はちすの花お城のお堀です。朝早くに開く蓮の花、日中でも大きな清々しい花が開いていました。この日雨の降り出す前、風に優しく揺れていました。はちすの花、まさにそのものです。高校時代に音楽の時間に歌ったシューマンの歌曲『はちすの花』が頭に流れました。最後の切なく美しいフレーズが、この蓮の風情に重なります。