ユニークな母を亡くしてから今日で丁度300日経ちました。

母を失ってからこれまでにそれはもう本当にいろんなことを考え、思ってきました。

今特に思うこと心に留めていることは、あのお母さんから生まれてきて育てられたことは、本当に私の人生にとって幸せなことだった…ということです。

それこそ、この人生の大部分の幸せは母からの深い無償の愛のお陰でした。母との楽しいやりとりやその思い出も大切な心の財産です。

今の私は、もうこれからどんなことがあってもそれ以上の人生の幸せや喜びはないであろう…という、あきらめの感情が残るのみです。

実のところ、300日経った今でも、母との死別は受け入れられず信じ難く耐えられない寂しさと苦痛にさいなまれる日々です。

でもそれは、裏返せば優しくて思いやりのあるがんばり屋の母が子ども達を大切にしてくれて、頼りにしてくれて頑張って生きてくれてたからこそだと思っています。

そして父を亡くした後、一人でがんばって生きてくれた母の晩年を、傍らで一緒に過ごせた愚息ならではの死ぬほどつらいけれどもとても幸せな感情と思い出なので、これからの人生母との思い出を大事にしながら、幸せだったこの人生をこれからは母も喜ぶように生きていかなければ…と思うようになりました。


今回は私の今のあきらめの感情を綴るのみで、特にエピソードも無く終わらせていただきます。

お母さん…
あなたのお陰で本当に幸せなこれまでの人生でした。
あなたの今いる世界は穏やかで幸せなところですか?
ひろちゃんお母さん…