ずいぶんと陽が短くなって、冬の入り口を感じます。

母乳外来のお部屋も暖房を入れたり消したり・・
季節が変化していくこの時期
乳腺炎やおっぱいの不調を感jいていらっしゃる方も多いようです。

そして、年末に向けて断乳を考える方も増えてくる時期。
母乳外来へは、毎日沢山のお問い合わせを頂く毎日です。


乳腺炎や卒乳、断乳ケアなど
お母さん方のおっぱいを診ていますが

おっぱいだけ診ていても根本的なケアは、できません。

当たり前ですが、おっぱいはカラダの一部で
おっぱいだけ取り外せないし、切り離したりできません。

どうして ソコが詰まるのでしょう?
どうして ソコに残乳があるのでしょう?
どうして ソコは赤ちゃんが飲みにくいのでしょう?
どうして 適切な授乳姿勢ができにくいのでしょう?



例えば、肩甲骨の動きが悪くて、(上腕にロックがかかります)
赤ちゃんを羽交い絞めにするようにしか授乳できない・・
そうすると
赤ちゃんの頭は、うつむきになって浅飲みになってしまいます。

羽交い絞めにしないように抱っこしょうとすると
肘から下が体幹から離れてしまって授乳できなかったり。


痛いと思っていたトコロ
ソコは、おっぱいではなく 小胸筋だったり、その付け根だったり
前鋸筋だったり
おっぱいに深く関係する筋肉がうまく動いていなかったり



ず~っと辿っていくと、その原因は腰にあったり
足の指だったり・・・
昔、怪我したりして、かばって使ってきたトコロだったり

お一人お一人、それぞれの原因があります。


カラダは、これまで使ってきた通りになっています。
使い方のくせ、スポーツやお仕事をするときの姿勢

そして、意識・考え方・こころの癖も。
おっぱいに深く関係する筋肉は、呼吸とも関係深いので
筋肉の動きが悪いと呼吸も浅くなってしいますね。
そうすると、おちこみやすかったり
下向き加減で、しょんぼりしていると
ますます、胸が閉じて おっぱいの循環は悪くなります。
負のスパイラル突入です。

乳腺炎は、おっぱいにおきる現象ではありますが
運動や姿勢や食事やストレス
そういったカラダやココロの全部が影響している生活習慣病ともいえます。

そこに、赤ちゃんとの関係
(赤ちゃんの姿勢や筋力・発育状況など)
が関わってくるのが、一般的な生活習慣病とは、違うところです。





だから、本当におっぱいだけ診ていてもでは解決しません。
Lacteaでは、こんなことをやっています。

■お母さんのカラダの全体をみること
それは、おっぱいを触っていると、カラダ全体がどうなっているのか
ほぼ、予想できます。
■セルフケアができるようにエクササイズやカラダの使い方をお伝えすること
■トリートメントなどの施術(Ribirth)で身体を整えていくこと
どんな施術かはコチラの記事で → 見えないものを見えるものに
■カラダからのメッセージを受けとり、過去や現在の不必要な思い込みを手放して
こころを解放すること(心と体身体は一体ですから)
■赤ちゃんの身体の整え方を伝えること
■発育・発達を促す方法を伝えること

個人的なケア・レッスンだったり
いろんなクラスで講座を受けていただいたり
指導者対象の講座で、古賀がお会いできない方にも
お伝えしていくシステムを作ったり。。。


必要な方に、思いが届きますように。。。

Lactea HP

http://www.lacteamw.jp