夏休み | 住まいは楽園

住まいは楽園

愛知県の標高700Mに位置する名倉高原から食べること、住まうこと
ガーデニングを楽しんでいます

 
  入道雲、ラジオ体操、セミの声、カキ氷。
  
  こどもの頃は、一学期の終業式が終ると、地平線のず
  っと先まで休みが続いているような気がしたものです。

  一日の始まりは、ラジオ体操から。

  スタンプが一つずつ増えていくとうれしかった。

  「涼しいうちに宿題しなさい」と言われ、しぶしぶ
  やった夏休みの日誌。

  でも10分もしないうちに嫌になって、畳の上でごろ
  ごろしたっけ。





  午後からはいつもプール。

  友達と、どっちが黒くなった?って 腕の見せあっこ。

  夕方になると、野菜もぎ。

  おかずはいつもなすばっか、いんげんばっか、きゅうり
  ばっかのばっか料理。 
  
  定番は、なすとインゲンの田舎煮、きゅうりのつけもの。

  そういえば、あんまりトマトって食べなかった。




  お風呂からでると、ばあちゃんと蚊帳吊り。

  
  緑の蚊帳の中は別世界。


  蚊取り線香、うちわの風。


  かえるの声が子守唄代わり。




  あの頃、時間はゆっくりと流れていました。









  夏の絵本といえば「まほうの夏」です

  夏休みに入っても退屈していた僕と弟は
  おじさんのハガキに大喜びして田舎にいった。

  食物はおいしく虫取りも面白い。圧巻は海釣り。

  友だちもできたよ。

  僕たちをまっ黒にした夏休み―。





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