昨夜の「NHK歌謡コンサート」、皆さま、ご覧になりましたか?
「高原列車は行く」、そして「あの娘と野菊と渡し舟」。
どちらも素晴らしい歌唱でしたね。
 
私は、今回はNHKホールに観覧に行ってきました。
最近、観覧できないことが続いたので、きよしさんが”NHKホールには魔物がいるのではないかと時々思うんですよ”とおっしゃるのを聞いてからは、初めての観覧でした。
それできよしさんのそんな言葉をふと思い出してしまい、意味もなく何だかドキドキしていました。
 
「おひさま~大切なあなたへ」を歌う平原綾香さんが、暗転した舞台の上で歌う準備をされていた時のことでした。平原さんは、高音の部分の一節を発声されたのですが、マイクを通さないその声は客席の私に届いてきました。それはほんの一瞬のこと。スポットライトが当たると、静かなたたずまいで悠々と歌われていらっしゃいました。私、平原さんの歌唱は豊かさの中に静謐さが漂っているように感じて、いつも聴き入ってしまうのですが、今回は生放送の一瞬に賭ける、そのすさまじいまでの集中力にも圧倒され、その姿が心に残りました。
そして、舞台下手の待機席にすわって平原さんの歌唱を聴いていらっしゃるきよしさんは、音に身をゆだねながらもちょっぴり緊張されている様子に見えたので、次はきよしさんが歌われるのかしら? と思ったら、やはりきよしさんでした。
きよしさんは場内が明るくなる直前に前髪をさっと撫でられたかと思うと、緊張などどこ吹く風といった笑顔で平原さんへ大きな拍手を贈っていらっしゃいましたね。
そして歌ってくださった「高原列車は行く」。
きよしさんの明るく軽快な歌唱に、心が晴れ晴れとするような爽快感を感じたのです。
今回、「高原列車は行く」は福島県のローカル鉄道をモチーフに、共に福島県出身の作詞家、丘灯至夫さんと作曲家、古関裕而さんのコンビが生み出した名曲ということで、「あしたの笑顔に」のコーナーで取り上げられたのです。
きよしさんの歌声に力がみなぎってくるかのようでした。
今日は、きよしさんのこの1曲が聴けただけで幸せ! と大満足だった私ですが、番組の後半でも「あの娘と野菊と渡し舟」を歌ってくださって、きよしさんのひと節ひと節が心にじわじわっとしみていったのです。
何てせつないのでしょう。そして何て優しいのでしょう...。 
言葉を尽くすよりも、もっともっと心の深いところに、涙がこぼれそうになった時に目やのどの奥に広がるようなじんわりとしたあたたかさが伝わっていくのを感じたのです。
そんなきよしさんの歌唱を聴いていたら、私には先日、記事に書かせていただいたドキュメンタリー番組が思い出されてなりませんでした。番組が私の心の中に深く残っていたからなのかもしれませんが、きよしさんもその後、あの番組をご覧にならるか、内容をお聞きになったかもしれないと、なぜだかそんなことを、勝手なことながら思ってしまったのです。
 
今回は母を誘って参加したのですが、終演後、母が、
「ますます上手になったんじゃない?」
「あんなふうには誰も歌えないよね」
と言ったので、”当然でしょう!” なんて思いながらも、やっぱり嬉しくなってしまいました。
母はきよしさんの「あの娘と野菊と渡し舟」の歌唱を聴くのは4月の京都でのコンサート以来だったのですが、水原弘ファンで歌にはうるさく、辛口の母がこんなにまで手放しでほめるなんて、私にとってはとてもとても嬉しく、誇らしいことでした。
 
さて、ご報告が前後してしまいました。
終演後ですが、先に市川由紀乃さん、北山たけしさんが登場し歌ってくださり、最後はやっぱりきよしさんの登場です(そうでなかったら大変ですね!)。
大きなソンブレロにマリアッチの衣装に身を包んだきよしさんが登場されました。
ソンブレロはもちろん衣装も、マリアッチの衣装をきよしさんのためにアレンジして作られたオリジナルだそうですが、きよしさんに本当にお似合いです。
いよいよ9月21日にリリースされる「情熱のマリアッチ」について、ご自身が熱く語ってくださって、この曲に込められたきよしさんの思い、そしてこの新曲に賭ける情熱が伝わってきたのです。
”太陽よりもまぶしい愛で、あなたの苦しい事や悲しい事、僕がすべて僕包んであげるから”
”そんな大きな心を持った人が描かれています”
”僕自身ももっともっと努力してそんな人になりたいと思います”
きよしさんは、そんなふうにおっしゃっていたでしょうか? 感動と感激のあまり、かなり記憶が飛んでしまった私です(笑)。
そして小田切アナウンサーが、
「今月、お誕生日を迎えられたんですね」
ときよしさんのバースデーを祝福され、さらに音頭をとってくださり、皆で一緒に「HAPPY BIRTHDAY」を歌ったのです。
”♪ハッピーバースデー ディアきよしさん!”
小田切アナウンサーの美声が響きました。
きよしさん、とても嬉しそうでした。
優しい小田切アナウンサーのおかげで、1週間遅れできよしさんのバースデーをお祝いすることができました。
小田切アナウンサーは、きよしさんのバースデーを祝福したいファンの気持ちをわかってくださっているのでしょう、そして祝福されて、きよしさんがどんなに喜ばれるかも。
本当にありがたいことでした。
そして観覧にいらしていた皆さんが一緒に「おめでとう!」と、きよしさんを祝福してくださったので、NHKホールの観客3600人からの祝福(最大収容人員が約3700ということですので)が、きよしさんにどーんと届いたのではないかと思います。
きよしさん、皆のあたたかな祝福を一身に受けて、「情熱のマリアッチ」を歌ってくださったのです。
きよしさんの歌声がきらきら輝いて、まぶしくて。そして甘く優しい歌声を聴くほどに、抱きしめられているかのようで、まるで夢見心地になったのでした。
場内ではすでに皆のかけ声もそろっていて、まさに”情熱の応援”でした(笑)。
 
この日は会場に6時半くらいに着いて長い列の後ろに並びました。なぜだか辺りには草の香りが漂っていました。代々木公園が近いですし、NHKは豊かな自然に囲まれているのですが、それにしてもそんなことは、私は初めてで、それこそ高原にでも来たかのような気分になったのです(笑)。
自然豊かゆえ仕方ないことではありますが、蚊も元気だったのでしょう。私は足を三ヶ所、刺されてとても痒い思いをしました。
そして私より30分ほど早く来ていた母は、ものすごくきれいな夕焼けが見られたので運がいい気がすると言うので、座席券は母に引き換えてもらいました。
夕焼けの威力は絶大でした。
 
12日は、きよしさん、”白鶴まる” のシークレットイベントで神戸にいらしたのですね。
今朝の日刊スポーツに写真入りの記事が載っているのを見て、参加されたブログのお友達のところにお邪魔し楽しいイベントの様子を教えていただきました。
イベントは秋ということだったので10月に入ってからと思っていましたが、こんなに早かったのですね。
私も参加したくて応募したのですがかないませんでした、でもそれもそのはず。今回の応募総数は10万通だったそうです。きよしさんの人気は本当にすごいですね。
 
14日はいよいよ長野でコンサート。
参加される皆さま、ますます輝くきよしさんの歌唱に存分に酔いしれ、その笑顔にまなざしにときめいて、きよしさんの愛に思い切り抱きしめられてくださいね。
 
以下は「高原列車は行く」についてです。
 
「高原列車は行く」は福島駅の在来線ホームの発車メロディーになっているそうです。
You tubeでご覧になれます。
 
「高原列車は行く」は、大正2年から昭和44年までの57年間、沼尻鉱山からケーブルで運ばれた硫黄鉱石を運ぶために敷かれた軽便鉄道がモデルになっています。
沼尻駅と川桁駅の間約16kmを約45分で走り、当時、その地方で唯一の交通機関で、”マッチ箱”、”豆汽車”と親しまれ、たくさんの湯治客や観光客を乗せ、親しまれたそうです。