この日旦那ちゃんと足を運ばせていただいたのは、
JR高槻駅からもすぐの場所にあるこちらの新店さん。

【うどんと鶏料理 酒処 川安(かわやす)/大阪府高槻市高槻町9-26 クリタビル 1F】
◎ 四代目 土渕善亜貴 https://www.yoshiaki4ceramic.jp/jp/







鶏肉は錦市場の鳥清さんの「大山鶏」でお野菜は四寅さん、
陶器は全て京焼 清水焼窯元 陶葊(とうあん)さんのものということです。











川安さんの2階は京焼 清水焼窯元 陶葊(とうあん)さんの、
アウトレット商品の販売をされている「陶葊高槻店」さん。




◎陶葊 店舗紹介 https://www.touan.co.jp/store/index.html





2020年11月20日にオープンしたばかりの店内はピカピカで、
外から見るより広くてゆったりとした席の取り方。

検温・食毒など感染対策もしっかりとされておりました。




広くて明るい雰囲気の喫煙室も完備。





私たちは4人がけのテーブル席に座らせていただき、
まずは生ビールで乾杯です。




お通しは「枝豆」でした。





川安さんのメニューはこんな感じでした。










壁に貼ってあったメニューや説明書きはこちら。









こちらは先に旦那ちゃんが注文しておいてくれた「ポテサラ」。





そして川安さんの看板メニュー「大山鳥のももの唐揚げ(5個)」。




今ではあちこちのお店で目にするようになった、
旦那ちゃんの故郷、鳥取県の銘柄鶏「大山鶏」は間違いのない美味しさですね。





そして驚くべきは、
テーブルに置かれていた「七味」と「山椒」のクォリティの高さ。




少量ずつパックされているのですが、
鳥の唐揚げに七味をかけた瞬間、香辛料のフレッシュな香りが漂います。



これは我が家御用達の香辛料、
京都 原了郭さんの「黒七味」に出会って以来の衝撃かもしれません。

高槻にそんな無礼な方はいらっしゃらないとは思いますが、
この七味や山椒を持ち帰ってしまうお客さん続出ではと、
勝手に心配になるくらいの美味しさでありました。



そして調味料と共に驚くのは器の美しさですね。

好みは分かれる焼き物だと思いますが、
釉薬が溶けて冷却する過程で結晶が出る特性を活かした
「花結晶」と命名された商品なのだそうです。




器の底面も、このように美しい状態となっていました。



北海道に住んでいた時、
冬に窓の水分が凍って結晶化した時のことを思い出してしまいました。



続いて注文させていただいたのは「鶏皮ポン酢」。



てっきりボイルした鶏皮のポン酢和えだと思い込んでいましたが、
揚げ物メニューが出てきました。



こちらは「せせりの塩焼き」ですが、ネギは九条ネギでしょうか。





途中から最近旦那ちゃんがハマっている「チューハイプレーン」に。





こちらは「塩キャベツ」。




こちらは「すなずりのバター焼き」。





こちらは日本酒ベースの果実酒「梅乃宿 ゆず酒」のロック。




延々飲んでいたい爽やかなゆずの香りと甘味で、リキュールのよう。





最後に注文したのは「月見つくね」なのですが、
鉄板で提供されるとは想定外でした。




黄身を割ると、たれと共にジュージュー鉄板の熱で火が通っていきます。




多くの「月見つくね」は卵とタレが別添えになっていて、
最後は卵が余ってしまう…ということになるのですが、
これなら最後まで無駄なく食すことができるのではと思います。



最後までとろとろ卵につくねをつけたい方には、
向かないかもですが。


以上でお会計をお願いすることにしました。

とにかく印象に残ったのは、
七味&山椒のクォリティの高さ、器の贅沢感、大山鶏の美味しさ。

今度はランチタイムにも足を運ばせていただきたい川安さんでした。

ごちそうさまでした。






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