2月29日。

大徳寺のあと、地下鉄で移動して、更にとことこ歩きます。

お、綺麗な建物。



京都には、昔からの町家も沢山あって魅力的ですが、こうした明治の洋館、という感じの建物も多いですよね。
レトロな和洋同居のこの雰囲気もとても惹きつけられます。

こちらは、平安女学院の礼拝堂になるのですね。



煉瓦もステキです。





この角を曲がって歩いてきた所は、、



京都府庁でござる。



堂々、品格ありますね。



正面の階段。




お昼は府庁内の珈琲屋さん。
お店の名前は、Salon de 1904、1904年はこの建物が竣工した年です。
前田珈琲が入っています。



重文の建物の中で、レトロな調度に囲まれてちょっといい気分。








ハーフ&ハーフを二人で頼みましたので、小さめのお皿が4つ来ました。

ローストビーフ丼。




向こう側、ふわふわ玉子サンド。




焼き玉子のホットサンド。




ナポリタン。




勿論珈琲もね。



うん、ほっとする珈琲です。
この日は、後から雨が降るのですが、曇天でとても寒い日でした。
ここでのひと時は、有り難かったです。






中を少し見学させていただきました。




公開されて見学可の場所も沢山ありますが、ここは今も現役で、府庁としての働きを担っており、書類を抱えた方が足早に入っていく部屋もありました。





旧府知事室。



暖炉もステキ。



大河ドラマの「八重の桜」の時、西島秀俊の山本覚馬が、京都府顧問として府知事の所へ繁く通っていた場面を思い出してしまいました。

京都は、古都でもありますが、明治の変革期にいち早く西洋を取り入れた文化の革新都市でもあったように思います。