今日、開催予定だった第40回 日本農業賞記念コンサートは中止になったそうです。
NHKのHPに掲載されていました。
 
平成23年3月12日(土)に実施予定の「第40回 日本農業賞表彰式/大地の恵み音楽祭~第40回日本農業賞記念コンサート~」は今回の地震の余震が予想されるなどお客様の安全確保が困難なため中止とさせていただきます。 
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0091641/index.html
 
きよしさんは昨日は大阪でのコンサート2日目でしたが、コンサート中、大阪でも揺れがひどくコンサートを一時中断されたものの、その後、無事に最後まで終えたとのこと。そして、きよしさんと西寄さんがとても落ち着いた対応をされたとお友達からメールで教えていただいて、そうか! と帰宅途中に、励まされ、ぎゅう詰めのバスの車内でiPodを持っていたことを思い出して取り出し、ずっときよしさんの曲を聴いていました。
 
見ず知らずの方たちと乗り合わせたぎゅう詰めのバスの中でも譲り合い、助け合いが様々あって、本当に貴重な体験をしました。 2時間、3時間遅れが当たり前のような状況で都内のあちこちで長時間、運転されたバスの運転手の皆さまにとっても大変な1日だったことでしょう。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 
午後3時すぎに仕事先から次の仕事先へとバスで移動していた時のことです。
バスの営業所から運転手さんに無線連絡が入りました。
「他の交通機関がすべて止まっているため、振り替え輸送手段としてバスへ乗車されるお客様が多数おられます。満員で通過せざるを得ない場合も多々あるかと思いますが、必ず、バスは停留所で停車させ、マイクを使ってお待ちになっていらっしゃるお客さまに、事情を説明し、おわびをするようにしてください。」
そんな内容です。たしかに、もう1時間近く待っていると思われる方たちを満員で乗せることができないことが途中随分続いたのです。
そして
「現在の他の交通機関の運行状況をお伝えします。
現在、JR,東京メトロ、都営地下鉄、その他私鉄はすべて運行を見合わせています」
その瞬間、満員のバスの中で、ドッと笑いが起こりました。”お伝えします”という言い方が動き始めた交通機関があるのかと、期待させるものだったからです。運転手さんも笑っていました。
向かい側で立っていた白髪の女性の方と目が合うと
「今日は何て日なんだろうと思ったけど、このバスが動いていて、バスにこうして乗れたおかげで幸運だったわ」
おっしゃいました。
身動きがとれないのでお顔は見れませんでしたがすぐ後ろで
「そうよ、アタシたちは電車が止まったというだけで、怪我したわけでもなんでもないんだからね」
と威勢のよい声が聞こえました。
 
夜、再び、別の路線のバスに乗り、最寄り駅の3駅前まで行くことができ、両親に迎えにきてもらって家に帰ることができましたが、部屋の中を見ると、アクセサリーや小物のトレーが床に落ち、散乱していました。そしてキティちゃんの形をした加湿器の、キティちゃんの頭が床に転がって、お水も少しこぼれていました。
それらの片付けも昨夜はしないで眠り、今朝、片付けました。
これまでニュースで地震の被災地の方が、”余震が続く中、眠れない夜を過ごされている”と報じられるのを聞いて、自分なりに想像はしていたものの、今回、初めてその不安な気持ちを身をもって知りました。
 
私の住んでいる地域よりもっと揺れの激しい地域にお住まいの皆さんは、もっともっと不安で怖い思いをされていることでしょう。
また被害の大きい地域にお住まいの皆さま、心からお見舞い申し上げます。