今日の東京は快晴! それも日中は3月下旬の陽気です。
まさにきよし晴れ、そしてきよし日和ですね。
イベントでの寒さを心配されていたきよしさん、朝起きてホッとされたのではないでしょうか。
今日のきよしさんは、皆さんもご存知のように大忙しですね。
お昼は「笑っていいとも!」へのコーナーゲスト出演。そして「夕やけ寺ちゃん活動中」に生出演。そしてその後、午後7時から新橋SL広場にて新曲発表イベント、そしてその合間もスケジュールびっしりなのでしょうね。
きよしさんの新曲「あの娘と野菊と渡し舟」にかける熱意が伝わってきますね。一人でも多くの方に聴いていただき、きよしさんの歌声、そして心が届いてほしいと願います。
 
さて、遅くなりましたが中野サンプラザで開催されたコンサートのご報告です。
デビュー記念日の昨日2月2日は夜の部に参加しました。 12周年に突入した喜びをかみ締めている。そんな印象を受ける晴れやかな歌声が響きわたったのでした。
なんだかとてもリラックスされているようで、新曲「あの娘と野菊と渡し舟」の歌唱指導をしてくださっている時に、
「帰りたいなァ…」のところを指導してくださっていて、
「今、帰りたくならないでくださいねー」と真顔できよしさんが言ったので、場内大爆笑でした。
そして最後の1曲「浪曲一代」を歌う前のトークで、
「引き続き氷川きよしをよろしくお願いします」のところで、”引き続き”が口がまわらず言えなくて、笑いながら、
「すみません、”ヒツジ”って言っちゃいました(笑)。今年はウサギ年なのに」
とおっしゃってから、すっと居住まいを正してもう一度ご挨拶をされたのです。
前日の終演後の声のご挨拶といい、ああ、きよしさんとてもリラックスされているんだな、幸せなんだなあと感じられる出来事でした。
「僕には歌しかありません。歌うことしかすることがないんです。氷川きよしは命ある限り歌い続けます」
そのようなことをおっしゃったかと思います。それは1日もおっしゃっておられたきよしさんの12周年への決意の言葉ですが、2日の夜は
「一生涯、歌いとおします!」
そうおっしゃったのです。”歌い続けます”とおっしゃるのを聞いたことはこれまでにもありましたが、”歌いとおします”とおっしゃるのは、私は初めて聴きました。その言葉からきよしさんの思いの深さを尚いっそう感じ、胸がじんとしたのです。
 
質問コーナーで印象に残っているのは
初恋を色で表現すると何色? という質問に
「夕やけ色です。オレンジ色ですか」
とおっしゃっていました。そしてご自身の初恋の思い出を話され、5歳の時、かわいいなあと思った女の子の話題になり、
「5歳でもそういう感情があるんだなと思ったら、子供をもっと尊重しないとと思いますねー」
そう話されました。
紅白歌合戦の前に何をされていましたか? という質問には
「ずっと発声練習、歌の練習をしています。楽屋が大部屋の時はトイレで練習します。僕はトイレはしませんが(笑)、練習に行くんです」
きよしさんが”トイレには行かないんですが”と、何度もおっしゃっていたので西寄さんが
「やけにそこにこだわっていますねー」
と突っ込まれたきよしさんでした(笑)。
それから黒あめのCMで最後は”あめ”、”なめ”どちらを歌っているのですか?
という質問があり、答えは”なめ”なのですが、CMソングを歌ってみせてくださり、
「いつかCMソング集を作りたいですね」
とおっしゃっていました。
座長公演については、
「体力はもちろんのこと精神力も必要です。1ヶ月前から体を鍛えて臨みたいです。毎日ベランダで畑仕事をするくらいの心の余裕を持ちたいですね。台本を早くいただきたいです。」
と楽しみにされていることが伝わってきました。
 
お正月には1週間福岡に帰省され、同級生や後輩が集まってくれたそうですが、きよしさん、懐かしい皆さんに会って
「元気で生きている、そのことが素晴らしいなあと思いました」
としみじみ話しておられました。
2日くらいのんびりされたら、とても歌いたくなってカラオケボックスに行ってご自分の歌ばかりを歌われたそうです。
「早くコンサートをしたい、皆さんの前で歌いたい」
そんな思いでいっぱいになったそうです。
「コンサートに皆さんがそれぞれの方法でわざわざいらしてくださったのだなあと想像すると、もううれしくて、ありがたくて、お一人お一人を抱きしめたい気持ちになるんです」
きよしさん、そういって両腕で抱きしめるジェスチャーをしてくださいました。
「お越しくださってありがとうございます」
そうおっしゃりながら何よりご自身が感動されている様子でした。
 
私が今回忘れられなかったのは1日の夜の部で「夜明けの十字路」を歌われたきよしさんの姿です。あまりにも歌の世界に入り込んでしまったのでしょう。歌っていて思わず髪をかきむしり、頭の上の部分の髪の毛を引っ張ったのです。
なんて、切なく、そしてなんてセクシーなのでしょう。見ていてくらくらしてしまいました。振りを超えたきよしさんの心そのものから生まれたその仕草に感動せずにはいられませんでした。
 
先日の「氷川きよし節」(文化放送)で、15周年には都内にあるドーム(あえて名称はおっしゃっていませんでした)でコンサートができたらとおっしゃっていたきよしさん、
「こういうことは本当は言葉に出して言わないほうがいいのかもしれませんが」とおっしゃると、寺島さんが
「そんなことないですよ。有言実行とも言いますよ」とフォローしてくださいましたが、本当にそうですね。
夢を描いて、そしてまたその夢をかなえて、きよしさんにずっとついて行きたいと思わずにはいられません。
 
きよしさんの歌声を聴く度に、こんな素晴らしい歌手・氷川きよしの今現在を共に生きていることに感謝したいと思うのです。
「10年は人の心を変えるに十分すぎる年月です。そんな中でずっと変わらず応援していただけるということが当たり前なことだと僕は思っていません。皆さんにこれからも応援していただけるように努力して成長していきたいと思います」
「心ある歌を歌えるような人になりたいです」
「僕の歌を聴いて、元気が出た、またがんばろうという気持ちになっていただけたら、僕は幸せです」
そんな思いを訥々と語ってくださったのでした。
この日も終演後、きよしさんからの声のご挨拶がありました。会場から大きな歓声や拍手が起こると、嬉しそうに、そしてはにかんだように少し笑いながら
”新曲「あの娘と野菊と渡し舟」、よろしくお願いいたします。 皆さま、今日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください”
と声をかけてくださいました(喜!)。
 
そして言葉よりも、その歌声に、きよしさんからの大いなるメッセージを感じたのです。
燃えるような情熱にあふれた歌声がそのすべてだと感じました。
 
きよしさん、12周年本当におめでとうございます。
あなたのその歌声が、私たちファンへの最高の贈り物です。あなたの歌声に胸がいっぱいです。