※先の記事、文字数がオーバーしてしまって収まらなかったので、ステージ部分以降をこちらに書きます。
前半部分が重複していますがお許しください。
 
 
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【2階から撮りました。皆さん、すでに手すりにびっしりとお並びでしたが、「少しだけ撮影させていただいても良いですか?」とお聞きしたら、「どうぞどうぞ」とお二人の方がさっとスペースを空けてくださり、今回掲載した縦画と先に掲載した横画の2枚を撮ることができたのです。お礼を言うと「もう大丈夫ですか? いいのが撮れました?」と言ってくださいました。ありがたかったです。】
 
さていよいよ会場に着くと、人、人、人でした。
スタッフの方の誘導でスペース入口から中に入っていきました。私たちの観覧するスペースは思っていたよりずっと狭いスペースでしたが、いざそこからステージを見てみると、きよしさんにと驚くほど近いことがわかったので、そこにこれからきよしさんがいらっしゃると思うと、もうドキドキドキドキしてきてしまいました。
開始時間まで10分を切ったところで西寄ひがしさんがご挨拶に登場されました。
うわあ、思っていたよりもっと近いのです。私の心臓はこれ以上ないほどにドキドキしてきました。
「次に私が出てきた時が、氷川さん登場の時です」
そのようにおっしゃって、来場者に丁寧にお礼を言われると、いったんステージ左奥のパネルの向こうに戻られました。その扉が開いた時、私にはきよしさんの姿がはっきりと見えました。ああ、きよしさん、あのパネルの向こうで今、まさにスタートを待たれているのだと思うと、わくわくドキドキ、どうしていいのかわからなくなっていました。
その時、どこからともなく、きよしコールが沸き起こったのでした。
今まさに、われらが氷川きよしが、ここに登場するのだと思うと、なんともいえない晴れがましいような気持ちになりました。このわれるような”きよしコール”、間違いなくきよしさんに届いているのです。
 
しばらくして西寄さんが再び、登場され、「皆さんが氷川さんをお呼びください」とおっしゃり、「きよし君でいいですね! せえの」と音頭をとってくださいました。ちなみにマスコミの方たちも私たちと一緒のスペースにいらっしゃいました。
「きよし君!!!」
皆が声を合わせてきよしさんの名前を呼びました。すると、パネルの扉が開き、全身ゴールドのあまりにも眩しいきよしさんが登場されたのです。シャツはコンサートで着用されている白いシャツと同じものだと思いますが、ゴールド地のベストには豪華な金の刺繍が施されていて、パンツもゴールドのスパンコールです。サッシュベルトもゴールで、そのサッシュベルトの上に金貨をゴールドのチェーンでつないだようなベルトが巻きつけられています。この日のブーツは茶色でしたがそのブーツの縁にも金貨をあしらったゴールドチェーンが飾られていました。
髪がふわっとしていて、肌は少し日に焼けたかのように見えました。胸元がさらに思い切り開いています。
きよしさん、多くのファンに囲まれ、きよしコールを受け、ご挨拶をされました。そして「イェーイ!!」、「オウ!」ときよしさんが声をかけると、その度に全方向から声が返ってくるのです。それはものすごい迫力でした。きよしさんがとても感動されているのが感じられ、いっそう嬉しくなったのでした。
 
まず「虹色のバイヨン」を歌ってくださいました。ものすごい熱狂でした。場内が盛り上がると、嬉しそうに振り付けが激しくなるのです。「やる時はやります」と後でおっしゃっていたそうですが、腰がみごとに決まっていてセクシーで美しかったです。
そして、西寄さんが登場され、紹介では先に「最終フェリーで着いた町」を歌い、次が「きらめきのサンバ」とおっしゃったので、そのつもりでいたら、「きらめきのサンバ」のイントロが流れました。私たちはもちろん、きよしさんもほんの一瞬、あれ? と思われた様子でしたが、さすがはプロですね。最初からそうだったように「きらめきのサンバ」モードになって、思い切り明るく軽やかに、HAPPYに歌ってくださいました。そして皆さん、既にかけ声を完璧にマスターしていたようで、気持ちのよいほどにかけ声がそろっていました。私も一緒にかけ声をかけていて、本当にキモチいい!と思ったのです。
そして「最終フェリーで着いた町」を歌ってくださいました。一転、きよしさんの泣き節が場内に響き渡ります。初めて生の歌声を聴かれた方はその圧倒的な歌唱力に驚き、感動されたことでしょう。
 
きよしさんからは汗が滴り落ちていました。その汗さえもキラキラと輝いていて美しいのです。そしてふわりとしていた髪は汗でしっとりとしてきて、歌いながらきよしさんが幾度となく髪をかき上げるのですが、そのセクシーなことといったら...。 次第に忘我の世界になっていったのでした。
 
きよしさんが歌うために用意された伴奏が、それぞれの曲について2コーラスのものとフルコーラスのものとあったようで、そのあたりが混乱して2コーラスと思って歌ったのにフルコーラス用のテープで、あわててもう1コーラス歌ったり(「最終フェリーで着いた町」の時です)とアクシデントもありましたが、きよしさん、余裕で何事もなかったかのように乗り切りました(笑)。
そしてご自身の新曲への思いや決意を語られ、最後にと、再び「虹色のバイヨン」を歌ってくださいました。
きよしさん、「忘れませんっ!」
と言ってくださいましたが、私もこの時の感動を忘れることはないでしょう。
シャボン玉がステージを舞っていて、夢のようでした。
ああ、幸せ、幸せ、幸せ!
♪あなたと僕とを結んだ虹の橋 花咲く季節に続くよ 続くよ永遠に
 
もう、言葉がありません。
ただただ幸せで嬉しくて、ありがたくて...。きよしさんの歌声と皆さんの歓声に包まれながら、目の前の眩しいほどに光輝くきよしさんを見つめていたのです。
噴水が噴き出したのはこの時だったでしょうか。きよしさんが歌い終えると3階に届くかのように、突然、噴水から水が噴き出したのです。最高のフィナーレでした。
きよしさん
「キモチよかった!」
と、おっしゃり、場内を見渡し、お礼を何度もおっしゃったのです。すると、この日、最大の”きよしコール”がわき起こりました。きよしさん、胸に手をあて、くるくると全方向に向き直ってお辞儀をされていたと思います。そして
「もう1回歌っていいでしょうか?」
と観客に向かっておっしゃり、皆がわーっと大喜びすると、スタッフの方に「いいですよね」という感じで同意を求められたのではないかと思います。たしか、きよしさん、"こんなにしていただいて、僕、皆さんに何かお返しせずにはいられません”というようなことをおっしゃったかと思います。
ここで「NO」とスタッフがおっしゃるはずはありません。すぐにOKサインが出ました。
きよしさん、先ほどのことがあったのでスタッフに「2コーラスですか? フルコーラスですか?」とここで確認されていました(笑)。
そして、この時、きよしさんがどんな言葉でおっしゃたのか正確に思い出せないのですが、”振りができなくなってしまいますがもっと皆さんの近くに行きます”というようなことをおっしゃり、まずステージ部分向かって右奥の端っこまで移動されて、靴先で風船を割るようなことのないように、風船を少し除けられたのです。そんなきよしさんをい見て、本当にギリギリまで前にいらっしゃるつもりだということがわかりました。
私はこんな時にこそいつもいつも、きよしさんの飾らないあたたかない人柄を感じてきたなあとしみじみ思ったのです。
そして音楽がスタートして、私の見ていた方向とは反対側からのスタートでしたが、きよしさん、長方形のステージの端っこギリギリまで移動しながら、歌ってくださったのでした。きよしさんからの”きよしコール”へのお返しは私たちファンにとって最高の贈り物でした。
そして、3番の歌詞、多分上記の歌詞を歌っていたあたりでしたでしょうか。きよしさんが、私の見ていたエリアに移動してきてくださったのです。
そしてさらに近くにきよしさんがいらしてくださって、私は嬉しさのあまりに何だかわけがわからなくなっていたのです。
その時です。私、何と歌っているきよしさんとぴったりと目線が合ったのです。もう少し距離がある時だと、気のせい? とか、きっと自分の前後左右周辺を見てくださっているだけだよねと自分を落ち着かせるのですが、この時はまさかの至近距離でのことでしたので、「気のせい?」 「気のせいじゃないよ!」、「ほんとうに?」 「ほんとうだよ」、「夢じゃない?」 「夢じゃないよ」と自問自答してしまいました。
もちろん特別にこちらを見つめて歌ってくださったとまでは申しません。きっとそのようにして全方向を少しずつ移動しながら、前列にいる方それぞれと目線を合わせながら歌ってこられてきて、たまたま私もその位置にいたということなのだと思います。
目線が合っていたのは、ほぼ2フレーズを歌うくらいの間だったのではないかと思います。そして視線が移動する時、”じゃあねっ!”という感じで目力をこめてくださいました。
その時、私には何の音も聴こえなくなっていたみたいなのです。きよしさんが何と歌ってくださっていたのか覚えていないのです。多分、上記の歌詞のあたりかなあと想像するのですが、まったく思い出せません。そして、細かな記憶も吹き飛んでしまったのです。
今思い返すと、ただただ、あのきよしさんのキラキラと輝く優しいまなざしが私の記憶に刻まれているのです。
この日、三度目の「虹色のバイヨン」を歌い終えると、きよしさんは歓声に包まれながら、再びパネルの向こうの控え室へと戻られました。
観客の移動が始まりましたが、私はまだ夢の中にいるようでした。そして、汗をふきながら、ついさっきの夢のような出来事を思い出すと、何だか泣けてきそうになりました。
なんてファン思いの優しい方なのでしょう。あの”すべてわかっていますよ”というような包み込むような優しいまなざしを思い浮かべ、きよしさんのファンを思うあたたかな心を思い、尚いっそう感動したのです。
まさに汗と涙(私だけ?)の新曲発売イベントとなったのでした。
 
素敵な「虹色のバイヨン」が、多くの方の心に届きますように!
 
きよしさん、ご参加の皆さま、そしてスタッフの皆さま、ありがとうございました。
このイベントは関わった全員で作り上げたものですね。そう実感しました。
皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。「虹色のバイヨン」、尚いっそう心をこめて応援したいと思います。