先週はロック界のカリスマ達の聞きたくない話題が多かったです。
まずは、ボブ・ディラン爺さん75歳、ノーベル賞受賞式を欠席するというではありませんか、
個人的には、ノーベル平和賞と文学賞って必要ないと思っておりますが、ディラン爺さん
おそらくお金だけ貰われてあとは、「風が~知ってただけさ~♬」なんて感じなのでしょうか・・・
ディラン爺さんと言えば、フォークの神様と言われ、庶民のハートを掴みつつも、実は大金持ち
の御曹司、確か有名な詩集の詩を盗作したなんて叩かれた事もあったような・・・・
私がディラン爺さんで凄く記憶に残っているのは「We Are The World」でのメイキング・ビデオ
時代は1985年、ライオネル・リッチーやマイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ等が中
心にレコーディングされたのですが、当時ブレイクしていた、シンディー・ローパーやブルー
ス・スプリングティーンやスティーブ・ぺリー達が公平にソロ・パートを与えられ、それぞれが
熱唱しレコーディングも終わろうかという時、
クインシー・ジョーンズだったかな?「ちょっと待って!ディランのソロパートが無いのはおかし
い!」
私「え?ディランもいたの?」
メンバー達「そうだ、ディランのパートが無いのはおかしいぞ(笑顔)」
ディラン「大丈夫かな・・・・💦」
ライオネル・リッチー「大丈夫、僕たちはみんなディランを聴いて育ったんだ(笑顔)」
ディラン「どんなふうに歌えばいいのかな?ちょっと誰か歌ってみてくれないかい💦」
ライオネル・リッチー「普通に歌ってくっればいいんだい、みんなディランを聴いて育ったんだ
から」
確かこのようなやり取りがあり、めでたくソロパートを歌って、無事レコーディング終了したの
だが、大御所ディランが物凄くカッコ悪く見えてしまった。
残念ながら私の記載したやり取りの動画は見つかりませんでしたが、動画の12分ぐらいに少
しだけ、当時のやり取りが観れます。
続きましては11日に両国国技館で行われた「クラシック・ロック・アワード」
ここでやってくれたのは、ジミー・ペイジ爺さん72歳であります。
このポスターを見る限り、ジミー・ペイジとジェフ・ベックがセッションすると思うのが当たり前
チケットも1万8000円~30万と高額、しかしながらペイジ爺さん、お話少しだけして演奏
全くせずというから、馬鹿にしています。
誰がペイジ爺さんのお話聞くために30万も払うんかい!聞くところによると、高額チケットの
為か、会場がガラガラだったという事で、ペイジ爺さんのテンションが落ちて演奏を拒否った
という話も出ているようですが、実際には30万の席以外は満席で私の子供もチケット
の申し込みをしようとしたら、発売チケット期間終了だったと言ってたので、もしチケット売れ
てないのなら、発売するはずです。チープ・トリック、デフ・レパード、飛び入りでジョニー・デ
ップ、ジョー・ペリー等、凄いメンバーなのにガラガラ説はないと思います。
結局、演奏もしてもらうようにお願いした主催者側と、挨拶だけととったペイジ側の契約での
意思疎通の違いだったという事で、返金される事に決まったようですね。
最後は13日シンガー・ソング・ライターのレオン・ラッセルさんが74年の人生を終えられまし
た。
レオン爺さんと言えば、このブログで以前取り上げましたが、なんといってもA Song For You
多くの人がカバーしておりますが、レオン爺さんのオリジナルが本当に最高です。
この金玉蹴り上げられたような歌い方、カラオケで何度かチャレンジしましたが、周りの人
に白い目で見られるだけで、今は諦めました。
この物悲しい歌い方、本当にハマりましたが、歌詞の内容は、「君といれて最高!この曲を
君の為に歌う」みたいな、幸せいっぱいな歌詞だというから、少し拍子抜けしました。
謹んでレオンさんのご冥福を申し上げます。