今日はお昼すぎまで自宅にいて高田文夫先生(きよしさんが”先生”と呼ぶので私もここでは先生という呼称に統一します)の「ラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)を聞いていました。氷川クイズは6問で、ファン代表の方と松村邦弘さんが競いました。きよしさんファンなら楽勝の問題だったのではないかと思いましたが、松村さんが出題の途中で、予測してどんどん答えますし、あがってしまいますよね。でも今日の挑戦者の方はとても落ち着いていらっしゃいました。その中でおかしくて、思わず大笑いしてしまったのが、“10月に10周年の記念コンサートを開催する北の丸公園にある会場は?”という問いに、きよしさんは、何とCC.Lemonホールと答えようとしていたのことで、挑戦者の方の「日本武道館」という回答を聞いて、松村さんに「頭ぶって下さい」「ヤバイ、自分で、すみません、ポーッとしてました」ともうボロボロ発言に(笑)。きよしさん「どこどこ?」ってマネージャーさんにすがるような目を向けていたそうです。スタジオ内は大爆笑でした。このクイズは見事、挑戦者の方が先に4問正解して、勝利となりました。やっぱり、最近のハードスケジュールですから、きよしさん、相当にお疲れなのでしょうか。

さて今回の“ベスト3”のテーマは“「浪曲一代」についてどうしても語りたいことベスト3”でした。
最初に高田先生が今回の「浪曲一代」がオリコン初登場第1位になったことについて「見事だよ!」と手放しで褒めて下さり、きよしさん、本当に恐縮している様子でした。

さてでは番組同様3位からです。
第3位 カラオケで「浪曲一代」を歌う時のポイント
「歌の中盤までは明るく歌い、ラストの“見てはならない 故郷の空”の部分は節をつけてリズミカルに歌います。そして語りの部分は最初の“地所(ところ)変われば水変わる 身体こわすな風ひくな”の部分は母親の気持ちで、後半の「そっと背を押し肩たたき 渡してくれた包みの中にゃ 母の握った塩むすび...」の部分は息子が母を回想しているシーンなので、目をつぶって、皆さんのお母さんと思い出して下さい、一人二役を演じて下さい」とのことでした。

第2位 「浪曲一代」限定版ジャケットのこと
「デビュー曲『箱根八里の半次郎』のジャケットと同じポーズで撮りました」ときよしさんが言うと、高田先生が
「ふけたね、さすがに。でも男として味が出たよ」と言って下さり、きよしさん、
「シワも、ホウレイ線が出てまして。でも味ですね。原点に戻れます」
アナウンサーの方が「通常版、限定版、両方ともお買い求めいただきたいですね」と2種のジャケットを紹介して下さると「そうですね、ご都合のよろしい方は」ときよしさん控え目に言っていました。
「10年経って変わったことってどんなことですか?」とのアナウンサーの方の問いに
「自分の中で確信が持てたというか、こういうことを歌を通して伝えていくんだなという。一時期はいろいろなことを考えて悩んだり苦しんだりしましたけど、今は自分の中で決心ができているというか、気持ちが固まっているんです」
そこで高田先生がすかさず「でもさすがに紅白の大トリはビビったろう?」ときよしさんに問いを投げかけると、きよしさん、
「もう緊張しました。ずっと眠れなかったです。プレッシャーと責任感と。でも嬉しい気持ちもあって」
高田先生が「ずっとって、1週間くらい眠れなかったの?」とさらに聞くと
「寝れなかったです。身体がブアーって熱くなって、『ああ、どうしよう』って。でもファンの方も喜んで下さるじゃないですか。とにかくテレビの向こうで見て下さる方に(気持ち)を届けられるようにという気持ちで歌いました」

第1位 5年ぶりの握手会開催
「『浪曲一代』の通常版の中に応募ハガキが入っています。それを大変申し訳ないのですが、送っていただいて抽選ということなんですけれども、握手会は5年ぶりなんです。握手会、大事ですね。(皆さんと)直接会うということが大事ですね。
そこで高田先生が「でも、握手会終わった後、手、痺れるんだろう」と聞くと
「正直、痺れますね。それに目もまわりますし。でもちゃんとファンの方の目を見たいんです。それに片手で握手するというのも自分で納得できないので(両手でします)」

デビュー当時からずっと応援して下さっている高田文夫先生の番組ならではの爆笑&本音トークだったと思います。本当に楽しかったです。今のきよしさんにとってはデビュー時の自分を知って、今日まで応援して下さる方々は、自分が初心に戻ることができる、本当にありがたく大切な方なのでしょうね。