母屋には風呂がある。
風呂無しの離れに住んでいる私は、母屋の風呂に入らなければならない。
何度も言うが夫だけでなく、夫の父母、祖父母、弟2人もいるのに。私も同じ風呂に入らなければいけない。
いくら結婚したからといっても他人だ。
かつて、結婚する前に一度、農作業を手伝って汗だくになったのでお風呂を借りたことがある。
「バスタオルかかってるから使ってね」という姑の言葉の通り、タオル掛けにクリーム色のようなバスタオルが一枚掛かっている。
よく見ると、かつて真っ白であったはずのバスタオルが、黄ばんでいる箇所、茶色くなってる箇所がある。
我慢して使った。
が、後に恐ろしい事実を知った。
バスタオルは家族で共有ということ。
旦那曰く
「風呂入る順番が遅いとバスタオルビショビショなんだよね。」
えっ?引くわ。
結婚した私はもちろんマイバスタオル持参でお風呂に入ることにした。
姑に「潔癖症なの?」と不思議がられた。
そして、更なる地獄の節約術を紹介します。
姑はこの大人数が入った風呂の水で翌朝洗濯をすること。
強者だ。私には真似できない。
そして、私が毎日風呂掃除をしていたら、「毎日掃除する必要はないよ。2日にいっぺんでいいよ」と言う姑。
嫌だ。夫の家族と同じ風呂というだけでも本当嫌なのに、風呂の水を2日間使うって。罰ゲームより酷い。
1日でも水は濁っているし。茶色がかっているし。
ここは、言葉は通じるが、文化が全く違うところ。そんな家に私は嫁いでしまった。

