新湊ナイン御苦労さまでした。8回を迎える迄1-2と接戦だったので、試合になって内心ホッとして
いたのと、もしやこれは新湊ペースなのではと期待したのですが、8回満塁でセンター好守の林君の
まさかの万歳(記録は2塁打)その後緊張の糸が切れたのか、一気に9失点・・・(((( ;°Д°))))
それにしても、ここ数年の高校野球のレベルの高さには驚嘆させられる。140km台の投手はあたり前のようになり、凄いチームになると、2番手、3番手の投手迄もが140kmを超えている。
昔はストレートとカーブだけの投手が多数だったが、近年では落ちる球もほとんどの投手が投げている。
たんに140kmを超すストレートだけでは、抑えられないし、下位の打者でもよくホームランを打つ、本当に凄いと思う。
次の試合を勝利した光星学院(青森)などは、レギュラー8人が大阪出身で地元青森のベンチ入りは3人しかいないらしい。(残り1人も沖縄でエース)
大阪から、明徳や光星等、地方にたくさんの選手が流れていくため、逆に大阪の高校は他県から選手を
入れている学校が多く、今回の東大阪大柏原は大阪出身が6人しかおらず、光星とどちらが大阪代表なのか首をかしげてしまう?(彼等は野球漬けの日々でとても大変だと思うが・・・)
従って近年の大阪は以前程の成績は残せなくなっている。
N・H・Kは打者の名前の横に出身地をいれてもらいたいと本気で思ってしまう。
智弁和歌山などは、1学年野珠部員10人で県外からは1人という事で、自粛しているのはかろうじて称賛されるとこだと思う。(名前が売れているので、県内のいい人材だけを独占できるからだと思うが・・・)
ただ名門校等は100人近い部員を抱えている高校もあり、そうなると一部の部員以外は、とても
気の毒な状況にならざるえない状況になるが、部員30人だと、全員が練習に参加できると思う。
今ではあたり前の様な投手複数制も智弁和歌山が最初にやりだしたと思う。(県立高校となると、複数
の投手は人材的に難しいが・・・)
幸い私の県では野球留学がさかんでなく、地元の子供達ばかりなので地元の人の声援は凄い、当然、他県のプロ野球予備軍のスター軍団と比べるとレベルも低く、甲子園ではよく勝てても1勝が精一杯というとこなので、新湊高校の今回の1勝は、私たちにしたらとても大きな1勝である。
淳子さんの地元、能代商業にも頑張ってもらいたい。