時間調整。
日差しが少しばかり斜めに入ってきているような気がします。
昨日は涼しい一日でしたが、今日はまたぐっと気温が上がる予報です。
ここのところ、「踊る大捜査線」の再放送をしているので、録画して見ています。
管理官の室井さんは携帯電話を持っているけど、主人公の青島くんはポケベルを持っていたり、
大きな箱型のデスクトップパソコンが署内デスクにズラッと並んでいたり、
持ち物道具に時代を感じます。
青島くんは、ヘビースモーカーで、いつでもタバコ吸っていますしね。
(自己紹介の文句が、都知事と同じ青島です、には笑えた)
私、このシリーズ見るのは多分2回目なのですが、結構隅々までシーンを覚えていて、自分で驚きました
コメディタッチで官僚社会を皮肉りながらも情熱と理想を貫こうという青春ドラマ風の作り方。
汚濁にまみれても屈しない、みんなが夢見てなかなか果たせないそのことを信じたい、一応そういう理想はあるけれども、
それを気持ちよく明るく楽しみたい、
と、そんなドラマなのですかね。
かなり軽いテイストで、どちらかと言えばノリで楽しめる、明るく笑ってああスッキリ、です。
まあこのドラマは単純過ぎです。
でも、今の時代の人はこうしたドラマは作らないかもしれないですね。
こういう、「何かを信じる主人公」というのが、共感を得にくいと思う製作者が沢山いるような気がします。
「何かを信じる」と、シリアスで重くなる。
それが描きかたとしては正しいのかもしれませんが。
いや、作品に正しい正しくないは関係ありませんね。
もとい。
このシリーズには、懐かしい俳優さん、えー、こんなに若かったの、という俳優さんが大勢出演していらっしゃいますね。
いかりや長介さん、谷啓さん。
若かりし水野美紀さん、筧利夫さん、
チラッと出るだけ、篠原涼子さん、小池栄子さん、広末涼子さん、、
稲垣吾郎さんもなんだか初々しい。
にやにやしながら見ちゃいます。