この反射は
腹ばいだった赤ちゃんが、ハイハイへと移行することを可能にしてくれます。
ハイハイや立ち上がりに必要な筋肉の発達を促し 頭を上げて遠くを見るので、
視覚的な遠近感を獲得できるようになります。
ハイハイや立ち上がりに必要な筋肉の発達を促し 頭を上げて遠くを見るので、
視覚的な遠近感を獲得できるようになります。
二足歩行が出来るようになってからは、現れる必要がなくなります。
この反射のなごりがあると、
誰でも首が下を向けば自動的に両腕が曲がってしまう。
という動きが出てしまいます。(制御できない)
ということは
・腕立てふせが出来ない
・両手で体重を支えられずにマットにぶつけてしまう
・目測する事が苦手
キャッチボールの時、相手との距離を見ながら
投げる強さを加減することができないなど
単に運動が苦手ということではないのです。
相手との距離が、どの位 離れているのか判断して
どの位の力で投げるか判断して、そして実際に投げる(脳→運動する).
「運動する」と書くと一言ですが
どこの筋肉をどんなバランスで使うのか
絶妙にコントロールできていますね。
こんなことを一瞬でやってのけているなんて
私達の身体は、スゴイ能力を持っているのでしょう。
いちいち考えなくても、やってのけていますが、実は凄い能力です。
腕立て伏せ等ができなくても、生きていくのに
そんなに困るわけではないと感じる方もあるかもしれませんが
でも・・・
○学校で黒板の文字をノートに書き写すのも大変です。
黒板までの距離と、手元のノートとの距離が違います。
両目で近くや遠くに焦点を合わせる能力が必要だからです。
○頭を前に下げた時、腕が曲がってしまうので、字を書くときは更に頭が下がる
(姿勢よくしなさいと叱られる)
○両手、両脚の協調した動きが苦手
○手書きの際、反対側の手で紙を押さえられないなど
○椅子に座る時、前のめりになって足を投げ出すように浅く座る
→ 目線が下がる → 前向きな気分になりにくい・口呼吸になりやすい
→ 口呼吸の弊害→ 首と肩の筋肉が緊張しやすい→ 首こり・肩こり・頭痛
○目と手・頭と目の協調運動が苦手
○集中力が続かない
黒板までの距離と、手元のノートとの距離が違います。
両目で近くや遠くに焦点を合わせる能力が必要だからです。
○頭を前に下げた時、腕が曲がってしまうので、字を書くときは更に頭が下がる
(姿勢よくしなさいと叱られる)
○両手、両脚の協調した動きが苦手
○手書きの際、反対側の手で紙を押さえられないなど
○椅子に座る時、前のめりになって足を投げ出すように浅く座る
→ 目線が下がる → 前向きな気分になりにくい・口呼吸になりやすい
→ 口呼吸の弊害→ 首と肩の筋肉が緊張しやすい→ 首こり・肩こり・頭痛
○目と手・頭と目の協調運動が苦手
○集中力が続かない
目測が苦手だと、乗り物の運転も怖いです。
学校でお友達や先生に理解してもらえず
それどころか自分自身でさえ、どうして そうなるのか解らず
自己評価が低くなったり、理解してもらえず深く傷ついてしまうかも知れません。