今回は、「自分嫌い」の最大の問題点と、その対策法
についてのお話です。
「自分嫌い」の、何が問題かを考えてみると
・〇にたくなる(自分を〇したくなる)
・「〇にたい!」とか口に出して、
周りの人を心配させたりビックリさせたりする。
・すべてがイヤになって、生きてて何も面白くない。
他にもいろいろあると思うんですけど
まあこんなところかなと思います。
で、何が一番問題、というか
自分自身にとってつらいか、というと
生きづらさの底なし沼にハマること
これじゃないかと思うんです。
どういうことかというと
自分が嫌い
↓
周りも嫌い
↓
周りに対して粗雑な扱いになる
↓
周りからも粗雑に扱われるようになる
↓
より嫌気がさして、さらに周りに粗雑になる
↓
同じように、さらに周りから粗雑に扱われるようになる
↓
この繰り返し(スパイラル)
↓
ますます深みに
これで、どんどんどんどん底なし沼にハマっていく、という。
余談ですが、よく
「どん底まで落ちたら後は上がってくだけだから」
とか言われますけど
僕は、「どん底の底って、ない」ように思っています。
「だから、落ちるだけ落ちればいい」
みたいのは、あんまりなー、って思います。
それよりは、底に落ちるよりも
少しでも、上がっていけるんなら、
上がっていった方がいい、と。
話を戻しますが、じゃあ、どうしたら
自分嫌いから抜け出れるか。
あくまでも1つの糸口ですが
「話す時に“盛って”言うクセがないか、
気をつけてみる」
これです。
僕自身がそうだったんですけど
何か、言う時に、
そのままだとちょっと形にならない、っていうか
何か話としてまとまらないような感じがして、
少し大げさに(盛って)言うクセがあったんですね。
自分自身では気づいていなくて
ある方から何度も注意して頂いて、それでやっと
そのクセが抜けてきたんですけど
どういうことかというと
盛る
=事実と異なることを言う
=ウソをつく
つまり
ウソをつく習慣がついてる、
っていうことなんですね。
言いかえると
「何かっていうとウソをつく人」です。
「何かっていうと、ウソをつく人」って
好きですか?
好きになれそうですか?
たぶん、あんまり・・・ですよね。
なので
何かっていうとウソをつく人は、誰だって好きじゃない
=自分のことを嫌いになって当然、
って思うんですね。
無意識でも、こんな所から
自分を嫌いになる可能性ってあると思うんです。
(僕も、大の自分嫌いでした)
逆に言うと、こんな所からでも、
自分嫌いをへらせるキッカケになると思うんです。
「自分嫌い」の最大の問題点は
生きづらさの底なし沼にハマること
そうならないための対策法は
話す時に“盛って”言うクセがないか、
気をつけてみること!
もし、何かのヒントになりましたら幸いです。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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※こちらの記事は、【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。
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