

さて昨日の「歌謡コンサート」のきよしさん、素敵でしたね。「涙の酒」を初めて聴いた方はその歌唱力に驚かれたことでしょう。そして「哀愁の湖」、心いっぱいに歌って下さいましたね。以前、大竹まことさんが、「氷川くんの歌を聴くと滝に打たれたような気持ちになる」というようなことをおっしゃっていました。その時もそうだなあと思いましたが、昨日の歌唱を聴き、その歌う姿を観ていて、そのことを思い出しました。何度聴いても、いつ聴いても、心が洗われ、清新な気持ちにさせられませんか。
私は疲れもイライラもあっという間に消え去って、気がつくと笑顔になっています(感動して泣いているということもありますが)。
そして、お昼には「氷川きよし節」(文化放送)を聞いていました。週末放送の地域の方は聞く楽しみがなくなるので、お読みにならないほうがよいかもしれません、念のため。
今日の放送では、寺島アナウンサーが「紅白歌合戦」の後の打ち上げについて、きよしさんに聞いて下さったのです。私は「紅白歌合戦」の打ち上げなんて、今まで想像もしてみたことがなかったのですが、具体的なお話をきよしさんご自身が語られたので、何だかわくわくして聞き、想像してとても楽しい気分になりましたので、少々ご報告させていただきますね。
終演後、NHKの食堂に出演者とスタッフが集合して、「紅白歌合戦」の打ち上げが行われたそうですが、引き続き中居さんと仲間さん、松本アナウンサーが司会をし、出演者が一言ずつ挨拶されていくのだそうです。
その席で、きよしさんは以下のようなことをおっしゃったそうです。
「今回は大変な大役をいただいて光栄ですし名誉に思っています。『きよしのズンドコ節』という僕の第二のデビュー曲のような曲を歌わせていただいて幸せでした。また今年(すでに2009年になっていましたから)も(「紅白歌合戦」で)歌わせていただけるように、初心に戻ってがんばりたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。また今年はたくさんの方が幸せでありますようにと心をこめて歌っていきたいと思います」
素晴らしい挨拶ですね。打ち上げは午前2時頃に終了し、きよしさんはその後帰宅して眠り、翌日、福岡へと里帰りされ、いろいろなところで語られているように東京から一緒に行った友人と福岡の友人が合流して、家族、友人に囲まれて、楽しく、忙しい(とおっしゃっていました)お正月休みを過ごされたのでそうです。
今日の放送、大感激でした。寺島アナウンサーは、ファンなら知りたいなと思うことを本当によく汲み取ってお話したり質問して下さいますし(もちろん台本もあるでしょうから、それを書かれる構成作家の方にも感心しますが)、きよしさんが話しやすいようにサポートして下さいますね。そのおかげで最近の放送、ますます聞き逃せません。今日は寺島さんに感謝です。
※画像付け足しました。上が「浪曲一代」の通常版、下が限定版のジャケットだそうです。