昨日の土曜スタジオパーク、ご覧になりましたか? 
きよしさん、浴衣姿も颯爽と、そして涼やかでしたね。8月11日(水)7時30分から8時43分放送予定。
今から楽しみですね。
土曜スタジオパークをご覧になれなかった皆様には、こちらで番宣が見られます。 
 
☆土スタムービー
「きよしとこの夜 夏のうた祭り」の番宣
 
さらに番組のコメント動画と取材会の様子もご覧になれます。
☆NHKナツトクnabi 番組のコメント動画
 
☆コレ見て!MOVIE
「きよしとこの夜 夏のうた祭り」 7/9の取材会の様子
 
 
さて、先日、「HKのど自慢」の本選に落選したことを記事に書かせていただきましたが、実はその後、信じられないような出来事がありました。
ブログをお読みくださっている方から、その方のご友人と各々当選されたので、「良かったらお友達のKさんと一緒にいかがですか?」とご連絡をいただいたのです。「ブログへのお礼の気持ちと受け止めていただければ」と書き添えてくださっていました。
まったくあきらめていて、夢にも思っていなかったことでした。
嬉しすぎるとこんなにまで実感がわかないのだということを初めて知ったように思います。そのくらいありがたく嬉しいことでした。
私には奇跡にも等しい出来事に思えてなりません。
どなたもきよしさんにお会いしたい気持ちは一緒と思いますが、私も正直な気持ちをいえば、今、一日でも早くきよしさんに会いたいと、14日の夜に強く強く思ったのです。
ああ、本選の観覧に行くことができていたなら.なあ...。100パーセントあり得ないこと、叶わないことと知りながらも、でも、そう思ったのです。 
 
当日はきよしさんの雄姿を魂に焼き付けて、皆さんにご報告させていただきます。
それがお誘いくださった方とそのお友達のお心に報いるために、私のできる唯一のことだと思うのです。
 
  
それでは遅くなりましたがご苦労さん会で行ったお店のことについて今日はお話ししたいと思います。
もう6~7年前になるでしょうか。ある日、私の弟が、仕事関係の方と打ち合わせがあって、その方の家の近くまで行った時に、「よくいくおいしいお店があるから、夕食どうですか?」と和食のお店に連れて行ってもらったのだそうです。
「近所の常連さんが来るお店で清潔で感じのよい店なんだよ。それでさ、何食べてもおいしいんだよね」
と弟がそのお店のことを話し出しました。
「どこの駅から行くの?」それほど興味がわかないものの聞いてみました。
「それがさ、車でつれて行ってもらって、また○○駅あたりまで送ってもらったからはっきりわからないんだよね」
弟がそういうのを聞いて私は、はっきりわからないのになんでそのお店のこと私に話すのかしら? と思って以後はかなり適当に弟の話を聞いていたのです。すると弟が私の顔を見返して
「そこにさ、来るんだって」
「来るって誰が?」私はその時点でかなりいい加減な返答をしていました。
「だから氷川くんがお忍びで」
「ええーー-っ、何ですって。きよしさんが! そうなの。何でそのことを最初に言ってくれないの?」
弟はニヤニヤしています。
「どこなのどこなの、もっと詳しく教えて」
「うん...。」
「何、その沈黙は。もしかして、姉を信用していないの? 私がきよしさんの迷惑になるようなことすると思っているの?」
実際のところ、その時、弟はお店の名前も覚えていず大体の場所しかわからなかったので、私をぬか喜びさせてもと思っていたのだそうです。
でも、その後また連れていっていただくことがあり、その時にお店の名刺をもらってきてくれたのでした。
弟の知人はお店の方ととても親しく、親戚付き合いをされている様子なのでお店の方もその方がテレビドラマの制作の仕事をされていることもよくご存知で、その時もロケの話題になり、その話の流れで、きよしさんが時々食事に来てくださるという話題になったそうなのです。
「オレ、聞いていてお姉ちゃんのこと考えてドキドキしちゃったよ」
弟はそう言いました。
それで私はKさんと、決してきよしさんの迷惑になるようなことがあってはいけないと考えて、きよしさんが地方公演で明らかに東京にいらっしゃらない時にのみ行くということ、絶対にお店のことを他言しないこと、そしてお店では絶対にきよしさんの話題をしないことという取り決めをしたのでした。
もちろん今日までずっと守っていますが、今回は皆さんにお伝えしたいことがあったので、けして興味本位な気持ちではなく、書かせていただこうと思ったのです。
ところでこれは後日談ですが、弟もその後何度もそのお店に行っていますが、きよしさんの話題が出たのは本当に最初の時だけだったそうです。「たまたま他に誰もお客さんがいなかったということもあったのかもしれないね。お姉ちゃんもお店に行ったからわかると思うけど、ご主人も奥さんも聞き役に徹するタイプで、自分の方からあれこれ話すような人じゃないでしょう。どっちにしても、お姉ちゃんにしたら良かったね」
そう弟に言われました。
 
そのお店は、引き戸を開けたらすぐカウンターです。そして角卓が並んだお座敷があり、お店はご夫婦で切り盛りするのにちょうどよいくらいの大きさです。たまにお手伝いの方もいらっしゃいますが、カウンターの中にあるテレビがついていて、少しも気取った雰囲気ではありませんがピシッとしていて清潔です。
近所の常連さんらしき方が楽しそうにお話しされていたり、一人でさっと来て、さっと飲んで食べて帰る方もいます。ご主人も奥様も控えめで、常連さんともそれほどお話されるのを聞いたことがありませんが、でもいつも笑顔で楽しそうにされています。
その真心のこもった少しも気取らない誠実なお料理と、奥様の優しい心配り。とても居心地がいいのです。初めて行った時も、何だか以前から通っているような気分にさせていただきました。
弟が聞いたことには、きよしさんのお席はさすがにちょこっと目隠しになる端っこのお席と決まっていて、器やお箸も専用のものがあるらしいのですが、私にはどこが目隠しなのかわかりませんでした。本当に小ぢんまりとした店内ですので、きよしさんがいらした時だけ、お店の方が配慮してくださるのかもしれないなあと思います。
 
私はお店に初めて行った時は、きよしさんは地方で公演中とわかっていても、やっぱり何だかドキドキしました。でも、こんなに気持ちのよい気取らないお店に、きよしさんがサッと一人でいらっしゃり、静かにお酒を飲んで食事をされているのかと思ったら、当時も多忙をきわめるきよしさんでしたが、こんな憩いの場を持ち、時々は静かで穏やかな時間を過ごされているのだなあとしみじみとした気持ちになったのでした。
そしてきよしさんはどんなにスターになっても、こういう場所や時間を大切にしていらっしゃるんだなあ。そうやってスターの自分と、ひとりの人間としてのバランスをとっていらっしゃるのかもしれないなあとおこがましくも思ったのでした。
 
ご報告するといった手前、1枚だけお料理の写真を撮らせていただきました。
イメージ 1【この日の主なメニュー】
岩かき、真かれいのうす造り、砂肝ポン酢、きす天ぷら、揚げにんにく、合鴨たたき、あさりバター炒め、あさり酒蒸し、えび春巻、北海道コロッケ、煮込、鯛かぶと、焼魚(さば、め鯛)、かつおの土佐造り、五色納豆、にら玉子とじ、げそあみ焼き、小あじ唐揚、ゴーヤ炒め、エシャ ロット、スペアリブ大根煮、桧枝岐そば、焼きおにぎり 等。
 
 
そんなご縁で時々うかがうようになったお店ですが、今年の「氷川きよし節」(文化放送)で、ヒーリングスポットの話題になり、ご自身のヒーリングスポットについて寺島さんに聞かれたきよしさん、最初はご自分のお部屋とおっしゃっていたのですが、そういえばと、福島料理のお店がご自身のヒーリングスポットだと話されたのでした。
それですぐにこのお店のことだとわかりました。こちらのお店はまさに福島料理のお店なのです。
きっとこのお店はネットで検索してもヒットすることはないかと思います。地元の人たちがリラックスしたい時、おいしいものを食べたい時、ふらっと気軽に立ち寄れるひっそりとしたお店なのです。
 
私はこのお店に行ってみて、きよしさんの懐の深さを思いました。
氷川きよしとして、よりいっそう輝くために陰で血のにじむような努力をしながら、一方でスターではないひとりの人間としても真っ当に生きていくことをとても大切にされているのですね。
特別にクローズされ敷居を高くしたようなお店でなく、地元の人たちに愛されている気さくで誠実なお店に、気軽に出入りし、お店の方とも人間関係をきちんと築かれているなんて、できそうでなかなかできないことなのではないかと思うのです。そしてそれができてしまうきよしさんは、やはり素晴らしい方だなあと思わずにはいられませんでした。