18日、夜の部の公演を観に明治座へ行ってきました。
今日はいろいろなことがあって、今、とても幸せな気持ちでこの記事を書いています。
 この記事のタイトルに書かせていただいた言葉は、この日のコンサートできよしさんがおっしゃった言葉です。
 
東京での公演ですので、お越しになれないファンの方も多数いらっしゃるかと思いましたので、3日の観覧の記事の最後に、
”きよしさんのいらっしゃる明治座へ、尚いっそう全国から熱いエールを贈りましょう。
私たちの熱い思い、どんなに遠くからでも、きっときっときよしさんに伝わることでしょう。”
と書かせていただいたところ、”同じ思いです” ”うれしいです”というコメントを多くの皆さまからいただいて、とてもうれしく思ったのですが、
 
この日はきよしさんが
”距離は離れていても、皆さんの思いが僕を守ってくださっているのを感じています”
というようなことをおっしゃってくださったので、ああ、きよしさんもおんなじ気持ちでいてくださるんだなあと本当に幸せな気持ちになったのです。
 
 
17日が今回の舞台の中日(なかび)。
公演回数は43公演中、15日昼の部で21公演、夜の部で22公演ということで、折り返しに入っていますが、 公演日数は休演日を除くと26日ですので15日が公演13日め。16日に今回の公演の2回目の休演日が入り、17日が公演14日めということで中日になりました。
この時にご祝儀を配ったりすることもあるのですが、きよしさんも何か配られたのでしょうか?
 
中日を無事に迎えた、きよしさん。また心新たに舞台に臨まれている様子がひしひしと伝わってきたのでした。
お芝居も特に大詰めのシーンでの迫真の演技には本当に驚き、心動かされました。
ベテランの役者さんの中にあって、大きなプレッシャーを抱えておられたのではないかと想像するのですが、共演者の皆さまからたくさんのものを吸収して、背伸びをせずに自然体で平次を演じる姿勢に、きよしさんらしさが伝わってきたのです。
銭を投げるポーズも十手さばきもますますキマッていますし、着物の着こなしも、サッと草履を履く所作もごく自然にされていて、すべてが普段の生活とかけ離れた所作ですので苦心されたことと思うのですが、様になってきているなあと感じたのです。
 
きよしさん、コンサートの時に
「平次を通して慈悲の心、命の大切さを伝えたいと思ったんです。たとえ下手くそでも、一生懸命演じることで、観ている方に何かが伝わればという思いでがんばってきました」
とおっしゃっていました。
”下手くそでも”とあえておっしゃったきよしさんから、演技に対してとても高いものを目指していらっしゃることを感じたのです。
西寄さんが
「平次、とても氷川さんに合っていると思われませんか?」
というようなことをおっしゃり、皆が同意すると、
「それは、もともと氷川さんがそういうものを持っていらっしゃるからだと思うんです」
と言ってくださったのです。
これまで多くの名優といわれる方が銭形平次を演じていますが、銭形平次になるまでを演じたのはきよしさんが初めてなのだそうです。
今回の脚本はおそらく、きよしさんを想定してのいわゆる”あて書き”をされているのではないかと思いますが、それにしても西寄さんのおっしゃるとおりだなあ、なるほどなあと思いました。
お芝居のフィナーレでは平次が山車に乗って現れて、口上を言い、銭投げをされるのですが、どこからともなく、”平次!” ”平次!”という声が聞こえてきて、そして大きな大きな”平次コール”になったのです。
出演者が勢ぞろいの大エンディングに巻き起こった”平次コール”。
私も、”平次、平次!”と一緒に叫んでいました。
その時のきよしさんの誇らし気で嬉しそうな笑顔。まぶしいほどに光り輝いていて...。
それはなんと幸福な瞬間だったことでしょう。きよしさんの発する幸せの光に包まれながら、ぱあっと自分までもが発光しているかのような、そんな錯覚にとらわれたのです。
 
そしてコンサートでは曲目がリニューアルされていました。
コンサートの前半と後半と曲目が変わるとうがっていましたので、中日の17日から変わったのでしょうか? 
東海道をめぐる股旅演歌のコーナーで「伊豆の佐太郎」にかわって「妻恋道中」、ラストの袴姿で和の心を歌うコーナーで「人情取手宿」にかわって「近江の鯉太郎」。そしてエンディングが「浪曲一代」から「一剣」に変わりました。
またHKピュアリバーの皆さんによる「ときめきのルンバ」のインストロメンタル演奏もニューアレンジになって、聴き入ってしまいました。ギターのお二人の見せ場もできて、大満足でした。
 
そして、こんなに何年もきよしさんの歌唱を聴いてきても、また思ったのです。
なぜ、きよしさんの歌声を聴くとこんなにも心躍るのだろう? と。
これまで、きよしさんにどれほど勇気をいただき、夢見る力を呼び覚まさせていただいたことでしょう。
きよしさんの歌声に、胸のすく思い、心晴れ晴れする思い、そして時には、ふたをしていた悲しみさえそっと癒される思いをさせていただいてきたことでしょう。
きよしさんの熱唱に、そんなあれこれを思わずにはいられなくなったのです。
 
そういえば「演歌名曲コレクション14 ~あの娘と野菊と渡し舟~」を紹介するコーナーで、収録曲の「九段の母」はきよしさんがご自身で選曲されたことをお話ししてくださり、アカペラで歌ってくださったのです。
途中まででしたが、きよしさんの歌声を聴いていて涙がこぼれました。
ただただその歌声の美しさに心がふるえたのです。
こうして書いていてもまたその時の感動がよみがえります。「九段の母」という歌はこれまで知らなかったのですが、今回のアルバムに収録されて初めて聴き、すっかりその歌に、そしてきよしさんの歌唱に魅せられたのです。
ですのできよしさんご自身の選曲と知って、何だかうれしくなりました。
 
最近、「あの娘と野菊と渡し舟」では、きよしさんの歌声がますます冴え渡っているのを感じます。HKのど自慢に応募しようと、何度もこの歌を練習した私ですが、そのおかげで「あの娘と野菊と渡し舟」を聴く度に、きよしさんの歌唱の素晴らしさを、ひりひりと痛いほどに感じるようになったのです。
 
「公演にお越しいただいて、物のお土産だけではなく、心のお土産を持って帰っていただけたらと思っています」
コンサートのトークで、きよしさんがそうおっしゃいました。
そうだなあと思いました。
今まで言葉にしてみたことがなかっただけで、いつもいつも、きよしさんから抱えきれないほどの心のお土産をいただいているのです。
そしてそのたくさんの素晴らしいお土産のおかげで、こうしてブログを書くようになったのだとも思ったのです。
 
この日は西寄さんとオーラの話題をされて、
「氷川さんにはものすごいスターのオーラがあって、私、もうこれ以上、氷川さんに近づけません!」
きよしさんとの距離、1メートルほどの地点で西寄さんがそうおっしゃったのですが、
その時の、きよしさんの、”へーえ、誰のこと言っているの?”というような様子が、お茶目でした。
衣装の話題になった時には西寄さんにうながされて、グレーのスーツ(イワシのイメージとおっしゃっていましたが・笑!)で、モデル歩きをしてクルリと色気たっぷりに振り返ってくださり、会場を沸かせてくださいました。
 
アンコールの「きよしのズンドコ節」を、マリー・アントワネットを思わせる扮装のダンサーの方に囲まれて、赤いビロードの燕尾服にロングブーツ姿のオスカル様風のいでたちに、王子様風のヘアスタイルで歌うきよしさん。
この歌がリリースされた頃、ストライプ模様のスーツにオカッパヘアで歌っていたきよしさんが、将来、王子様の扮装で大舞台のラストに「きよしのズンドコ節」を歌うようになるなんて、誰も想像しなかっただろうなあなんて思って、感慨でいっぱいになったのです。
キラキラと紙吹雪が舞い落ち、きよしさんは王子モードのキメ顔でフィナーレの会釈をされました。
幕が降り始め、舞台中央階段に上ったきよしさん、最後は王子から”氷川きよし”の笑顔に戻って、お別れとなったのです。
4時間におよぶ熱演、熱唱!
今日も忘れられない感動をありがとうございました。 
 
イメージ 1
 
これはアンコールの際の紙吹雪です。金と銀の2色です。
11日に観覧した時に足元に落ちたものをいただいてしまったのですが、前回掲載しないままでしたので今回掲載しますね。
ところで今回ブログに画像を掲載するために写メしてみてところどころ折り目が付いているのに気づきました。
折り目が付いているということは、もしかしたら使いまわすものだったのでしょうか?
もしそうだったら小道具をいただいてきてしまったことになってしまいます(汗!)。
きよしさん、ごめんなさい。
 
 
そして、この日はブログのお友達のひなたぼっこさんからプレゼントとカードが届きました。 
 
 
イメージ 2
  
”Kiyoshi ドキドキMaruru” という文字が彫られた携帯ストラップです。
”いつまでもどこまでもきよしさんと共に歩む”
何て素敵!
でも、しばらくはもったいなくて使えそうもありませんのでHKコーナーに飾っておこうと思います。
 
この日はKさんと1週間遅れのバースデーをお祝いしました。
なぜ1週間遅れになったかといいますと、私とKさんはお誕生日が1日違いなので、お誕生日は各人で明治座に行くことにしたのです。
 
ところで春以降、購入したツアートラック型の箱に入ったクッキー、HKのおまんじゅう、銭形平次の瓦せんべい。いずれももったいなくて食べることができず、私の部屋のHKコーナーに飾ったままです。
賞味期限もありますし、座長公演が終了したら、HKウォーターでコーヒーを淹れ、クッキーとおまんじゅうと瓦せんべいでティータイムを過ごそうと思います(笑)。
 
そして、いつまでもどこまでも、どんなに遠く離れていても、思いは伝わり、心はひとつ。
素敵な氷川きよしさんの、いつまでもそんなファンでありたいとあらためて思うのです。