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6月26日、日曜日、雨です。
舗道が濡れて光っています。
 
 
あじさいロードは、いきいきとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
この日は、ちょこっと電車に乗って出かけました。
新橋の烏森神社へお出かけしたのです。
水無月つごもり、6月30日つまり今日、あ、もう昨日ですね、夏越の大祓です。
烏森神社へ、夏越の大祓に行ってきたのでした。
 
NHKでほぼ2年くらいに渡って放送されていた「京都人の密かな愉しみ」というドラマをご存じでしょうか。
私、大好きでした。
この間完結したのですが、製作者側もきっと楽しんで思いを込めて作られたのだろうと思うドラマです。
その中に、御霊神社で夏越の大祓のお参りのシーンがあるのです。
団次朗扮するヒースロー先生が、京都に住んで10年、なかなかできない茅の輪くぐりのお参りの作法をクリアし、その後、弟と別れた常盤貴子扮する和菓子屋の若女将が、憂愁たっぷりの表情で茅の輪くぐりを難なく行うシーンなのですが、私はこの、茅の輪を見たことがなかったのでした。
 
烏森神社は、神事ごとに御朱印が違うと聞いていたので、行ってみました。
 
こちらの神社は昨年の夏お参りしています。
ブログ記事にもあげましたが、新橋から、街中の路地を抜けていったところにある小さなコンクリートの神社です。
 
ありました、茅の輪。
これは、短い参道の手前に設えられた茅の輪です。
 
 
本当に狭くて短い参道ですが、氏子の方や町内の方のお世話が行き届いています。
 
 
雨に濡れて、鉢植えも茅の輪も何か放っているような感じです。
 
 
参道の奥の階段を上ると、もう拝殿ですが、ここにも茅の輪が設えてありました。
 
 
 
ここは、先ほどの輪よりも左右に若干の余裕があったので、作法通りにくぐってみました。
 
一度目は左足から左回りでくぐります。
その時、
  水無月の夏越の祓する人はちとせの命延ぶと言ふなり
という和歌を唱えてくぐります。
 
二度目は、右足からまたいで右回りに、和歌は
  思ふこと皆尽きねとて麻の葉を切りに切りても祓へつるかな
と唱えます。
そして最後に左回り、蘇民将来、蘇民将来と唱えてくぐります。
 
 
蘇民将来については、またいつか機会があったら書いてみたいと思っています。
 
下から見上げるとこんな感じでした。
 
 
 
 
ちょっと人が途切れました。
階段の左側が、小さな社務所のようになっています。
このような時には氏子さんたちでしょうか、みなさんでご奉仕してくださいます。
 
 
私どものように、古式にのっとってお参りされている方も結構いらっしゃいました。
 
 
 
 
 
パンフレットに折々のご朱印が紹介されています。
 

 
こちらがいただいてきた御朱印とお守りです。
 
 
茅の輪と、涼しげな銀の字で御朱印が授けられます。
小さなお社なので、シーズンは、すでに書いてある御朱印の紙で対応しています。
 
 
 
こちらは昨年の御朱印です。
 
 
 
 
思ふ事みな尽きね、か、、、
水無月との掛詞を先に考えた歌なのでしょうか、みな尽きてしまえ、とはなかなか苦しい胸のうちではないでしょうか。
乱麻を断つ、というふうにはいかないのでしょうね。
 
神の存在は弱い人間にとって、ない自信をあえて持っていかねばならぬ時、どんなにありがたかったかしれません。
 
一年の折り返しの今日、厄ばらいは大事です。
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