1日中、晴れ。
夜の空。
少し雲が出ています。
ウチには、おかいものクマのグッズがちょこちょこあります。
サブバッグとか、お塩入れとか、カッティングボードとか、膝掛けとか……
某デパートさんで、盆暮れの贈り物をするとくれるので、自然とたまっているのですが、先日、キッチンの棚を片付けていて、箱に入ったままのおかいものクマを見つけました✨
2、3年前流行ったジャー。
ピクルスとか浸けないし、ジャムも作らないし、所謂広口瓶、どうやって使うの?という感じだったと思います。
でも、よく見たらこれ、キャップが普通のと穴の開いたのと、二種類付いていました。
穴開き、使えるぢゃん
ちょっとしたことだけれど、こういうの、何だか楽しいですね
ちょっと気持ちが盛り上がる。
中学1年の大昔、美術の先生が、縄文式土器の写真を見せてくれて、質問なさったのです。
昔の人は何でこんな模様をつけたのか。
私は「生活に潤いを与えるため」と、その時優等生の答を言ったのでした。
その時の、先生のお話を、今でも覚えています。
食べるため、貯蔵するための道具の発明、それだけでもう人が動物と違うことが分かるが、もっと大事なのは、直接役に立たないことに時間と労力を費やすことができるのは、人間だけということなんだ。
生活に潤いを与える、そのことの意味と重要性を、君たちはこれから学んでほしいんだ。
と、そういう主旨のことをおっしゃって、生意気ざかりの私はわかったような気になって、この先生をおおいに信奉したものでした。
今は、わかる、というより、同じように感じることができます。
大事なことは、役に立つこと、必要なこと、それだけではない。
無駄に見えることも、決して無駄ではない。