毎日、毎日暑いですね。日中の暑さで疲れているのか涼しくなると眠くて仕方ありません。
皆さんはいかがおすごしですか?
きよしさん、今日は市原でコンサートですね。参加の皆さん、素敵な時間をおすごしくださいね。
 
 
さて、昨日、ふと1970年代を中心にラジオのパーソナリティーとして活躍されたかぜ耕士さんという方のことを思い出しました。このブログをお読みくださっている方の中にかぜ耕士さんのことをご存知の方、いらっしゃるでしょうか? 
私は小学生の時に、友人からかぜ耕士さんのことを教えてもらい、その友人からもう放送は終了してしまっていましたがかぜ耕士さんの番組のテープを借りて聞いていました(「セイヤング」だったと思います)。
深夜放送でしたし、すでに放送は終了されていたのですが友人のお兄さんがその番組をほとんど録音してあり、それを借してくれたのです。ですので実際に深夜放送を聞くようになったのは中学2年生頃だったかと思うのですが、子供心に独特な価値観を持ち、詩も書く方で、世の流れに和さないような印象で、実際には深夜に聞いているわけではないのですが、初めて知る深夜放送の雰囲気や、テレビよりずっと自由に意見を語り、何かラジオの向こうの世界がとても近くに感じられたのです。
でも、自分で深夜放送を聞くようになってからは、かぜ耕士さんは番組を持たれていらっしゃらなかったようですし、なんとなくそのまま今日まで来てしまったのです。
私が深夜放送を聞くようになった頃は、歌手の方や、お笑い芸人の方がパーソナリティーをつとめることが主流になっていましたので、そんな時代の流れもあったのかもしれませんが、子供でしたのでただ見かけないなあというところでとどまっていたのでした。ただかぜ耕士さんの人柄や誠実さ、そして詩人ゆえの言葉に対するこだわりなどはまだ小学生だった私の心にも印象深いものがあったのです。
ところが昨日、PCでいろいろな調べものをしていて、なぜかふと、かぜ耕士さんのお名前を思い出し、検索してみたのです。するとかぜさんはご自身のHPを持たれて、今も執筆活動をされていること。そして永六輔さんのお弟子さんであったこと、本来は放送作家であり、ラジオのパーソナリティーのお仕事をされなくなってからは執筆活動をずっと続けていらしたことを、こんなに何年も経ってから知りました。
 
さて、ここまでお読みくださった皆さまで、カンの良い方はピンとこられたでしょうか。
そうなのです。21日にNHKで放送される「思い出のメロディー」のエンディングで出演者全員で歌われた「涙をこえて」の作詞は、このかぜ耕士さんだったのです。
私は、そんなこととはつゆ知らず7日の公開収録で、この「涙をこえて」を、声高らかに、そして気持ちよさそうに皆さんと歌っていらっしゃるきよしさんの姿を見ていて、とても前向きなエネルギーを感じ、ああ、いつかこの歌をきよしさんのソロで歌っていただきたいなあと思ったのでした。
かぜさんは1970年から放送が始まったNHKの「ステージ101」で、その番組構成やオリジナルソングの作詞をされ、「涙をこえて」は第1回合歓ポピュラーフェスティバルでグランプリを受賞されたのだそうです。永六輔さんが海外取材のため自身の参加が難しく弟子のかぜ耕士さんを抜擢されたということでした(作曲は中村八大さんです)。
「ステージ101」は1974年3月31日の最終回はこの「涙をこえて」で終わったそうですが、現在は小中学校で合唱曲として歌われるようになっていて、2005年のNHKの「スキウタ~紅白みんなでアンケート~」でも、リストに載っていないのに、上位にランクインしたそうです。
いつか、きよしさんに歌ってほしい歌がまたふえました。
また今夜になりますが。きよしさんの”宙乗り発言”にまつわる記事をもう1本書きたいと思っています。
 
「涙をこえて」
心の中で明日が明るく光る
翳りを知らぬ若い心の中で
この世でたった一度めぐりあえる明日
それを信じて

涙をこえてゆこう
失くした過去に泣くよりは
涙をこえてゆこう
輝く明日みつめて
 
明日に続く明日も明るいでしょう
こんなに胸がはずむ ふくれた夢で
なにかがこころさそう 楽しいことが明日
きっとありそう

涙をこえてゆこう
失くした過去に泣くよりは
涙をこえてゆこう
輝く明日みつめて

涙をこえてゆこう
輝く明日みつめて