高2までに、センター9割くらい取れることを前提として、高3のどの本でどのように勉強すべきか。


 1.読解 -基礎英文問題精講

 2.英作文 -英作文のトレーニング 実践編

 3.リスニング  キムタツ 東大英語リスニング

 4.過去問 25か年 (読解+リスニング)

 5.紙辞書 - WIZDOM


 これくらいでいいのではないか。しめて、1万五千円程度。

 予備校も特に要らないし、これだけをしっかり繰り返すことができるだけの度量さえあれば、合格点は取れるような気がする。


  基礎英文問題精講を読解用に上げたのは、本書は、中級レベルから上級レベルに力をあげるのよりも、上級者がより、高度な英語力を手にすることに向いていると思えたからだ。知識の整理、訳出の方法など、初学者や中級者では学びつくせない内容が実際には多い。特に問題量が実際にはかなり多く、これだけの問題編を実際に解くのと、例題をしっかり理解して音読していくことを両方しっかりやりきろうと思ったら、受験レベルでは上級にいないといけないといけない。


 単語はどうするんだ、という声が聞こえてきそうだが、高3 4月の時点でセンター9割は取れるレベルを想定している。単語集や文法集の1冊や2冊仕上げた状態である。


 だから、過去問25か年に出てきた単語を覚えるのがメインとなる。もちろん、基礎英文やリスニングに出てきた知らない単語も覚える。単語はこれくらいで十分でしょう。


 それでも不満な人は、紙辞書とわざわざ書いた意味を考えてください。辞書読みも、勉強に入れてますよ、もちろん。


 ちなみに、上記の書は全部目を通したわけでもなんでもありませんが、拾い読みした結果です。まぁそうは外れてないと思いますよ。



  もう一歩ハイレベルを考えると

 

  読解 -英語長文問題精講

  リスニング -キムタツリスニングスーパー

  英作 - 英作文トレーニング 自由英作編

  紙辞書 - OXFORD ADVANCED LEARNER'S 



  となるか。

  

 

 


 1.ぱらりーに熱心じゃなかった


 2.英作指導できなかった


 3.ネィテイブ指導に熱心じゃなかった


 4.リスニングはたくさん聞いていればそのうち



 以上からも、伊藤和夫の場合、優秀な学生でさらに伸ばしたい場合には、足止めを食わせてしまっているのも事実である。


 構文一辺倒で、解釈教室自体は、ある程度力のある学生なら、こなせるのはいいにしても、パラリーや英作は、ほかの本に頼らなければいけないことは、自分で発見しないと、その学生は、落ちる。700選覚えたくらいでも、受かるのが大学受験レベルだけど。


 で、結局解釈教室だけが残るのだが、解釈教室も、そうレベルの高い一冊ではないように思う。


 訳すからわかる場合もあるし、わかるから訳せる場合もある、程度の話ではないのだろうか。


 伊藤先生にもおかしなところはある。


 ①英作に弱かった。


 基本英文700選を、英作暗唱用に勧めながら、竹岡氏には「700選は英作用じゃない」と述べている。


 ②リスニングの方法論がない。


 読解力では「たくさん読んでいれば・・」を非難した伊藤氏だが、リスニングに関しては「できるだけ英語を聞くのさ」で済ませている。しいて言えば、VOAではなく簡単な高校生用の教材を聞くべきだ、という程度だ。

 伊藤氏は、センターリスニングが登場することも予測できなかった。


 ③ヴィジュアル1と2の間が開きすぎている。


  ヴィジュアル1と2を極めれば、どの大学でも、と言われたが、実際に、各種調査されつくしている現在では、ヴィジュアル1と2は、レベルが離れすぎている、また、ほかの教材を使ったほうが効率がいい、と言われている。


 ④意外と誤訳が多い。


 解釈教室にも多いのは残念である。


 まとめ


 結局東大に受かった人などが、伊藤氏の方法を絶対化するのはわからなくもないが、そこには少しやはり宗教的な匂いが生まれてしまう。初学者は、教科書を音読するなどのまともな勉強法を続けた方がよい。