渋谷CC.Lemonホールでのコンサート2日目(25日)夜の部に行ってきました。
「演歌名曲コレクション10~浪曲一代~」のカバー曲の「湯の町エレジー」、「東京ブギウギ」、そして「北上夜曲」と歌い、西寄さんとのトークになったところで、「ときめきのルンバ」のオリコンチャート初登場第1位のニュースに、心騒ぐ客席の雰囲気を司会の西寄さんが察して下さり、その話題に。
きよしさん、本当に嬉しそうでした。昼の部が終わった後、福岡のお母様に電話したのだそうです。
「1位、おめでとう」
と言って下さったそうです。きよしさん、何より嬉しかったでしょうね。

西寄さん、「どうしましょう、今、お祝いしましょうか。それとも『ときめきのルンバ』の衣装に着替えてからにしましょうか」と迷って、きよしさんのお顔を見て、
「やっぱり『ときめきのルンバ』の衣装の時にいたしましょう。皆さんそれまでお祝いの言葉、とっておきましょう!」
そんなふうにおっしゃって、きよしさんは、オリジナル曲「望郷の月」「流氷の町」、そして「玄海船歌」を歌って、いったん舞台袖に戻られました。「流氷の町」はシングルカットする予定だったそうですね。先日、夏木ゆたかさんのラジオ番組でもおっしゃっていました。今日もファルセット決まっていて、ゾクゾク、そしてうっとりしました。

そして、いよいよ「ときめきのルンバ」の衣装に身を包んだきよしさんが登場。西寄さんの音頭で万歳三唱をしました。
「バンザイ、バンザイ、バンザーイ!」
輝くばかりの笑顔のきよしさん。
「皆さんのおかげです。ありがとうございます」
そうおっしゃったかと思うと、
「皆さん、おめでとうございます!」
きよしさん、そうおっしゃったのです。思わずファンに”おめでとう”と言ってくださるなんて、きよしさんらしいですね。
その後、西寄さんが「皆さんからも、きよし君に”おめでとう”を言いましょう」とかけ声をかけて下さり、
きよしさんに皆で
「おめでとう」と言いました。

今日は「ときめきのルンバ」の情熱バージョンの話題も出たのですが、当初、こちらのバージョンでリリースする予定だったのだそうです。それを皆さんで相談されて、今回のバージョンになったのだそうです。私、情熱バージョン、すごく気に入ったものですから、そんな経緯を知って何だか納得しました。
やはり多くの方に受け入れていただくためには、ポピュラリティーも重視しなければなりませんものね。
水森先生はじめ皆さんがいかに「ときめきのルンバ」を作り上げるために尽力して下さったのか、そしてそんな皆さんへの感謝の気持ちも語っていらっしゃいました。
今日は、きよしさんが、水木先生のおっしゃったことを口真似された時に、思わず水木先生の動きまで真似されていたのがおかしかったです。私、水木先生がお話しされる姿をまだ拝見したことがないのですが、今日のきよしさんのジェスチャーで一瞬にして想像できてしまいました。
そういえば、水木先生は、きよしさんに対して、大きな薔薇の花の中から現れるというイメージを抱かれていたのだそうです。

「ときめきのルンバ」オリコンチャート1位! 
喜びに満ちあふれたきよしさんは、まぶしいほどに輝いていました。
簡単にかけ声と身振りの練習をしてから、いよいよ「ときめきのルンバ」をきよしさんが歌います。いったん舞台袖に戻って、舞台は暗転。イントロが流れ、きよしさん舞台階段上に登場です。階段を降りてくるのですが、今日は昨日にもまして、大きく腰を左右にツイストさせて降りてきて下さいました。もう場内は、ハイテンションになっていましたので、大ウケでした。
きよしさん、最近の演出で、3番の「♪離しはしない ずっと一緒さ」 のところで、客席に歩み寄り指差して下さいますが、私、今日は舞台上手側前方にいたものですから、ラッキーなことに指差し圏内に入って、きよしさんに指差されるという体験をしてしまいました。
もう、キャーッ! です。今日、圏内に入ってわかったのですが、きよしさん、ターッと舞台前方に歩み出て、1点を指差しますが、その後、その近辺の観客にも届くように、指先を流して下さるのです。
そんなわけで、その後の「♪永遠に流れる ふたりの時間」以降は、まるで夢の中にいるようで、本当に”夢ならどうか覚めないで”という気持ちになりました。

23日に鳥取での「NHKのど自慢」への出演を終えて、24、25日と渋谷CC.Lemonホールでの昼夜計4公演のラスト。オリコンチャート1位という快挙に、疲れを微塵も感じさせない、笑顔、そして熱唱でした。そういえば24日のコンサートの時には、鳥取で、朝、ジョギングをされたそうですが、きよしさん、のど自慢の会場だと知らずに前を走ったそうです。きよしさんに気付かれた方が「きよし君」と声をかけて下さったので「どうもー」と言って走り去った話題をして下さっていました。

さて、「番場の忠太郎」を歌い終え、いよいよフィナーレ。今日はきよしさん、随分、お話をして下さいました。キャンペーンでの様々な思い出。そしていかにスタッフの皆さんに支えていただいてきたのか。今のような状況を夢にも思っていなかったこと。そしてやっと今、自分の中に1本の芯ができたこと。演歌を生涯歌っていくという熱い思い。そして、コンサートで「魂をこめて歌います」とよく言わせていただいているけれども、けっして言葉の安売りではなく、いつも本気でそう思っているのだということなどを、ご自身の言葉で、語って下さいました。
そして”これからも誠実に歌っていきます。僕にできるのは歌うことだけですから”
そうおっしゃって下さいました。

そして、アンコール。「箱根八里の半次郎」を歌い、いよいよラスト「きよしのズンドコ節」。
きよしさん、歌う前に「ありがとうございます!」とお礼の言葉をおっしゃってから歌い出しました。
♪風に吹かれて 花が散る 雨に濡れても花が散る
と歌いながら、上手側にきよしさん移動されますが、
そこで突然、客席に”一緒に歌って!”という感じで「ハイッ!」とマイクを前方に差し出してくださったのです。

♪咲いた花なら いつか散る
と一緒に歌いました。場内、大合唱です。

そしてさらに
♪向こう横丁のラーメン屋
と歌い、再び、客席にマイクを向けて下さいます。

♪赤いあの娘のチャイナ服
とまた皆で歌いました。

その時のきよしさんの嬉しそうな顔といったら。
老人ホームを慰問して、自分の歌う歌に涙して下さったお年寄りに自分自身も感動して演歌歌手を志したという、その瞬間、まさにこんな表情をされていたのではないかしら?
そんなことを想像させられるほどに、ピュアでベイビーな笑顔が見え隠れしたのです。
そして「うん、うん、うん」とうなずきながら、会場から聴こえてくる大合唱に、きよしさん耳を澄ませ、客席のファンの顔をまんべんなく見つめてくださったのです。
きよしさんが、場内の大合唱にどんなに感動しているか、その思いがダイレクトに伝わってきました。
きっと、きよしさんから見る私たちも、私たちが見るきよしさんと同じように幸せな表情をしていたのではないでしょうか? 
歌い、歌い返し、見つめ、見つめ返す。「きよしのズンドコ節」という歌を通して、きよしさんと魂のキャッチボールをしたように感じられました。
ファン冥利に尽きる瞬間でした。また忘れられない思い出となりました。

氷川きよしさんに、限りない感謝の気持ちを抱き、そして氷川きよしさんという歌手に出会えた幸せにも感謝せずにはいられませんでした。

そして大げさでなく、きよしさんはできることならファンの一人一人に”ありがとう”っておっしゃりたい気持ちだったのではないでしょうか。そんなふうに感じました。

26日は「笑っていいとも」(フジテレビ)に出演し、夜は「きらめき歌謡ライブ」(NHKラジオ第一)に出演です。きよしさんのラジオ・テレビ出演は28日の「きよしとこの夜」までまだまだ続きますし、10月の武道館コンサートも近づいてきました。
ハードスケジュールの日々が続く、きよしさんの健康と「ときめきのルンバ」のロングヒットを心からお祈りしたいと思います。
終演後、友人と表参道ヒルズに行き、祝杯をあげました。
今夜はときめきと幸せを、かみ締めて眠ります。
きよしさん、本当におめでとうございます。これからもずっとずっと応援させてくださいね!