5日締め切りの仕事の仕上げが思った以上に時間がかかり、ブログも更新できませんでしたが、何とか今日無事に書き上げ、またひと息ついています。
そんなあわただしい仕事始めの中で、私にはきよしさんからのお年玉と思えるものがふたつ。ひとつは3日に放送された「演歌の花道 新春スペシャル」で、きよしさんが歌った「君恋し」。そしてもうひとつは5日に「氷川きよし節」(文化放送)で流れた、新曲「浪曲一代」です。
そんなあわただしい仕事始めの中で、私にはきよしさんからのお年玉と思えるものがふたつ。ひとつは3日に放送された「演歌の花道 新春スペシャル」で、きよしさんが歌った「君恋し」。そしてもうひとつは5日に「氷川きよし節」(文化放送)で流れた、新曲「浪曲一代」です。
「演歌の花道 新春スペシャル」はご覧になりましたか? 「時代おくれ」を歌うと会報に載っていましたので楽しみにしていましたが、まさか「君恋し」も歌われるとはまったく思っていなかったので、前奏が流れてきて、タイトルが画面に出て、「うわあ、なんで、なんで、うれしい!」そんな感じで聴きました。
「昨年、このブログでフランク永井さんの訃報について書いた時に、「ぜひフランクさんの遺産である名曲を歌い継いでいってほしい。きよしさんには、特に『君恋し』『おまえに』『大阪ろまん』を歌ってほしいのです」というようなことを書かせていただきましたが、「おまえに」は今月放送されるBS日本のうたで歌われていて、私は公開収録に参加したので、すでに聴き、大感動したのですが、こんなに早く次の夢をかなえていただけるなんて思ってもみませんでした。そしてきよしさんの「君恋し」、期待を遙かに越えて素晴らしかったです。
「君恋し」は、昨年ジェロさんがアルバム「カバーズ」でカバーされていて、ささやくように歌い、ジャズテイストを盛り込んだ出来栄えに感心していましたが、今回のきよしさんの「君恋し」を聴いて、さらに満足しました。何しろ私はもう録画を10回以上観てしまったのですから(時間が許せばもっともっと聴いていたいです)。
もし私が氷川きよしという歌手の存在をまったく知らずにいても、あの歌声を聴いたら、その声の主がどんな風貌のどんな方なのか、何もわからなくても、ただその歌唱にほれこみ、声に酔わされ、その瞬間に間違いなくファンになってしまうだろうと思いました。それほどに素晴らしかったです。
きよしさんの歌唱とともに、あの「君恋し」の歌の世界、風景が立ち上ってくるのです。
いつもすごいすごいと思っているのに、またさらにすごいと思わせてくれるなんて、きよしさんはなんて素晴らしい歌手なんでしょう。新年早々嬉しくなりました。やっぱりきよしさんの歌声に酔わされる瞬間が私にとって最高の幸せなのだとあらためて思いました。
そして「浪曲一代」。きよしさんが浪曲にも挑戦するなんて驚きました。長良会長の悲願を感じずにはいられません。長良会長は本当に浪曲を愛された方なんですね。浪曲師が活躍されていた時代をすごした方々はどんな思いで「浪曲一代」をお聴きになるのでしょうか? タイトルだけ聞いた時には北島三郎さんの「風雪流れ旅」のようなマイナー調の曲をイメージしていたのですが、実際は明るい曲調で、きよしさんの浪曲の台詞も気張らず、とても素直に話されているのに驚きました。私はこれまでに浪曲って聞いたことがないのですが、きっといろいろなタイプの方がいて、きよしさんのような浪曲師もいたんだろうなって、自然にイメージがわいてきました。それにきよしさんの声の美しさが随所に生かされた曲。聴き応え十分です。まだ1番だけしか流れていませんのでフルコーラスを聴くのが楽しみです。歌詞も当然、フルコーラス、すべてに意味や思いが込められているのでしょうから、2番、3番と深みを増すはず。加えて最近のきよしさん、曲調を歌詞に合わせて歌い分けている様子なので、2番、3番とフルコーラスをどのように歌い上げるのか、いっそう期待が高まります。
「昨年、このブログでフランク永井さんの訃報について書いた時に、「ぜひフランクさんの遺産である名曲を歌い継いでいってほしい。きよしさんには、特に『君恋し』『おまえに』『大阪ろまん』を歌ってほしいのです」というようなことを書かせていただきましたが、「おまえに」は今月放送されるBS日本のうたで歌われていて、私は公開収録に参加したので、すでに聴き、大感動したのですが、こんなに早く次の夢をかなえていただけるなんて思ってもみませんでした。そしてきよしさんの「君恋し」、期待を遙かに越えて素晴らしかったです。
「君恋し」は、昨年ジェロさんがアルバム「カバーズ」でカバーされていて、ささやくように歌い、ジャズテイストを盛り込んだ出来栄えに感心していましたが、今回のきよしさんの「君恋し」を聴いて、さらに満足しました。何しろ私はもう録画を10回以上観てしまったのですから(時間が許せばもっともっと聴いていたいです)。
もし私が氷川きよしという歌手の存在をまったく知らずにいても、あの歌声を聴いたら、その声の主がどんな風貌のどんな方なのか、何もわからなくても、ただその歌唱にほれこみ、声に酔わされ、その瞬間に間違いなくファンになってしまうだろうと思いました。それほどに素晴らしかったです。
きよしさんの歌唱とともに、あの「君恋し」の歌の世界、風景が立ち上ってくるのです。
いつもすごいすごいと思っているのに、またさらにすごいと思わせてくれるなんて、きよしさんはなんて素晴らしい歌手なんでしょう。新年早々嬉しくなりました。やっぱりきよしさんの歌声に酔わされる瞬間が私にとって最高の幸せなのだとあらためて思いました。
そして「浪曲一代」。きよしさんが浪曲にも挑戦するなんて驚きました。長良会長の悲願を感じずにはいられません。長良会長は本当に浪曲を愛された方なんですね。浪曲師が活躍されていた時代をすごした方々はどんな思いで「浪曲一代」をお聴きになるのでしょうか? タイトルだけ聞いた時には北島三郎さんの「風雪流れ旅」のようなマイナー調の曲をイメージしていたのですが、実際は明るい曲調で、きよしさんの浪曲の台詞も気張らず、とても素直に話されているのに驚きました。私はこれまでに浪曲って聞いたことがないのですが、きっといろいろなタイプの方がいて、きよしさんのような浪曲師もいたんだろうなって、自然にイメージがわいてきました。それにきよしさんの声の美しさが随所に生かされた曲。聴き応え十分です。まだ1番だけしか流れていませんのでフルコーラスを聴くのが楽しみです。歌詞も当然、フルコーラス、すべてに意味や思いが込められているのでしょうから、2番、3番と深みを増すはず。加えて最近のきよしさん、曲調を歌詞に合わせて歌い分けている様子なので、2番、3番とフルコーラスをどのように歌い上げるのか、いっそう期待が高まります。