スターの方たちには私たちにはうかがい知れない悩みがあるのだろうとは想像しますが、私が新人ライターの時のこと。当時のゴールデンタイムの連ドラの主役を飾っていた人気俳優の方(今も活躍されていますけれども)の特集を組むことになり、共演者や関係者、スタッフの方たちに手分けしてお話をうかがいました。
幅広い交友関係を持っていらっしゃる方で、あるインディーズバンドのミュージシャンの方ともずっと親しくされているということで、その方にもお話をうかがいました。
ライブにも気軽に足を運んでくださり、セッションもしたことがあるということでした。そんなお話を聞いて人気俳優のその方のフランクな人柄を知りましたが、その時に、ミュージシャンの方が、
「○○さんにはいろいろよくしてもらっているんだけど、何でも持っている人だから、毎年お誕生日には○○さんの好きな○○○(花の名前です)を贈ることにしているんですよ。」
とおっしゃったので、ああ○○さんは○○○というお花が好きなんだ。何だか人柄がわかるような気がするなあと、そのエピソードが印象に残ったのですが、取材の帰り道、ベテランの編集の方とそのお花の話題になると、編集の方が
「素敵なエピソードだけど雑誌には載せられないなあ」
というので、私が
「どうしてですか?」
と聞くと
「そんなことを書いたら○○さんの事務所にファンの方たちからたくさんの○○○が届いてお花屋さんになっちゃう。それこそタイヘンなことになるんですよー。多分、原稿に書いておいてもチェックの時に事務所がここは書かないでほしいと言ってくると思うよ」
と教えてくれました。
私は、そうなんだー。雑誌にたった一言好きなお花の名前が載っただけでも、そんなことになっちゃうんだ。スターの影響力ってすごいものがあるんだなあと初めて知ったのでした。
今や押しも押されもしないスターであるきよしさん、その影響力は私たちが想像する以上なのだと思います。
昨日発売された「婦人公論」では、最近のいろいろな胸のうちを語られていました。
皆さんもそうだと思うのですが、きっとそうなんだろうなあと思っていたとおりでしたね。
わかっていても信じていても、きよしさん自身がきよしさんの言葉で語ってくださると嬉しいですね。とても幸せな気持ちになりました。
立場上、難しいこともあるかもしれませんが、その中でいつもぎりぎりのところまでご自身の思いを伝えようとしてくださるきよしさんの誠実さに心があたたまる思いでした。
そしてどんなお話をしてくださったのか知りたかった冠二郎さんがお話ししてくださったことについても、きよしさんちゃんと教えてくださっていました。私たちがどんなことを知りたいのか、きよしさんはちゃんとわかってくださっているのだなあ、心が通じているのだなあと感じることができたのでした。
※昨夜記事を書いたのですが、途中で消去しないように保存をかけていて非公開のままになってしまっていました。失礼しました。