特別面白い作品はありませんでしたが、4本を面白かった順に感想を述べようと思います。
1位「黒部の太陽」

1968年の作品で石原プロダクションと三船プロダクションの合作ですが、CGを使っていないこの
時代の作品はリアル感があり、好きです。
私の地元の黒部ダム制作のお話ですが、私も黒部ダムは一度行ってみたいのですが、行く前にこの映
画を観ておいてよかったと思いました。

石原裕次郎さんの映画はあまり観た事はないのですが、正直なんで、あんな人気があったのか不
思議な感じなのですが、この映画では三船敏郎さんが渋くてカッコよかったです。
流石、世界の三船!「男は黙ってサッポロビール!(ふる~)」
BSの民法で放送されていたのですが編集が荒く、セリフの途中でも何度もカットあったのにはあ
きれました。
2位「スコア」
2001年のロバート・デニーローさんの作品で金庫破りのお話ですが、まずまずのないようだ
ったと思います。

個人的にはこのような、泥棒系のお話しは好きです。
私が観たデニーローさんの映画では、ジャンレノと共演した「RONIN」が一番好きです。

3位「ナイト&デイ」
2010年の作品でトム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演という事で視聴しました。

トム・クルーズとキャメロン・ディアスのコメデイ・アクション映画で、前半のカーチェイスは
物凄い迫力でしたが、その後はイマイチな感じでしたが、まずまずの作品だったと思います。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演は2001年の「バニラスカイ」以来の作品らし
いのですが、個人的には「バニラスカイ」の方が好きです。
トム・クルーズの作品は何本か観ていますが1つあげるとしたら1988年の「レインマン」な
んか好きです。
自閉症の兄(ダスティ・ホフマン)の数字に対しての異常な記憶力を利用してカジノで稼ごうと
するお話す。
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トム・クルーズが出演した映画ではそれ程好きな作品はないのですが、製作総指揮をとった作品
でニコールキッドマン主演の2001年の作品の「アザース」というホラー映画は面白かったで
す。

キャメロン・ディアス出演で私が観た中で一番面白かったのは「真夏の出来事」です。

B級っぽいギャグ・サスペン映画ですが、作品時間も短くお勧めです!

4位は「孤独な嘘」です。
イギリスのドラマ映画ですが、映画というより2時間ドラマという感じでした。

最近はゴールデンタイムに放送される映画は、子供向けが多く、深夜映画の方が話題性はなくて
も大人向けの作品がよく放送されているので、録画しておいたのですが、イマイチというかんじ
でした。
元々深夜映画というのは、話題作と抱き合わせでテレビ局に買わせる、バーター的な作品が多い
と聞きますが、まさにそのような作品でした。

私の好きなサスペンスという事でしたが、サスペンスというより、晩年の男の孤独、優しさを、
哀愁を描いた作品でした。
4本の作品で一番印象深かったのは何と言っても「黒部の太陽」でした。

上映時間は長いですが、迫力があって良かったです。