今回は
「ものを大切にできない」の最大の問題点と、その対策法とは?
というお話をします。
何かめんどくさくて
ものをがさつに扱ってしまうとかいうことって、
ありませんか?
なーんかメンドクサイナー、というか
そんな意識すらなく。
その気持ち、すっごくよくわかります。
でも、これがけっこうな問題をはらんでると思うんです。
どんな問題かというと
・身の回りが荒れてくる。(部屋の散らかり等)
・無意識のうちに、気持ちがすさんでくる。
・周りから「がさつな人だな」って思われるようになる。
主にこういうものが考えられるかと思います。
そして、何が究極の問題かを考えると
周りの人から
大切にされなくなって
さびしい人生を送るようになる。
これじゃないかなと思うんです。
説明すると
周りの人から大切にされない
↓
自分でも自分を大切に思えない
↓
他人にも自分にも大切にされなくて
さびしい、わびしい人生
という流れです。
なんで、周りの人から大切にされなくなるのか?
「もの」も「人」だと思うからです。
どんなものでも「人」が関わってると思うんですね。
手作りのものはもちろん、
全部機械でつくったものだったとしても
そのスイッチを入れるのは、「人」ですよね。
その機械をつくったのも
どこかで「人」がからんでると思うんです。
だから
「もの」=「人」。
ものを大切にできない
=人を大切にできない
だから
「与えるものが返ってくる」といわれる通り
人に大切にされない。
こういう図式になると思うんです。
じゃあ、どうしたらいいか。
ものを「人」だと思って、
大切にする。
これだと思います。
ただ「そう思い込む」っていうんじゃありません。
その「もの」が
どうやってここまで来たかを想像してみるんです。
よく、スーパーの野菜売り場で
「私が育てました」みたいな
農家さんの写真が貼ってあるのありますよね。
あんな感じで
たとえば、コンビニで買ったものなら
・コンビニの店員さん
・コンビニまで運んできてくれた物流の方。
・その前の倉庫の方
等々、もう、勝手な妄想でいいので。
顔とか思い浮かべて、名前までつけちゃったりして。
そうしてると「人」を感じやすくなって
「人」として、大事に扱いやすくなると思うので。
とはいえ
最初は、すっごくめんどくさいと思うんです。
正直。
丁寧に扱おうとするだけで
今までより時間もかかりますし。
でも、それだけの価値はあると思います。
これをやったからといって
すぐに「人から大切にされる」とかは
実感できないかもですが
まず何より、自分自身の気持ちが
落ち着いてくると思いますので。
(それまでが落ち着いてなかった、っていうんじゃなくて
より、落ち着きを感じるようになる、という感じ)
「ものを大切にできない」の最大の問題点は
周りの人から
大切にされなくなって、
さびしい人生を
送るようになること。
その対策法は
ものを「人」だと思って、
大切にする。
その「もの」の奥に潜む
「人」を想像して。
顔や名前も、好みで決めて。
もし、何かのヒントになりましたらありがたいです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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※こちらの記事は、【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。
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