妊婦さんのプライベートレッスン

身体を ゆらゆら動かしながら調整

直前の妊婦検診の腹囲よりなんと、-5cm!
みるからに、お腹の大きさが変わっていましたが、さすがに-5cmは驚きです。


肩甲骨の動きが、とても良くなったことと、それに連動して背中の筋肉や腹斜筋、
そしてお尻や大腿の筋肉の動きが良くなったからですね。

 

 

 

 


妊娠する前の子宮は


 

図のように、子宮を懸垂する靭帯と保持する(下から支える)靭帯で
支えられています。

懸垂する靭帯 : 子宮円索・子宮広間膜・固有卵巣索・卵巣提索  

保持する靭帯 : 基靭帯・膀胱子宮靭帯・恥骨膀胱靭帯・仙骨子宮靭帯


骨盤底筋群も強力に子宮を下から支えてくれます。

 

ところが妊娠して子宮が大きくなると、図(↓)のように 靭帯も引き伸ばされます。

 

 

骨盤に歪みがあれば、これらの靭帯も、もっと頑張って

子宮を支えなければならなくなり緊張します。
 

エクササイズやケアで緊張が緩むと、子宮もリラックスしてくれます。

 

 

腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋などの緊張が取れると、お腹は、ふっくら 
まあるくなります。


骨盤と肋骨の間や、足の付け根とお腹やお尻の間が広くなって
赤ちゃんが住んでいる子宮のスペースも広がります。
これは、赤ちゃんの適切な姿勢を保つためにも重要です。

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呼吸もしやすくなり横隔膜と骨盤底筋の連動もうまくできるようになりました。
お産が、楽しみです。