京都会館、夜の部のコンサートに参加しました。
にこやかで清新なきよしさんの歌声に聴き惚れ、そして颯爽として美しい立ち居振る舞いに見惚れ、濃密な時間を過ごさせていただきました。
 
この日はQ&Aコーナー(「おしえて、きよし君」)で、
6月に明治座で開催される4年ぶりの座長公演について、
”もうお稽古は始まっているのですか?”という問いがありました。
きよしさんは、あらすじを書いたものをいただいて読みましたが、脚本はまだできあがっていないのだそうです。
「稽古は5月末くらいになると思います」
と、きよしさんがさらりとおっしゃると、場内には驚きの声があふれましたが、大体いつもそのようなスケジュールになってしまうのだそうです。
西寄さんがきよしさんが森の石松を演じた『初恋道中』の時のことにふれ、、あと3日という時の、きよしさんの恐るべき集中力に、”氷川きよしの凄さを感じました”と話してくださいました。
きよしさんは、首を横に振りながら
「そういう状況にいるわけですし、待っていてくださる方がいらっしゃると思うとがんばれます。僕はがむしゃらにやるしかありません。無我夢中なんです」
ひとつひとつの言葉を確かめるように、そうおっしゃいました。
「今回は僕自身が楽しくやらせていただいて、ご覧くださるお客さまにも楽しんでいただけたらと思っています」
とにこやかに抱負を語られたのです。
過去の座長公演を振り返る記事であらためて書きますが、
”逃げ出したくなることはありませんか?”
というある記者の方の問いに
「現実からは逃れられませんから」
と、きっぱりおっしゃった、きよしさんの姿が思い出されました。
私は、当時、そんなきよしさんを見て、何と強い信念と覚悟を持った方なのだろう。きっと幾度も眠れない夜を過ごされながらも、すべてを見事に克服されて、今、輝くような笑顔でいてくださるのだなあと感じ入り、心から感謝し、応援させていただきたいと思ったのです。
さあ、ますます6月が待ち遠しいですね。
 
この日のコンサートでは最初のご挨拶の時に、震災で被災された方へのお見舞いと励ましのメッセージをおっしゃいました。
「一緒にがんばりましょう! 冬は必ず春になります。今は辛くても、必ず笑える日が来ます」
一言一言、力を込めて、励ましてくださったのです。
避難所にきよしさんのポスターを貼っておられるファンの方がおられ、きよしさんは何かでその様子をご覧になり、
「涙が止まらなかったです」
とおっしゃっていました。
停電の時にペンライトをつけて前向きな気持ちになったり、暗闇を怖がる子供さんに”イェイ、イェイ!”をして笑わせたりされたというラジオ番組に寄せられたおたよりの内容を、Q&Aでの質問がきっかけになって、お話ししてくださいました。
きよしさんが、いつもいつも私たちのことを思ってくださっているから、きよしさんに関わる物を通して、私たちはいつでも明るく前向きな気持ちになれるのですよね。あらためてそう考えると胸が熱くなりました。
 
「離郷しぐれ」を歌われた後、万感の思いを込めて
「陽春」を歌ってくださいました。
間奏では眩しそうに場内を隅々まで見渡され、両腕を頭上高く掲げられ、左右に大きく振られたのです。観客の動きときよしさんの動きが一体となり、心がひとつになった至高の瞬間でした。 
”届け歌声、そして届け、この思い!”
そんな心の声が聞こえてきそうな、優しく熱いきよしさんの歌唱に、私もまたがんばっていこうというエネルギーが自分の中に湧いてくるのを感じたのです。
 
「あの娘と野菊と渡し舟」がオリコンシングルチャートで再びベスト10入りされたことについて”素晴らしいことですね”と西寄さんが紹介されました。
そうですね。この歌に出会った瞬間、この歌の素晴らしさはじわじわと広まっていくと多くの皆さまが感じられたかと思いますが、本当にそうなってきて嬉しいですね。
「皆さんに永く愛していただけるよう、大切に歌っていきたいと思いますし、僕はそういう気持ちに皆さんにさせていただいたのです」
そんなふうにおっしゃっていました。
 
そして、この日も”きよし先生”の歌唱指導がありました。
きよしさんが、
「今日は先日、僕が水森先生に指導していただいたことをすべて皆さんに伝授いたします!」
なんておっしゃるものですから、期待でドキドキしてしまいました(笑)。
水森先生は、きよしさんに
”♪懐かしいなぁ”の部分を感情を込めて歌い、それ以外は明瞭に歌うように”
とおっしゃり、さらに”♪渡し舟”の部分で笑うように”とアドバイスされたのは、その部分が低音なのでどうしても暗くなってしまうけれども、笑うことで明るい感じになるからなのだそうです。
なるほどと思いました。
「皆さんも試してみてくださいね」
と、きよしさんおっしゃっていました。
きよしさんの歌唱レッスン、きよしさんに
”いいですね”、 ”素晴らしい”、”お上手です”と褒めていただけると幸せな気持ちになって、上手になった気分(うぬぼれ過ぎですね・笑)になるから不思議です。
きよしさんは褒め上手の素晴らしい先生なのでしょうね。
 
きよしさんはラストトークで
「皆さんに元気になっていただけるように、自分自身が元気で溌剌としていたいです。そして氷川きよしががんばっているから、自分もがんばろうと思っていただけるような歌手になれるように努力して、そして人としても成長したいです」
とおっしゃっていました。
これまでもいつも颯爽とそして溌剌としたきよしさんに、これまでもどれほど励まされてきたかわかりません。
”氷川きよしの歌声、そして笑顔は希望の光ですね”
この日も西寄さんがそうおっしゃいました。
私も心からそう感じ、いつもたゆまぬ努力をしながらファンを思い、眩しいほどに光輝いていてくださるきよしさんに感謝せずにはいられませんでした。
 
明日は奈良です。
 
さてこの画像は京都会館前に停車していたファンの方の車です。
一目見て、どなたも乗ってみたいと思われることでしょうね。
左右にもきよしさんのお姿が描かれていました。車内はどうなっているのでしょう。
ああ、この車に乗ってどこまでもきよしさんの後を着いていきたいですねー。
  
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※車の主はどんな方なのでしょう? きっと素敵な方に違いありませんね。
 
そしてこの画像は京都会館の天井です。反響板が傘のように天井に設置されているのですが壮観ですね。
 
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コンサートの前には東福寺に行き、今、私の周りで話題の、美山にあるオオヤコーヒーが焙煎した豆で淹れたコーヒーが飲める六花というカフェに寄りました。
東福寺では特別拝観で三門に登って思いがけない発見があり、感動しきりでしたし、オオヤコーヒーの味も格別でした。あらためてそのことも書きたいと思います。
 
今はこの記事を京都タワーを眺めながら書いています。
それではまたお会いしましょう!