さて今日で5月も終わりですが、そう5月31日は「第2回 HKのど自慢」の応募締切日なのですね。
応募を予定されていた方はもうお済みですか? ブログのお友達は早めに準備してもう送ったというのに、私はこんなにギリギリになってしまったのでした。
私は4月の仕事での無理のしわ寄せでしょうか。風邪をひいた後、声がなかなか元に戻らなかったのです。先週後半に何とかほぼ普段の声に戻ったので、土曜日にKさんとカラオケ店に行き、咳が出ないように気をつけながら何とか「三味線旅がらす」をフルコーラス録音してきたのです。
正直、演歌向きの声ではないですし、人前で歌うことも高校の音楽の授業以来というくらいなのですが、どうしたことかKさんは、私に過度な期待を寄せていて(本当にKさん、なぜですか?)、先日、素敵な洋服があったので本選の同伴者様に購入したというのです。本選どころか予選だってまったく自信のない私ですが、Kさんに「じゃあ私は何を着ていけばいいのかしら?」と念のため聞くと、「7月だから浴衣がいいんじゃないかしら?」となるほどと思う答えが返ってきたのでした。
その後、きよしさんは着流し姿を披露される予定と奈良でのコンサートでおっしゃったと聞き、うわあそれなら浴衣はベストな選択だなあと思いはしたのですが...。
 
結局、録音を4本し、後は私が家で聴き直して1本を決めて送ることになったのです。
それで歌を歌うのは人並みですが、歌にはウルサイ母に聴いてもらいどれにするか意見を聞いていたところ、歌が上手な方の弟(弟が二人いるのです)が、土曜日なので遊びがてら夕食を食べにやってきたのです。
はじめは「何なの? ボリューム大きすぎるんじゃないの」と迷惑そうでしたが、事情を話すと、
「ふうん、じゃあいいよ、聴いてみても」と珍しく言うので、恥ずかしいなんて言っていられません、弟にも聞いてもらいました。母も弟も4本聴くうちに熱が入ってきて(父はノータッチです)、
「氷川きよし君はどんなふうに歌っているの?」ということになったので、きよしさんが「三味線旅がらす」を歌った先日の「NHKのど自慢」を録画したDVDを二人に見てもらいました。
さらに「歌詞カードを持ってきて」と言うので、レッスンシートを持ってきて見てもらいました。
母 「出だしが聞き取りにくいわねえ、何でなの?」
弟 「この曲、格好良く歌おうと思ったら相当に難しい曲だけど、とにかく全体がフラットになっているから、もっと曲想をつけなくちゃね。そう。まずここまではぐっと抑えて歌っていって、ためてためて。」
 
うわあ、何だか本格的です。実は弟に出場してもらいたくて、「三味線旅がらす」が発売して間もなくの頃にお願いしてみたのですが、「最近仕事が忙しいから、予選とか行かれないよ」と言われて、もう人には頼れないのだと、自分でトライすることを決意したのでした。
「三味線旅がらす」、思えば何度くらい歌ったのでしょうか? 歌う度に今さらながら、氷川きよしという歌手の偉大さを痛感しました。そして同時に、きよしさんはいつもどんなことを考えたり、思い浮かべて「三味線旅がらす」を歌っているのかなあ? という興味もわいてきたのでした。
結局、1本を選び、日曜日は仕事で外出して忙しかったので、最後に月曜日に日中2時間くらい時間を作ってラストがんばってみようかと思っています。もし時間がとれなかったり、うまく行かなければ、今決めている1本をそのまま応募すれば良いのですが、できれば母と弟の歌唱指導を生かして歌ってみたいという気がしています。
 
弟に、「歌い方の細かなことはこれでひととおり言ったから、後は歌の世界にどれだけ入り込むか、情感豊かに歌うことだね」
そして、”今夜は「三味線旅がらす」のメロディーが頭から離れそうもないよ(笑)”と言って、帰っていったのでした。
 
カラオケを練習するという人生初体験をした上に、母や弟に歌唱指導をしてもらうことになるなんて、きよしさんのおかげでまた楽しい体験をさせていただいたなあと感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。そしてずっと練習から録音に付き合ってくれたKさんと、4本の録音を終えた時には、本当に”やった、終った”という満足感がむくむくとわいてきて、ちょっと感動してしまったのでした。
結果はどう考えても期待できそうもないのですが”参加することに意義がある”と心から思える出来事だったのです。
まさに”5月31日消印有効”というそのギリギリの応募になってしまいましたが、声も土曜日よりさらに復調していてほしいと思うのですけれども。どうなりますことやら?