このブログでも一言欄で25日発売の「虹色のバイヨン」発売に向けて10日前からカウントダウンをさせていただいていますが,「氷川きよし節」(文化放送)でも今週16日から、オープニングとエンディングにかかる曲が「三味線旅がらす」から「虹色のバイヨン」に変わっています。
「虹色のバイヨン」、いよいよ発売まで1週間を切りましたね。今週末からのきよしさんの出演番組の録画、録音の準備をしました。そして来週の諸々に備えて、とにかくしっかり仕事を一生懸命しています。
今週は土日も仕事ではありますが、明日は大切な取材もあって今週はその準備も進めてきました。準備はもちろん大変な部分もありますが、公開前の作品を見せていただいたり、その流れであらためてうかがってみたい過去の出演作を見たりすることは楽しい作業でもあるのです。今回、その方の20年ほど前の主演作をDVDで見直してみたのですが、全編に尋常ではないエネルギーがみなぎっていて、映画はまさに関わった方たちの命そのものなのだなあと実感して感動あらたでした。そして昨日の市原市市民会館での「演歌名曲コレクション・リクエストコーナー」では「妻恋道中」を歌われたそうですね。参加したお友達からメールでお知らせいただき、懐かしい思いにとらわれました。と同時に、参加していなかったのでもう1曲の”道中もの”(という言い方をしてよいでしょうか?)でなくて良かったと安堵もしました。というのももう1曲の”道中もの”である「旅笠道中」は、私にとっての運命の1曲だからなのです。なかなかそのことを話題にする機会がないままなのですが、そのことはいずれ、なぜ私がきよしさんのファンになったのかについて書く機会に詳しく書いてみたいことでもあります。
とにかく、もし「旅笠道中」を歌ってくださるとわかれば(わかりませんし、今年の企画で歌われるかもわかりませんけれども)、日本全国どこへでも行くつもりというほどに、聴いてみたい1曲なのです。
それから先日少しお話しさせていただいた、お誕生日の曲目予想企画は、直前の中野サンプラザでのコンサートが終了したところでアップしようと思っていますが、どのような感じでするのかは9月に入ったらお知らせしますので、ご協力よろしくお願いします。
さて、タイトルに書いた「宙乗り」についてですが、先日の川口でのコンサートのご報告に書き忘れてしまったのですが、「僕が客席に行くことができれば」という発言から、「宙乗りいいですねー」という話題になったのです。
それで、ああ、それなら時には2階席、3階席になる楽しみもできていいなあと思ったのです。
宙乗りとは少しシステムが違うのですが、父を連れて行った北島三郎さんの座長公演(新宿コマ劇場)の時はフィナーレで舞台上部に設置されたペガサスに北島さんが乗ると、そのペガサスがグーッと前に出てきて左に右にと動きながら8列目くらいまでペガサスを支えるアーム(という言い方でよいでしょうか?)が伸びてきて、前方席からは北島さんを真下から眺めるような感じになって大迫力でしたし、後方席の方は北島さんがすぐ近くまで来てくださって大感激だったかと思います。私は、それを体験して同じコマ劇場でもこんなこともできるんだ。きよしさんがもしこんなことをして下さったらどんなに楽しいかしら? 嬉しいかしら? と想像したのです。
そんな思いを抱えながら、先日、大好きな蜷川幸雄さんが演出されている、音楽劇「ガラスの仮面~二人のヘレン~」を観に行ったのですが、今回、バックステージツアーを申し込んだら当選でき、開演直前の舞台の上に上がって見学することができたのです。2年前に初めて上演して、今回はその後のストーリー(何しろ原作はまだ連載中ですからね)を描いたもので、前回よりもさらにグレードアップしていて、原作の愛読者が楽しめることはもちろんのこと、原作を読んだことがない人にも、小学生でも楽しめる内容になっていて感心したのです。
前回の時は、事前に開催を知らなかったので参加できなかったバックステージツアーに、今回は早めに申し込み、参加できることになっていたのも嬉しいことのひとつでした。
舞台は背面の仕切りを取り払っていますので、奥行きが普段の舞台の倍になっていて、レッスン場のようなセットになっています。そしてそこですでに舞台を目指してレッスンをしている俳優さんたちが、柔軟体操をしたり、発声練習をしているのです。
私たちは開場後まず受付をしてパスをいただき、開演15分前に集合し、約30名の参加者が下手、上手の二手に分かれて5分前に係の方の後に続いて舞台に上がりました。俳優さんたちも一人二人、増えていき、熱心に練習を踊りや歌、台詞の練習をしているのです。そこを係の方の後について歩いていき、舞台袖や、これから舞台に現れるセットを見学していきます。前回、客席からその様子を見ていたのでよくわかるのですが、私たちが見学していることも既にお芝居の一部分になっているのです。そういう意味では私たちは見学者という役で「ガラスの仮面」に出演しているのです。もう開演にしていますので客席は私たち見学者の座席を除いて満席になっていますが、係の方がまず舞台前方に私たちを誘導されて、「舞台の俳優さんから客席がどんなふうに見えているのかまずご覧ください」と、おっしゃったので、私は客席を隅々まで見渡してみました。
すると係の方が「お客さんの表情がはっきりとわかりますでしょう。俳優さんたちは皆さんの表情を見ながら演技されているんですよ。それこそ眠っているのもちゃんとわかるんですよ(笑)」
とおっしゃっていました。そして天井近くにいらっしゃる3名の照明の方の存在を教えてくださり、照明の方もこちらに合図してくださったのです。いわゆるスポットライトをあてるこの作業は、手動でないとできないものなのだそうです。そして劇中に登場するセットのいくつかを間近で見せていただき、舞台上部のライトのについての詳しい説明もありました。
見学の中盤で係の方がひとつの機材を指さされて「これは何に使うものかおわかりになりますか?」とおっしゃいました。何だろう?とそのシンプルな機材の使い道の想像がつかなかったのですが、それは宙乗りをする機材だったのです。片側にロープのようなものがついていたのですが、そのロープを二人で引っ張るのだそうです。劇中後半で宙乗りのシーンが出てきて、その幻想的な動きに、ああ、そうか、ただ引っ張るだけじゃなくて、こんなに美しい動きになるように、二人の方が息を合わせて操縦されているんだなあと感動ひとしおだったのです。
今回は舞台上で宙を舞う”宙乗り”でしたので、北島さんの公演の時ともニュアンスが異なりますし、私が何度か観た市川猿之助さんがされた宙乗りは、歌舞伎座(今は立替中ですが)であれば、舞台から3階席までのぼっていくというものでしたので、"宙乗り”といってもいろいろあると思いますが、きよしさんにはぜひ大がかりな宙乗りに挑戦してほしいなあと思ってしまいます。もちろん歌に支障がなく、危険を伴わないものであることを前提にしてですが。
舞台の予定はおおむね上演の1年半前には決めなければなりませんが、最近の西寄さんの”座長公演待望発言”や、今回のきよしさんの”宙乗り”発言。
まだ決まっていないにしても、きよしさん、座長公演を望むファンの声を受け止めてくださり、いろいろな可能性について考えていてくださっているのではないかなあと思うのです。
きよしさんは少し前には「時期がきたら」と座長公演についておっしゃっていましたので、まだ具体化しているようには感じられませんでしたが、同時に”いずれは”と思ってくださっていることを感じました。
もしかしたら数年後という近い将来に、きよしさんの座長公演(もしかしたら宙乗りも!)が実現するかもしれせんね。 きよしさんには申し訳ないほどに、またあれこれと期待してしまっている私です。

【劇場前に停車中、記念に撮影しました】