26日にザ・プリンス パークタワー東京で行われた氷川きよしサマー・ディナーショーの二部に参加しました。
何だか、もう胸がいっぱいで、まだ今も泣きたくなるほど感動しています。
 
きよしさんに出会って、その歌声に魅了され、またその人柄を知るにつけますます惹かれ、気がつくと11年が経っていたのだなあと、きよしさんのこの日の熱唱を聴いていて、しみじみと思ったのです。
出会ったその時、既に私はこの世の中できよしさんの歌声が一番好きで、最高の歌声だと思っていましたが、その地点からきよしさんは歩みを止めることなくどんどん進化されてきていることを、この日の歌唱で今さらながら感じたのです。
氷川きよしという歌手と同じ時代に生まれることができた幸せを、あらためてかみしめています。
 
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この日の東京は、一時地下鉄が止まるほどの大雨でしたが、ホテルでゆっくりしようと早めに家を出たのです。そのため地下鉄の神谷町の駅を出てタクシーに乗る時に濡れたくらいで、順調にホテルに着くことができました。
私はディナーショーを最大限に楽しもうと思い、一日オフにしてKさんと早めにホテルに着き、着替えてからお店を見たり、ティールームでお茶していたのです。
そのためもあって、初披露の「情熱のマリアッチ」、私は何と3回聴かせていただくことになりました(何だか先駆けてしまって、すみません!)。
と書くと、一部に参加された方もなぜ?と思われるでしょうか? ようやく書くモードになってきたので、これから順を追って書いて行こうと思います。
 
ホテルに着いてまず着替えることにしたのです。エントランスから階下に降りてお着替え室の方に行こうとすると、まだ一部の途中で、きよしさんが「情熱のマリアッチ」を歌うところでした。扉の近くに行くと、はっきりと聞こえてくるのです。私のように早めに来た方たちが扉に近寄って聴いていました。
抑揚の付け方など、やはり生のステージならではの勢いが感じられて、ドキドキしながら聴いていました。
「はーっ、素晴らしい!」
扉越しでも、それほどに感動したのです。そして到着した時にちょうど「情熱のマリアッチ」を歌うところだったというタイミングにも嬉しくなったのでした。
 
前置きが長くなってしまいましたね。なかなか冷静になれなくて、ごめんなさい。
会場は昨年12月のクリスマスディナーショーと同じ場所でしたが、今回はメインステージの中央から会場の3分の2くらいのところまで花道が作られていました。花道の行き止まりがサブステージといったらよいでしょうか?
そして、いよいよショーがスタートしたのです。
オープニングは、予想もしなかった曲でした。
ほら貝を吹く音が聞こえてきました。
そして、詩吟を吟じるきよしさんの声に、えっ、これは、これは! と思い切り動揺してしまったのです。
そうその詩吟は「風林火山」だったのです。
きよしさんは戦国時代(安土桃山時代?)の武士が正装で着用するような着物をお召しになっていました。「風林火山」とくれば、武田信玄ですね。もう私の胸はドキドキドキドキ音を立てていました。私が大好きな「武田節」を歌ってくださるのかしら? 「風林火山」なんだから、もう間違いないよねと自問自答してると、イントロが流れてきて、
「♪甲斐の山々~」
きよしさんの朗々とした歌声が響き渡りました。そう、「武田節」でした。
いつかきよしさんに歌っていただけたらと思っていた1曲でしたので、驚きと嬉しさがこみあげてきてしまったのですが、想像していたより遥かに勇壮でダイナミックなきよしさんの歌唱にオープニングの1曲目だというのに、もう涙がこぼれそうになっていました。
きよしさんが舞台袖に戻られると、尺八のソロ演奏となり、そしてきよしさんが吟じる詩吟「春望」が流れてきました。そうです。「白雲の城」です。
白の着物に白地に文様の入った袴姿に着替えたきよしさんが再び登場されました。哀切に満ちたきよしさんの圧倒的な歌声に場内は水を打ったように静まり返ったのでした。
きよしさんが「白雲の城」を歌い終えると、”ううわああーー!!!”という感じで歓声が起こりました。きよしさんのただならぬと言いたくなるような歌唱に動転しそうなほど感動していたのは私だけではなかったのです。
 
司会の西寄ひがしさんが登場。「きよコレ2011夏 in ザ・プリンス パークタワー東京」と題して、ファンクラブで募集した、きよしさんに着ていただきたい衣装ベスト3を紹介するコーナーになりました。
600着以上あるきよしさんの衣装の中から選ばれた第3位は、こちらです。
 
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デビュー8年目。「あばよ」と「きよしのソーラン節」を同時リリースした2007年。「きよしこの夜Vol.7」のオープニングで着用されたこの衣装が第3位でした。
この衣装をお召しになったきよしさん、センターステージで「哀愁の湖」を歌ってくださいました。きよしさんの声が切なさにふるえているように感じられて、私ドキッとしたのです。きよしさんの今にも涙がこぼれ落ちそうな切なそうな表情に目も心も奪われて、ぼうっとなってしまいました。ますます深まるきよしさんの表現力にただただ感動していたのです。
そして、花道を通ってサブステージへ移動され、「玄海船歌」と「星空の秋子」を歌ってくださったのです。場内は熱狂の嵐でした。後方席の方たちがサブステージの前にあっという間に移動して、そこだけ人が鈴なりになったのです。その情景はロックコンサートさながらでした。
 
第2位は「きよしこの夜Vol.5」で着用されたパープルのエンペラーの衣装でした。あの時は「白虎(とら)」 「.愛しき街角」「キャラバン」等を歌って下さいましたね。きよしさんは会場が横浜アリーナということもあり、演出の趣向を凝らし、クレーンに乗って歌ってくださいましたが、初クレーン体験だったそうです。
その衣装で、さあ、何を歌ってくださったと思われますか?
ごめんなさい。ついついもったいぶった言い方になってしまって...。
だって、「愛の讃歌」を歌ってくださったのです。
私、きよしさんの歌う「愛の讃歌」をこの日聴くことができるなんて思っていませんでした。
「♪あなたの燃える手で あたしを抱きしめて...」
世界中の歌手の方が歌ってきている名曲で、私も様々な歌手の方が歌うのを聴いていましたが、きよしさんの「愛の讃歌」は誰のものとも違っていて、耳なじみのある歌なのに初めて聴くかのように新鮮で、心を鷲づかみにされるような強烈なエネルギーに満ちているのを感じたのです。
そして、奇跡の瞬間に立ち会っているかのように厳かな気持ちにさせられたのでした。
きよしさんはそれほどまでにみごとに「愛の讃歌」を歌い上げられたのですが、歌い終えた瞬間、はにかんだように微笑まれたのです。その落差にまた感動してしまいました。
西寄さんが「どんな歌も氷川きよしの色になってしまうんですね」と感嘆されていました。
ここで少々トークが交わさて、「徹子の部屋」の収録を済まされたそうで、9月19日に放送されるとインフォメーションがありました。過去の映像を黒柳さんとVTRを見ながら振り返るそうです。楽しみですね。
そこで舞台は暗転し、「ときめきのルンバ」のイントロの冒頭が何度も繰り返し演奏されました。きよしさん舞台上で早変わりでした。
 
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この白い衣装にチェンジされて、「ときめきのルンバ」と「虹色のバイヨン」を歌ってくださいました。
「ときめきのルンバ」の時には、センターテーブルめがけて民族大移動ならぬ観客大移動(?)が起こったのですが、きよしさん、「♪僕でいいなら そばにおいでよ」のところで、”そばにおいでよっ!”と呼びかけるようにおっしゃってくださったのです。
場内が大熱狂したことは言うまでもありません。きよしさん絶妙なタイミングでした。
 
いよいよ第1位です。
2004年、武道館で行われたバースデーコンサートのオープニングで着用されたあの赤い衣装が1位でした。
 
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サブステージに進まれて、「望郷しぶき」、「黒百合の歌」を熱く熱く歌ってくださいました。きよしさんのオープニングからの熱唱に次ぐ熱唱に息つく間がありませんでした。センターステージに戻られて、
「青春の城下町」、そして「あの娘と野菊と渡し舟」を歌ってくださったのでした。
「青春の城下町」は初披露ですが、きよしさん、この日のためにどれほど準備をしてくださったのでしょう? そう思うとありがたさがこみ上げてくるのでした。
 
※ごめんなさい。この続きは今晩させていただきますね。
まだだいぶ長くなりそうなのですが(ごめんなさい!)、早朝から仕事が入っているので、いったんここまでで失礼します。
とはいっても興奮していて、すぐには眠れそうにもありませんが(笑)。