昨日金曜日は、節分でしたね。
夜中にブログ書こうと思っていたのでしたが、寝落ちしました。。
節分には、鰯ですね。
我が家では、目刺しにしておきました。
私が、生臭い鰯は最小サイズにとどめたかったからです。
本来は、柊に鰯の頭をさして、門に飾るのです。
鬼が柊の尖った葉を痛がり鰯の臭いに閉口して近づかなくなる。
(鰯の臭いが気持ち悪くてたまらないという点では、私は鬼でございますね)
生まれた家でもそうしていましたし、大学で民俗学習ったときにそんなことも教わりました。
無論、この場合の鬼は、
災厄であり、疫病であったりする訳です。
鰯は、冬の間寒さに耐えて落ちてきた免疫力や体力を向上させるための、先人の知恵ですね。
恵方巻、我が家でもいただきましたが、これは以前にも書きました、関東では比較的新しい風習です。
子どもの頃私の周囲では恵方巻なんて存在しませんでしたよ。
バレンタインのチョコレートと同じような経緯で広まったものでしょうか。
昨日は、夕方歌のお稽古があったので、時間通りに職場を出たかったのですが、、、
連絡をしなければならない相手が、私の勤務時間が終了しても戻って来ない、、、
苛々しながらそれでもなんとか仕舞って職場を出たのが勤務時間終了後25分。
あたふたと電車に乗って、、、
開始直前に滑り込みました。
お稽古は楽しかったです。
リサイタル会場でも響くような声に、少しでも近づきたい。
リサイタルなんぞする予定はこれっぽっちもございませんが
声を飛ばすというのを探るのが難しい。
私自身の身体の内部が楽器なので、先生も、ここをこうすればこんな音が出る、と楽器を示して伝えることができません。
もどかしいです。
でも、身体の中の声を探して集めて細く長く鋭く、、それは私の中の「私」が透明になる時間です。
こういう時間をもたらしてくれる何かに、感謝する思いでいっぱいです。
節分のチョコ子ちゃん。