ここ3日間、仕事で夜はかなりの時間PCに向かっているのに、調べ物や原稿で時間がいっぱいいっぱい。10日の夜は気がついたらPCにつっぷして眠ってしまっていました。でもそれも昨日で一段落。週末は少しゆっくりできそうです。
昨日は行こう行こうと思っていた「赤い糸」の試写が15日で最終になってしまうので(20日から公開ですけれども)、今日駆け込みで観てきました。溝端淳平さんと木村了さんの演技をチェックしておかなければと思ってのことで、作品自体はそんなに期待していなかったのですが(ごめんなさい)、「赤い糸」、思いのほかよかったので、少しその作品について書きたいと思います。このタイトルを聞いて、あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。というのも今月6日にフジテレビ系でドラマ「赤い糸」がスタートしているのです(土曜午後11時10分)が、何と映画とドラマが同じキャスト、スタッフで作られ、”完全連動”しているのです。
ドラマは全11話。9話までが映画と重なっていて、10、11話で映画の後の物語が描かれるそうなのです。
映画で描かれている授業風景、文化祭、修学旅行といった高校生活を彩るシーンの鮮やかさに、まず惹き込まれました。高校時代にはこんなことがあった、あんなことがあったという記憶や視覚的な思い出は鮮明に残っているなあと思っていたのですが、この映画を観ていて、忘れていた高校の教室で吸っていた空気のにおいや、抱いた不安、制服の感触、修学旅行の自由行動でのドキドキ感、そういったものが、閉じ込めていた入れ物のふたがパッと開けられたかのように思い出されたのです。それはこの映画にそういったものが描かれ、空気までが写し取られているからだと思います。
そしてさらに私がいいなあと感じたのは主演の竹宮芽衣役の南沢奈央さん、一見涼やかだけれども真っ直ぐな瞳、自然と惹き付けられます。幸せ一色の高校生活に予期しない出来事が次々に起こりますが、迷い、悩み、傷つきながら、乗り越えていくその姿に大きな共感を抱きました。
映画は12月20日公開。ドラマは13日に第2話放映。まずはドラマご覧下さいませ。
原作はケータイ小説。作者はメイ。同名ゲームも25日に発売されることになり、ニンテンドーDSのソフトとして制作されます。そしてグリコの「ポッキー」のCMにこの映画のキャストが出演し、スタッフが演出を手がけています。