仕事柄、年齢柄、人を指導したり叱ったりということはあるが、「言い訳が多い(自分は悪いところはない)」「謝らない(謝れない)」という人はずいぶん前からも増えてはいた。

が、最近目立つのが「叱られていることがわからない(にやにやして聞いている)」「手順を教えても何かと端折ろうとする(それが合理的、改善と勘違いしている)」という人。

すべての生活の基本が自分の「主観」(価値観)だけでできているので、客観的な見方はなく、相手の言っていることも二の次で、ひたすら自分の主観・事情だけを主張してくる。若い人だけということもなく、年を重ねてきたハズの人でも中途で入ってくる人に時折みられる。「協調性がない」とも言えるし、「仕事を預けられない」とも言える。なかなかしんどい相手である。

 

土曜は、「馬7分人3分」とか「馬6人4」とかを実感した日だった。騎手の発馬、位置取り、御法など土曜のブログをアップした時点で「鞍上が不安」的に書いた馬は全滅。やはり勝ち星を積み重ねられる騎手はこう言った点でミスが少ないのが結果に

つながっている、というか最後の直線でチャンスが出てくるのだろう。

 

中山1Rでは狙ってみたいロッカバイベイビーがいるが、鞍上からは狙えず。それならダノンリュラ、ベルトネが先行でも差しでもやれるのでこちらを買いたい。

中山3Rにはマジックスクロールが出る、いつか勝てる器と見てるが、今回は人気と実力が噛み合わず鞍上的にも不安で見送り。

中山9Rのワンダイレクトは前走最内枠から出足悪く、包まれ通しで外に出してもまた詰まるというレースでノーカン。本来先行してのレース巧者、今年好調の鞍上で。中山10Rはスターターンで。前走は悠長に構えすぎての2着。この鞍上ならあんなレースはしない。引き続き特別戦で今回の相手も骨っぽいがこちらはここも通過点。

中山11Rはキングノジョーで軸の堅い決着になりそう。

 

中京は9,10Rに狙い馬が重なったのでこの2つは取りたいレース。

その前に中京3Rにケイアイブイスリーが出るのだが、継続騎乗では前走並みの結果しか出ないとみて見送り。
ドンパッショーネの中京6Rは池添騎手に手が戻れば前進必至。ここは一番人気でも買いたい。
川田騎乗の中京8Rテーオードラッカーは前走案外だったが、中京コースは得意な部類。続けての凡走はなく、今度は勝ち負け。

注目の中京9Rフレミングフープは良馬場こそ、というより限定の馬。前走は度外視して本命視。引き続き順調なマンデヴィラの安定感もいいが、馬群を気にしない根性があるエグランタインもここ狙っての参戦で対抗に。まずこの3頭の争いと見る。

続いての中京10Rドゥータップはオープンまでの器。鞍上も含め本命で。プレイテシアは前走案外も中京に戻れば前進あるのみで対抗視。エブリモーメントはスピードは通用するし、1200mでも左回りなら勝ち負けもあるので、この3頭から買う。
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<中山4R 3歳以上障害未勝利戦>

土曜はピンパーと読んで外したヒートオンビートが勝利。直線ダートより直線芝の方が断然良いハズなので、これから障害重賞戦線では外しにくい馬が名乗りを上げた。

さて、日曜の◎はもう順番だし、中山実績あるしでテンメジャーガール。中段から前でレースを進めれば勝っていい頃。あとはアルカンサス以外はどれも中山は初の馬。アルカンサスは中山では結果が出てないが、あと一押しの現状から連下△相当。

で、〇がジオフロント。京都はなんとなく走り辛そうに見えたが、中山ならバンケットがある分もうちょっと走るのではないかと期待。

土曜の騎乗がよかった伴騎手のサラフィエルを▲。△連下にモーソンピーク、ソルドラードに、初障害が連続して連対するかだがフォルコメン、ディナースタを少々。

 

 

 

<土曜日の狙い馬>

中山5Rはアロンズロッドで。マイネルがこれでもかと有力馬をぶつけて来てるが、

それでも復帰のルメールがここは初勝利に導く。 

中山6Rのソーニャシュニクは成績安定。ここは内枠から減量騎手で好スタートから先手押切を狙う。
中山7Rのサクソンジェンヌ、ここは昇級戦だが牝馬限定なら即通用の器。中山遠征でもタイム的にやれると踏んでの出走としても、あとは鞍上だけ。

中山9Rラヴァブルは、実はレース巧者と見ているので、前走重賞敗退馬が人気なら外枠でも十分先行していいレースができる、ここも鞍上だけ。

 

中山メイン11Rはマスクオールウィンで。実質ハナ切りたいのはカンティーユとこの馬だけ。カンティーユもスタート早い方ではないので千二ならアレよと押し切っても驚けない。前走はスタートで後手踏んだが、ここは積極的に前に行く馬が少ないので不利はなさそう。継続騎乗する鞍上も厩舎関係から今度は後手は踏めない。あとは

差し脚怖いエイシンフェンサー、キミワクイーン、サウザンサニーの3頭と展開的に3~5番手では行けそうなナナオまで外枠4頭が怖い存在。

 

中京は4Rからベルベルコンパスで。前走は1角手前で外からの馬に寄せられ、内にも並走した馬もいて位置取りを悪くするなどレース自体が全体的に荒れた展開。それでも最後は伸びてきていたので見直したい。

中京6Rの高馬アスクセクシーモアの前走は心房細動。その後の一戦なので諸説があるが、SHIBAわんこの判断は「買い」ということで。
中京8Rのジークシュベルトは通常なら狙えないが、今回は良くて入着ばかりのこの馬でも戦えそうな願ってもない弱メンと人気以上には持ってきそうな減量騎手で。
中京10Rはザローズハーツを狙ってみる。初戦や血統からすれば芝は問題なし。芝初めての馬が人気なら、外からポンと出ていけば、この馬も好レースできる期待が。

 

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中京12Rは今度は後手踏んだら騎手がアウトになりそうなアルトゥームで。前走は3着だったが、後手を踏まずに普通に出れば確実に勝ったハズ。本物かどうかわからない1番人気より2番人気で単勝5倍ならこちらを買う。

 

<中山4R 3歳以上障害未勝利戦>

◎カイトレッドに勝機到来か。初障害馬も多く、積極的にハナまで立ちたい馬が見ないので押し切る場面がありそう。

〇ザスリーサーティも障害成績は安定してきている馬。飛越が中山だと少々厳しい気もするが、特別拙いということもないので対抗に。

▲クリノオデッセイを抜擢してみる。休養明けだが、その前は無難な初戦から2戦目は積極的な競馬も出来てきた。鞍上が交代するのもプラスに見えるので一発あれば。

☆ノアフェイス。前走は人気薄の激走だが、直線ではいっぱいいっぱいだった分、今度は直線までに余力が残せるかかが課題。

△ミラクルジニアとプリンセスララァは3着までに入るかどうか。

石神ヒートオンビートと小牧デザートスターは、初戦(復帰初戦)は教育的な騎乗をするとみるが、特にヒートオンビートはレースになったら楽勝、そうでなければ着もないのでは、と。

 

日曜は、ヴェントインコーダの単勝だけで土曜日分までカバーした結果になった。ミッキークレスト1着、パーサヴィアランス3着もいい配当になった。

月曜は検討時間が少なく、狙い馬も少なめ、騎乗する騎手もCばかりなのでどうか。

 

<月曜の狙い馬>

プルメリアクヒオ  中山  8R 7枠12番C 休み明けの前走は消極的、鞍上が先行すれば
ハーバーライト     中山  9R 7枠13番C 距離延長は大丈夫、やはり鞍上だけが不安点
ウナギノボリ    中山10R 6枠12番B 前走のように行ければ、最後の脚は持ちそう

サンライズロナウド 中山11R 3枠  6番B 後方ポツン以外希望、先行で十分勝ち負けに 

エボルヴィング   中山  7R 1枠  1番A 前走のような立回りができれば継続騎乗で◎
レイフロレット   中京  7R 8枠18番C 前が手薄なので思い切ったレースをすれば穴
エムズマインド   中京  9R 6枠11番C 末脚は確かなので、直線ヨーイドンの競馬で
フルオール     中京10R 4枠  7番C 前走は惜しい競馬、今回の相手なら勝ち負け

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<中山4R 4歳以上障害未勝利>

日曜は「障害あるある」とはいえ、スマートルミエール落馬は想定外。落馬しなかったら結果は違っただろうなぁ、とタラレバの話はやはりしたくなる。

気を取り直して月曜は中山。中山は経験がモノを言うと常々思っているので、◎は一番人気のラエールで仕方ない。〇に中山でそこそこは走ったアンノウンウォリアで。3番手はスマートルミエールの落馬で鞍上交代になったナムラドーギー、初戦は中位尽きるレースだったが初戦からの前進を見込んで▲。☆は案外勝負どころで仕掛けてこれそうなフジフォンテ、中山初でも意外と本場向きかもしれぬ。

馬券はこの4頭中心でBOX買い。

3連単の3着で△テイエムマジック、カルマンフィルター、オステリア。その3連単は◎→〇▲☆→〇▲☆△。