今年もまた新年が明けました。

生きた母に恩返しのできなくなった、私にとってはしらけた世界の新年が…


そして年明けは風景も白けた景色に…

先日より降り積もった雪が実家の庭を白く彩っております。


健気な人だった母への思いを綴り続けて6年以上が経ちましたが、今でも全くテーマが尽きません。


先日は三が日の最終日、1月3日の事。

前日の深夜の思いつきで、母の他界後は全く実家に寄りつかなくなってしまった妹に連絡。


一緒に帰省しよう…と


しかし、それだけでは誰も待っていない実家に戻る動機と楽しみに乏しく…


そう言えば、一昨年秋頃から私が通うようになった実家近くの母のママ友さんに、お礼を兼ねて挨拶をしてもらおうと訪問当日に妹を説得。


予定もしておらず私の気まぐれな考えからでしたが何とか妹の承諾も得て、私と一緒に母のママ友さん宅へ新年のお礼参りに伺いました・・・


私はほぼ毎週通っているものの、妹がそこを訪れるのは全くの初めてで、母のママ友さん親子に会うのも初めて…


ただし、幼馴染みは4つ年下の私の妹の事を覚えていたようです。

その旧友宅で新年のご挨拶を申し上げ、妹は用意した菓子折りをお渡しし、その後はいつもと変わりなく私達に気さくに話かけてくれる母のママ友さん。


そして、毎回必ず母とのいろんな思い出を自ら率先して語ってくださる事には、いつもながら感謝の念しかありません。


その度に、健気な母の生きた証が私たちの脳裏によみがえるので…


居心地の良い旧友宅のリビングにて、当初の予定を超えた約1時間の歓談タイムを終えて、次は私達の実家へ。


今では誰も迎えてはくれませんが、それでも中に入るとそこは母が元気に暮らしていた頃と全く変わりない実家の佇まい。


私自身は毎週維持管理のために通っているのですが、それでも妹との帰省はやっぱりいつもとは違う…話し相手のいる楽しい帰省のひとときでした。


日本ではよく「形から入る」…


などと言いますが、両親に会えなくともお正月には子ども達が戻って、実家のお仏壇に手をあわせて日頃のお礼を伝えて帰る。


そんな、形だけは帰省の一日でした。


お母さん。

今年もあなたの見えなくなった一年がまた始まったよ。


ブログではあなたに届いて欲しい私の思いを素直にさらけ出しているけど、実生活では色々としんどくて…

あの頃の消えない後悔と全く未練のない人生と。


それでもママ友さんは、私が立ち寄る度に生きる勇気と知恵を私に与えてくれるよ。

様々な人生体験談と共に。


なので、あなたのママ友さんにも助けられて、今年も「形から」だけでも入ってがんばってみるよ…

ひろちゃんお母さん。