われて”♪ひゅるりひゅるりと風が哭く”の部分だけ歌ってくださって、和やかなムードでイベントは進んでいきました。
”僕にとって、とりわけ大切な2曲です”
と、きよしさんがおっしゃって、歌ってくださったのは
「きよしのソーラン節」と「きよしのズンドコ節」でした。
「きよしのソーラン節」は、水森先生がいつかソーラン節をと思っていてくださり作っていただいた曲なので思い入れが強いのでしょうし、「きよしのズンドコ節」はやはり氷川きよしといえばという代表曲ですものね。
きよしさんは
”「きよしのズンドコ節」を超えるような歌と出会いたいと思っていましたが、今回、「情熱のマリアッチ」という素晴らしい作品に出会うことができました。
この作品を「きよしのズンドコ節」を超える作品にしたいと思います。”
とおっしゃり、
”良い言葉を発すれば前向きな気持ちになれます。美しい言葉、前向きな言葉を使って、歌で表現して、この曲で日本中に元気を届けていきたいですね”
というようなことをお話しされたかと思います。
音響を歌唱に合わていたのでしょうか。トークの時は音が拡散してしまって、もったいないことに聞きとりにくい部分が多々あったのですが、それでもきよしさんのお話しされる様子から、その思いはちゃんと伝わってきたのです。
ですのできよしさんの言葉どおりでない部分もあるかもしれません。その点はお許しくださいね。
それから、
”「情熱のマリアッチ」に描かれた主人公のように、すべてを包みこむ人になりたいです”
と力強くおっしゃり、今度はソンブレロをかぶって再び「情熱のマリアッチ」をフルコーラス歌ってくださったのです。
ソンブレロをかぶると狭い所を通る時、引っかかってしまうことがあり、まだソンブレロをかぶった時の身体感覚がつかみにくいのだそうです(笑)。
この時の「情熱のマリアッチ」の歌唱に、場内は情熱の渦になったのでした。
”♪この心 君のもの”のところの指さしのジェスチャーで、きよしさんが
”♪この心”と歌う時に、少し身体をそらして構えてから、”♪君のもの”で走りこむようにして激しく客席を指さしてくださったものですから、場内は大熱狂です。
3コーラス下手、中央、上手(私のいたところです!)の順番でした。あまりの勢いにきよしさんがそのままステージから飛び降りてくるのでは? と思うほどでした。
”皆さん、明日もどうかお元気で! またお会いしましょう!”
何度も何度も頭を下げ、手を振り、下手奥の控え室へと戻られたのでした。
きよしさん、この日は
「皆さん、愛しています!」
と言ってくださったのです。
甘くて熱いきよしさんの歌声とまなざしに酔いしれて、長いようで終わってみれば夢のように楽しく短かったイベントは無事終了したのでした。

終演直後の会場です。
西寄さんが舞台に残って、CDの宣伝をされていました。西寄さんの話術が冴えに冴え、CDを購入する人の列が一気にふくらみ、スタッフは大慌て。それまで2人で対応していた販売コーナーが一気に6人態勢となりました(笑)。
西寄さんの鮮やかな手腕に脱帽です。

4色のライトがちょうど映り込みました。

終演後はきよしさんのおかげで幸せに包まれているかのようで、疲れているはずの足も軽やかに感じたのです。
そして、きよしさんがそのひと節ひと節がたまらなく愛しいとおっしゃる「情熱のマリアッチ」、多くの方の心に届いてほしいと願わずにはいられません。
「情熱のマリアッチ」、いろいろな応援方法があるかと思います。でも私達がまずできる応援は、もしかしたら「情熱のマリアッチ」を聴いて、いい歌だなあと感じることではないかしら? と考えたのです。
ひとりひとりが「情熱のマリアッチ」を聴いて、心から感動し、”きよしさん、ありがとう”と思い、幸せな気持ちになることができたなら、どこからか何かの力が働いて、「情熱のマリアッチ」を後押ししてくれるのではないかしら?
皆さま、きよしさんがおっしゃってくださっているように、太陽目指してがんばりましょう。

こちらはこの会場で「情熱のマリアッチ」を購入した方に配布された会場限定ステッカーです。
きよしさん、連日のハードスケジュールをものともせず、熱唱をありがとうございました。
スタッフの皆さま、素晴らしいイベントをありがとうございました。
参加された皆さま、そして日本全国からイベントの成功を祈っておられた皆さま、お疲れ様でした。
今日は、皆で良い夢を見たいですね。
きよしさんはあちらこちらの夢に呼ばれて忙しくなってしまうでしょうか(笑)。
私は余韻にひたりながら、お友達と4人で祝杯をあげたのでした。
きよしさんからの”愛しています”という言葉、会場でお聞きになれなかった皆さまに、しっかりとお届けさせていただきました。
きよしさん、堂々とそうおっしゃったかと思うと、ちょこっとお鼻をさわられて照れくさそうにされたのです。
思い切って言葉に出してくださったのですね。そんな何気ない仕草から、きよしさんの気持ちが伝わってきて、その言葉と同じくらい、うれしく感動したのです。
私たち、きよしさんにこんなに愛されて、世界一幸せなファンですね。
「情熱のマリアッチ」、心をひとつにして応援がんばりましょう!