耳をすます耳をすます。聞くでも、聞こえるでもなく、耳をすまして感じることをずっとしていません。子供が生まれ、会話ができるまでの間は耳をすまして、腕に抱く子がどうしたいのか?何を思っているのか?全身全霊で感じようとしていたのに・・・。ときとして大きな声にかき消され、うわべだけの言葉に翻弄される毎日。 自分の奥底に佇んでいるものに耳をすます。体に耳をすます。自然の発する気に耳をすます。これが、今のわたしの課題です。