
午後から雨が降り出しましたが、少し早く仕事が終わったので、早めに都内から千葉方面へ。
時間に余裕があったので、JR五井駅で小湊鉄道に乗り継ぎ一駅だけ乗って上総村上駅で下車。
線路には草が生えていて、車内には映画から抜け出てきたような車掌さんが乗っていました。
きよしさんのこのホールでのコンサートに以前来た時に、JR側のホームから見える小湊鉄道の列車に、乗ってみたいなと気にかかっていたのです。
この上総村上駅から、ホールまでは徒歩約15分ほど。
駅の改札の係の女性が、
”とにかく踏切を渡ったら1本道ですよ”と教えてくださり、私の前に改札を通った方は地元の方らしく「お帰りなさい」と言われていました。
何だかいいですねー。
私もすっかり”旅”気分でした(通常は五井駅で下車し、駅前からバスかタクシーで約15分くらいです)。
さて、今日のきよしさん、絶好調で素晴らしかったです。
思いがほとばしっていて、それをできる限り伝えようとしているのがわかります。
オーバーアクションや、歌の歌詞を力を込めて強調する歌い方が、今日はいつになく多かったように感じられました。
私はとりわけ『玄海船歌』が、なんでこれほどまでにというくらい胸にしみいりました。
もう何度も聴いていて、その度にいいなあと思っていましたが、今日はそれ以上の何かを感じたのです。懐かしさ、切なさ、荒々しさ、温かさ。
そういった人間なら誰しもがいだく感情や思いが歌の中に混ざり合って響き合っているように思えたのです。
なんという歌唱力でしょう。
今日、この会館は私にしたら遠出になるのですが、来てよかったなあとしみじみ思いました。
『夜汽車』を歌っている時には涙されているように私には見えました。
今日もお話がはずみ、終演が21時近かったです。
今日のお話で私が印象的だったのは、まず鳥羽一郎さんのCDをご自身で14年ぶり(と聞こえましたが正確でなかったらごめんなさい)購入して聴いたら、泣けてしまったというお話です。
以前、ある番組で武田鉄矢さんが『母に捧げるバラード』を歌っているのを横で聴いていて、きよしさん、号泣してしまったことがありましたね。
その時、武田さんにきよしさんが「素晴らしかったんで」
と涙をぬぐいながら言うと、
武田さんが「こんなふうに感動するあなたの心が素晴らしいですよ」
というような言葉を返されたと記憶していますが、本当にそう思います。
きよしさんが私たちを感動させることができるのは、きよしさん自身が感動する美しい心を持ち続けているからだと思います。
涙ということでもうひとつ。先月、仲良しの3つ年上の従姉の方の結婚式があり、事務所にお休みを1日だけいただいて福岡に帰省されたそうです。
その方に「おめでとう」と言ったあと、おたがいにもう涙がとまらなくなってしまったということでした。
きよしさん、しみじみ「結婚式って何で涙が出るんでしょうね」とおっしゃっていて、とても素晴らしい体験の様子でした。
アルバムのレコーディングも無事終わったそうで、発売が楽しみですね。
すでにご存知とは思いますが、念のため。
「演歌名曲コレクション9~哀愁の湖」は12月10日発売です。
それから最近のアンコールでは『きよしのソーラン節』と『箱根八里の半次郎』の2曲を歌われるのですが、『きよしのソーラン節』でワンコーラスを歌って上手から下手に移動する時に、きよしさん、嬉しくなると、その時「アアーアアアアアアアー」と声をあげることがあるのです(雄叫びといっていいんでしょうか。ちょっとそう表現するには優しすぎるような感じですが)。
昨日もまさにそう!
きよしさんは本当に嬉しかったのですね。
そして、ラスト、両腕を大きく広げて、そのまま思わずという様子で、舞台前方にタタタッと2、3歩歩み出されて、わたしは観客の皆を、ぎゅっと抱きしめてくれているように感じていました。
今日は、お友だちのKさんと一緒。
Kさんから素敵な着物地のフォトフレームをプレゼントしていただきました。
ウレシー!
帰宅後、さっそくきよしさんの写真を入れてフレームをブログでお見せしたくて記念撮影。
後日、和服姿のきよしさんの写真に差し替えるつもりです。そのほうがフレームがさらに引き立ちそうですよね。