先に21日のコンサートで印象に残ったことを書かせていただきました。
書いてみたら長くなってしまったので、きよしさんがお話しされたことで心に残っていることはこちらであらためて書きたいと思います。
今回は西寄さんが「どうしたんですか? 絶好調じゃないですか」
を連発するほど、きよしさんのトークが冴えて(笑)いましたが、ダンスも素敵で、西寄さんが「コーヒー・ルンバ」のダンスの切れがいつも以上に素晴らしいと褒められると、きよしさん、”そうですかねー”という感じで踊ってみせてくださいました。うーん、ますます惚れ惚れしてしまいました。
 
昨年の「NHK紅白歌合戦」の衣装の話題になり、砂漠のオアシスということでグリーンにこだわって、スパンコールを探していただいたのですが、なかなか見つからず、スタッフが苦心されてようやくあの美しいエメラルドグリーンが見つかったのだそうです。
きよしさんは過去の「紅白歌合戦」の映像も研究されているようで、
「昔の方がすごく派手な衣装を着ていますね。今はシンプルな方が主流ですけど、僕は昭和の人間なので、やっぱり紅白歌合戦ならではの衣装にしたいと思うんです」
とおっしゃっていました。
ところで今回、実はゴールドのターバンを用意していて被るつもりだったのだそうです。
それでリハーサルの時には被って歌ったのですが、司会の嵐の方たちがどうも引いた様子だったので(笑)、その反応を察知してきよしさん、本番では被るのをやめたのだそうです。
どんな感じなのか見てみたかった気もしますが、髪が次第に乱れていくあの感じがナチュラルで良かったのではないかなあと個人的には思います。
嵐の皆さんのキャラクターを思えば、きっとあからさまに引いたのではないでしょうし、きよしさんの言葉からも、”なんとなく引いた感じがした”というようなニュアンスでしたが、きよしさん、ほんのちょっとの反応でも見逃さずに本番ぎりぎりまで、より良いものにしようと取捨選択をしているのですね。限られた時間の中で立派だなあと思います。
 
そして「教えてきよし君!」のコーナーでは
”イェイ! イェイ!”が飛び出しました。きよしさん
「40代になっても50代になってもずっと続けていきたいですね(笑)」とおっしゃっていました。
質問は記憶のあるものだけですが、
Q:カレンダー(年賀状)のウサギは本物ですか?
A:動物協会の方が持ってきてくれました。言うことを聞いてくれなくてとても大変でした。やっと前を向いたところを撮っていただきました(笑)。
 
Q:おせち料理では何が好きですか?
A:栗きんとんですけど、あれ、栗じゃなくてさつまいもなんですね。でも甘くて好きですね。
 
Q:今年、最初に見た夢は?
A:夢、怖い夢ばかり見るのであまり言いたくないんです。よく追いかけられて逃げる夢を見ます。鬼に追いかけられたりします。パリには行ったことはないんですが、パリの街を鬼に追いかけられて逃げているんです。八百屋さんがあって野菜がきれいに並んでいて。そこにバスがきて(チンチンバスと言っておられましたが、西寄さんがトロリバスじゃないですかね? とフォロー)、飛び乗るのですが、鬼も一緒に乗ってきてしまって、運転手さんに一生懸命日本語で話しかけているというような夢です。
 
Q:山田家のお雑煮は何味ですか?
A:しょう油仕立てで、スルメとこぶですね。それにかつお菜を入れます。
 
「おばあちゃんがスルメを横に引き裂いていましたよね」
ときよしさんがおっしゃると、「スルメは横に裂きますでしょうね。縦に裂くのはかなり難しいですからね(笑)」と西寄さんのフォローが入りました。
 
Q:歌の先生に複式呼吸で声を出すようにと言われました。複式呼吸の方法を教えてください。
A:先生によって指導方法も異なるので、これという方法は言えませんが、僕の場合は鼻と口と両方で息をします。最初は鼻だけだったのですが、それでは間に合わないんです(笑)。
 
そういえば「あの娘と野菊と渡し舟」を”一緒に歌ってみましょう”とおっしゃって、きよしさんと一緒に歌ったのでした。ラストのサビの部分、「♪遠くなるほど 初恋は」のロングトーンの部分に、二つこぶしを入れていますとおっしゃり、「白雲の城」でも入れたんですよ。”コンコン コンコン!”って(笑)。
と、あの独特の節回しを表現されて”コンコン、コンコン”とおっしゃっていたので、西寄さんに
「野ギツネですか?」 と突っ込まれていました。きよしさん、”皆さんもコンコン コンコンとやってみてください”なんて話しておられましたが、そんなこと、きよしさんだからこそできるのであって、私たちがたやすくできるはずもありません。
「あの娘と野菊と渡し舟」について、”しみじみと歌ってほしいですね”とおっしゃっていました。シングル候補が数曲あって、きよしさんはこの曲になるといいなあと思っていたので、この曲に決まってうれしかったそうです。
やはりきよしさんの新曲ともなると会社も会議を重ねて決めるのでしょうね。
Aタイプのカップリング曲の「ベイサイドブギ」は港町を舞台にしていて馬車道も出てくるので、タイトルは「ヨコハマブギ」でもいいかもしれないという意見もあったのだそうですが、全国で歌わせていただくので、たとえば神戸で歌わせていただく時に「ベイサイドブギ”にした方が港町ということでいいのではないかということになって「ベイサイドブギ」に決まったそうです。
 
そしてBタイプのカップリング曲「夜明けの十字路」は
出だしの「♪西日の窓辺 髪を梳き そっと溜め息 ついたひと」
の部分を歌っていたら、突然女性の映像がはっきりとうかんだのだそうです。
髪の長い女性が窓辺に立って髪の毛を梳かしていて、洋ナシのような形をしたお尻まで見えたのだそうです(キャッ! それってやっぱり裸ですよね)。
「自分の中にうかんだ映像を、聴いて下さる方に伝えることができたらと思っています」
きよしさん、そうおっしゃていました。聞いていてゾクッとしました。きよしさんの豊かな表現力の成せる技だと感じ入ったのです。
 
きよしさん、お正月にどんなことを考えたかという話題になると、
「年末のことを考えていました」
と当然のようにおっしゃいました。
「皆さんは考えませんか?」
きよしさんがそうおっしゃると
”考えない”という声が大多数のようでした。
「そうですかー。僕はそこが皆さんとは違っていますね」
きよしさん、淡々とそうおっしゃっていました。
追いかけられる夢しかり、常にトップを走り続けることの過酷さを何気ないきよしさんの会話から垣間見たような気持ちになったのでした。
 
きよしさん、よくわかりました。微力ながらたった今からきよしさんと一緒に感動の年末を思い描きながら、皆で心をひとつにして応援させていただきたいと思います。
皆さま、よろしくお願いいたします!