3月30日。
嵐電に乗って、嵯峨野まで。

じっくり回れば、本坊から塔頭から、エラい時間のかかる、大きなお寺、天龍寺さん。
しかし、今回は、ササッと。
法堂の天井を見に来ました。
春の特別公開、加山又造作、雲龍図。

画像はネットより拝借しました
五爪です。
1997年、というから、現代日本では五爪がアリ、なのでしょうね。
龍は、五爪が皇帝、四爪は諸侯、三爪は庶民という序列になっているそうで、古来、中国では五爪、その属国だった朝鮮半島には四爪が、さらに海を渡って日本にはそのまた下位の三爪が伝えられたのだとか。
だから、日本で五爪の龍が描かれるのは、近代以降のことらしい。
しかし、龍の絵って、どれも、ですけれど、、、
胴体がいかに写実的に描かれていても、どうもお顔が漫画チックに感じられてしまうのは、私の歪んだ審美眼のせいでしょうかね、、、

あの目玉といい、顔の周りの鬣のような髭?毛髪?といい、、
どうしても漫画に見えてしまいます。。
桜は満開。

美しいのぉ

さらに。
再び嵐電に乗って、妙心寺町へ。
巨大なお寺町、妙心寺町。

法堂の天井に400年前に描かれた龍が、迫力ある姿で迫ってきます。
ずっと修復はしていないようですが、江戸時代の作画とは思えないくらい、生き生きしています。
まぁ、好き好きだけれども、、、
私は天龍寺さんの龍よりも、こちらの龍の方が好きです。
三爪だけれどもね。
天龍寺さんの龍は、胴体の首の部分 (いや何処からが首かは、誰にも区別出来ませんって
) がいやに細長くて、ひょろんとして見えるところが、私としては今一つ。
妙心寺さんの龍の方が、力強く感じます。
因みに、我が家のお仏壇の真上、天井には、畏れ多いことではありますが、妙心寺さんのこの雲龍図の小さな複製が貼ってあります。
マンションの我が家、仏様の上は他人の家ではなくて空です〜、ということと、
お寺に雲龍図が描かれたのと同じ目的、水神である龍に火災から守ってもらおう、ということ、
この2点が、雲龍図の複製を仏壇の上に貼っている理由でごさる。
🐉🐉🐉
ドラゴンウォッチングを以て、この日の参拝見学はおしまい。
