ここのところ休日返上で仕事をしてきましたが、それでもまだまだゴールが見えてきません。
毎年、夏に新宿の伊勢丹で行われる沖縄展に行っていたのですが、今回はパスするしかないかなとあきらめモードでいたのですが、煮詰まっていては何もうかばないと思い、今日はランチをかねて出かけてきたのです。
締切りが2本、週明けに迫ってきて今はかなり精神的に追い込まれているのです。
今日は夏休み真っ只中ということもあって、ものすごいにぎわいでしたが珍しい沖縄の食材を購入し、洋服やアクセサリーも気に入ったものを見つけ、思っていたよりのんびりしてしまいました(汗!)。
差し迫った締切はまず8月2日と3日。
こんな調子では市原でのコンサート行きが危うくなってしまいますね。がんばります!
今日は虎屋でこの季節限定の「若葉蔭」(わかばかげ)というお菓子を購入しました。

水面に浮かぶ青葉の蔭を金魚が泳ぐさまを表したもので、大正七年に発表されたお菓子だそうです。
金魚にはちゃんと黒いおめめも付いているのです。
はじめて見た時にはあまりの美しさに感動して購入したものの、もったいなくて、なかなか食べられませんでしたが、今回はさっそくいただいてしまいました(笑)。
お菓子の名前の「若葉蔭」(わかばかげ)は、ガラス鉢や池に泳ぐ金魚は彩りも美しく涼を呼ぶことから、夏の季語になっているそうです。
帰宅するとファンクラブから会報が届いていました。
まず、予想通り(というまでもなく、毎年のことですね?笑)、12月の「きよしこの夜」の日程と応募の案内が入っていました。東京国際フォーラム・ホールAで12月14、15日の2日間4公演と決定です。
ああ、これで何だか今年の予定がほぼ最後まで決まったなあという気持ちになるのは私だけでしょうか?
そして、昨日の「氷川きよし節」(文化放送)で
”新しいことに毎回挑戦したいんです”
”また自分自身で新しい氷川きよしを発見していきたいですね”
とリクエスト曲の「虹色のバイヨン」についてお話しされていたきよしさん、さらに、
”世界旅行できる歌を歌いたいです”
とおっしゃると、寺島さんが
” 今度はどこに行きますか?”
と聞いてくださいました。
すると、きよしさんは、
”ヨーロッパ”と即答され、さらにヨーロッパといえば
” ヨーデル?” となぜかヨーデルを連想されたようで、ヨーデルを披露してくださったのでした(笑)。
きよしさんのヨーデル、必聴でした。二度もヨーデルを歌ってみせてくださったので、
”いつの日かやりましょうよ”
と寺島さんが言ってくださると、きよしさんは笑いながら、
”歌いたい”
と答えていらっしゃったのです(笑)。
そんな話題をされていたので、そろそろ新曲情報があるのかな? なんて思っていたのですが、ファンクラブ会報に、
新曲「情熱のマリアッチ」が9月21日(水)発売! との告知がありました。
今回はヨーロッパでなくメキシコ、南米への旅になるのですね。
私は昨年のファンクラブ限定コンサートの時に、「虹色のバイヨン」で当初用意された衣装をお召しになったきよしさんを見て、なぜか闘牛士(マタドール)をイメージしてしまったのです。
マタドールはスペインですが、スペインとメキシコは私の中でつながっているのです。
すべてが乾き切った地。そこで生命を燃やしながら刹那に生きている人たちがいるというイメージです。
うーん。こうして書き出してみると思いが止まりませんね。
これまで”情熱の”と付けずとも、気が遠くなりそうなほどに”情熱的”なきよしさんなのに、あえて”情熱の”とタイトルに掲げられるのですもの。もう、かなり動揺してしまっています。
タイトルだけでこんなに動揺していて、私、この後、大丈夫なのでしょうか?
作詩は水木れいじ先生、作曲は水森英夫先生、編曲は伊戸のりお先生です。
カップリング曲は
Aタイプは「浮雲道中」(作詩:下地亜記子先生、作曲:伊藤雪彦先生、編曲:伊戸のりお先生)
Bタイプは「冬の月」」(作詩:下地亜記子先生、作曲:杜奏太朗先生、編曲:伊戸のりお先生)
です。
”情熱の”といえば、新宿コマ劇場の座長公演できよしさんが西城秀樹さんの「情熱の嵐」を歌ってくださった時がありましたね。あの時に、私、本当に恍惚としてしまい、隣の方に驚かれるという恥ずかしい体験をしたのです(笑)。ですので、決して大げさに言っているわけではありません。かなり危険なのです。
さて、以下は余談になりますが、マリアッチには少々思い出があるのです。
20代の頃、夏休みにメキシコのティファナ(Tijuana)に行ったことがあります。
メキシコといってもティファナはアメリカとの国境にあってロサンゼルスから3~4時間で行かれるのです。
途中で寄ったサンディエゴからは、30分とかからなかったのですが、簡単な入国手続きをして一歩足を踏み入れると、そこはやっぱり異国メキシコで、流れている風も突然埃っぽく感じられました。
道端には無許可で作られたトゥイーティーのお人形がずらりと並べて売られていて、そのまがい物っぽい黄色が目にしみた記憶が今も思い出されます。
ああ、知らない国に来たのだとヒリヒリとする空気を感じながらも、すぐに好奇心の方が勝ってしまう私に比べ、その時一緒に旅した人は世界中を訪れて旅慣れている人だったので、レストランに入った時も、何かあったら窓から逃げ出せるように大きな窓のあるお店を選び、さらに窓の近くの席にすわったのです。
メキシコがとりわけ危険というわけではありませんが、日本を離れたら常にここは日本ではないのだという危機感を持って行動するべきなんだなあと教えられました。
さて、そんな時、マリアッチがやってきました。
もちろん私はその時までマリアッチを知りませんでした。
「マリアッチ(Mariachi)!」
一緒に旅していた人が言いました。
「えっ? 何て言ったの?」
と耳慣れない言葉でしたので、私は聞き返したのです。
乾いた空気を潤すように、そして灼熱の地にあって、尚人の心を掻き立て燃やすかのような音色が響いてきました。
男性ばかりの楽団で、ソンブレロというつばの広い帽子をかぶり、お揃いの黒のスーツをまとっていました。
黒地に刺繍のような飾りが施されていて、そのコスチュームの素敵さにも目を奪われました。
ちなみに私が見たマリアッチの方々は肌が浅黒く、彫りが深く、そしておじ様が多かったのです(笑)。
その後、地下にどんどん降りていき迷路のようなバザールに行き、ウールのトナカイ模様の織物を購入したのです。
帰国して父に、値切ったことを自慢気に話すと、その半額くらいなものだと言われてしまいました。
それでも、お店の人と駆け引きをして、遂には”いくらなら買うか?”
と言われたことを話すと
「その時点でお前は負けたな」
とあっさり言われてしまいました。父いわく相手が怒り出すギリギリの値段を提示できなければ負けなのだそうです(笑)。
懐かしい思い出です。
そういえばメキシコでも闘牛が行われていて、闘牛の前にマリアッチの演奏が行われることもあるそうですので闘牛とマリアッチはやっぱりつながっているようです。
ああ!「情熱のマリアッチ」。
”情熱のあなた”に出会ったら、私はいったいどうなってしまうのかしら?
何だかその日が怖いような...。
とはいえ、やっぱり早く早く来てほしいと思わずにはいられません。