夏の簡単レシピ 代わり冷しとろろ&とうがんと鶏ササミのすり流し | 住まいは楽園

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愛知県の標高700Mに位置する名倉高原から食べること、住まうこと
ガーデニングを楽しんでいます

毎日暑い日が続いていますね。

こんなに暑い日は、キッチンで料理の支度なんてパスした
いくらい。

でもそんなこと言ってられません。
せめて体の中から暑気払いしようと、今日は夏野菜をたっぷ
り使った献立。

冬という名がつきますが、れっきとした夏野菜の冬瓜。

その名の由来は、保存に適し、まるごと冷暗所に置いておけば、
冬まで貯蔵できるからだそうです。


キュウリと同じウリ科の植物で、味も香りも淡白ですが、水分
が豊富で、体熱を下げる効果もあります。




「とうがんと鶏ササミのすり流し」は冬瓜のとろりとしたすり
流しに、鶏ササミの酒蒸しと、きゅうりのせん切りがマッチし
たとてもやさしい味。

冷蔵庫で器ごと冷やして召し上がってください。





もう一品は、火を使わずにすむ「代わり冷しとろろ」

このとろろ、アジのアクセントに出し汁のほかに、梅干しと味噌を
使っています。

キュウリ、ミョウガ、青じそ、わかめをとろろの周りに盛り、かき
混ぜてからご飯にのせていただきます。

この薬味類、別皿に盛って、このみの料だけ入れて、かき混ぜる方法
もあります。

こちらも冷たくひやしていただくと、食欲のない時でも、つるつるっ
とおなかの中に入っていきますよ。





家の周りは、今、白いウツギが満開です。


 「冬瓜と鶏ササミのすり流し」

  材料(4人分)

   ・冬瓜(正味)   300g
   ・鶏ササミ     2本
   ・酒        大匙4
   ・だし汁      1カップ
   ・塩        小匙半
   ・きゅうり     1本
   ・みょうが     少々

  作り方

   1 冬瓜は皮をむいて、種の部分をとり3cm角
     くらいに切る。たっぷりの湯を沸かし、塩少々
     を加え、冬瓜を入れて柔らかくなるまでゆで
     氷水につけて冷まし、水気をよくふく。

   2 鶏ササミじゃ塩少々をふってしばらくおき、
     耐熱容器に入れ、酒をふってからラップして
     電子レンジで酒蒸しにする。粗熱をとってか
     ら細かく裂く。

   3 ミキサーに1とだし汁、塩、一度漉した2の
     蒸し汁を入れて攪拌する。器に入れ、冷蔵庫
     で冷す。

   4 3にせん切りしたきゅうりとササミをのせ
     好みでみょうがを飾り付けする。


 「変わり冷しとろろ」

   材料(4人分)

    ・大和芋     300g
    ・きゅうり    1本
    ・わかめ     30g
    ・みょうが    2個
    ・青じそ     10枚
    ・梅干し     2個
    ・薄口しょうゆ  大匙1
    ・みそ      大匙1
    ・だし汁     1カップ半

 
   作り方

    1 大和芋は皮をむいて酢水にさらし、おろし
      金でおろしてフードプロセッサーに入れる

    2 梅干しは包丁で叩く。1に味噌と梅肉、うす
      口しょうゆを加え、だし汁を半量加えてなめ
      らかになるまで攪拌して、残りのだし汁を少
      しずつ加えて、好みのなめらかさになるまで
      攪拌する

    3 きゅうりは薄切りにして塩をふり、しんなり  
      したら水気を軽く絞る。わかめは水洗いして
      熱湯にさっととおして冷水にとり、水気をき
      って一口大に切っておく。みょうがは、薄切
      りにして水にさらし、水気をきる。青しそは
      せん切りして水にさらし、水気をきる

    4 器に2を入れ、3をまわりに盛る





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